HubSpotとSlackの連携機能を使用する
更新日時 2025年9月26日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
SlackのアプリをHubSpotと連携することで、Slackでレコードを管理したり、HubSpotの通知を受け取ったりすることができます。以下の手順に従ってHubSpotとSlackを連携し、Slackとの連携機能の使用の詳細をご確認ください。
始める前に
- スーパー管理者であるか、HubSpotアカウントにアプリマーケットプレイス権限が付与されている必要があります。
- 連携をインストールするSlackワークスペースの管理者である必要があります。Slackの管理者でない場合は、Slackの管理者に連絡してアクセス権を付与してもらう必要があります。
注:この連携によってHubSpotに接続できるSlackワークスペースは1つだけです。
HubSpotとSlackの連携機能を使用する
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示されるマーケットプレイスアイコン marketplaceをクリックし、[HubSpotマーケットプレイス]を選択します。
- Slackを検索して選択します。
- [インストール]をクリックします。新しいブラウザータブまたはウィンドウ上でSlackにリダイレクトされます。
- アクセスの許可を求める画面が表示されるので、内容を確認して[許可する]をクリックします。
リクエストされた権限を承認すると、再度リダイレクトされHubSpotアカウントに戻ります。SlackワークスペースにHubSpotアプリがインストールされたことを確認するSlackからのEメールも届きます。
- 公開および非公開チャンネルのコンテンツへのアクセスは、ウェブサイト訪問者とのウェブチャットをサポートするために必要です。
- Slackのメンバー情報は、SlackのアクションをHubSpotのアカウントで適切なユーザーに関連付けるために必要です。
- Slack内のHubSpotアプリでは、コミュニケーションツールのウェブチャット機能にメッセージステータスのコンテキスト情報を提供する際に、リアクションが使用されます。
- 本連携では、Slackコネクトを使用できます。
HubSpotとSlackで登録しているEメールアドレスのマッピング
HubSpotのユーザーとして登録しているEメールがSlackでユーザー登録しているEメールと一致しない場合、HubSpotからSlackに通知の送信を試みた段階で、HubSpotとSlack間でユーザーのEメールアドレスをマッピングするよう求めるEメールおよびアプリ内通知が届きます。
- Eメールを受信したら、[HubSpot上で表示]をクリックします。新しいブラウザータブまたはウィンドウが開き、Slackに送信できなかった特定の通知タイプの[連携]設定タブが表示されます。
- HubSpotアカウントの画面右上で、[Slack]の横にある警告アイコンの上にマウスポインターを置いて、[Eメールアドレスをマッピングするには、ここをクリックしてください]をクリックします。
- ダイアログボックスにSlackのEメールアドレスを入力し、[Slackで確認]をクリックします。
- 24時間以内にSlack上でEメールを確認するように求めるポップアップウィンドウが表示されます。[完了]をクリックしてSlackに進みます。
- HubSpotユーザーをマッピングするかどうかを確認するインスタントメッセージが、HubSpotアプリからSlackに届きます。[認証]をクリックして続行します。

- HubSpot内の通知タイプの連携設定が開きます。ダイアログボックスで[完了]をクリックして終了します。
Slackとの連携を解除する
Slackアプリをアンインストールするには、次の手順に従います。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。左側のサイドバーメニューで、[連携]>[接続されたアプリ]の順に進みます。
- [Slack]をクリックします。
- 右上の[アンインストール]をクリックします。
- ダイアログボックスに必要なテキストを入力して[アンインストール]をクリックします。
意図せず連携が解除されるのを防ぐには、Slackで[承認済みアプリ]設定を有効にします。これにより、管理者以外はSlackワークスペース内からHubSpotアプリを削除できなくなります。
次のステップ
Slackアプリのインストールが完了すると、Slackの使用中に、HubSpotでレコードを管理したり、通知を受信したり、アクションを実行したりすることができるようになります。Slackコネクトを使用して、コミュニケーションプロセスを合理化することもできます。SlackとHubSpotの連携について詳しくは、以下をご覧ください。