HubSpotとSlackの連携機能を使用する
更新日時 2023年 3月 7日
対象製品
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SlackアプリをHubSpotに接続すると、Slack上でレコードを管理したり、HubSpotの通知を受け取ったりすることができます。以下の手順に従ってHubSpotとSlackを連携してから、Slack連携の使い方をご覧ください。
連携の要件
- HubSpotアカウントでスーパー管理者である、またはアプリ マーケットプレイス アクセス権を持っていること。
- 連携をインストールするSlackワークスペースの管理者であること。Slackの管理者でない場合は、管理者に連絡してアクセス権の付与を依頼する必要があります。
- HubSpotにユーザーとして登録しているEメールが、Slackでユーザー登録しているEメールと一致していること。
すでにSlackをコミュニケーションの受信トレイと連携している場合、連携を再度接続する必要はありません。
注:この連携によってHubSpotに接続できるSlackワークスペースは1つだけです。
Slack連携の接続
- HubSpotアカウントにて、メインのナビゲーションバーに表示される[マーケットプレイスアイコンmarketplace ]をクリックし、[アプリマーケットプレイス]を選択します。
- 「Slack」と入力して検索し、検索結果からSlackを選択します。
- 画面右上の[アプリをインストール]をクリックします。新しいブラウザータブまたはウィンドウ上でSlackにリダイレクトされます。
- アクセスの許可を求める画面が表示されるので、内容を確認して[許可する]をクリックします。
リクエストされた権限を承認すると、再度リダイレクトされHubSpotアカウントに戻ります。SlackワークスペースにHubSpotアプリがインストールされたことを確認するSlackからのEメールも届きます。
- パブリックおよびプライベートチャンネルのコンテンツへのアクセスは、ウェブサイト訪問者とのウェブチャットをサポートするために必要です。
- Slackのメンバー情報は、SlackのアクションをHubSpotのアカウントで適切なユーザーに関連付けるために必要です。
- Slack内のHubSpotアプリでは、コミュニケーションツールのウェブチャット機能にメッセージステータスのコンテキスト情報を提供する際に、リアクションが使用されます。
- 本連携では、Slackコネクトを使用できます。
以下の手順で、コミュニケーションツールの設定からSlackとの連携機能を接続することもできます。
-
HubSpotアカウントにて、ナビゲーションバーに表示される[設定アイコン settings]をクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[受信トレイ]>[受信トレイ]の順に進みます。
- [現在のビュー:]ドロップダウンメニューをクリックし、チャネルの接続先にする受信トレイを選択します。
- 接続されたチャネルのリストの下にある[Slackとの連携]セクションで、[Slackに接続]をクリックします。
- ダイアログボックスで[Slackに接続]をクリックします。
- 次の画面で[許可する]をクリックし、HubSpotからSlackアカウントへのアクセスを許可します。自動的にHubSpotの受信トレイ設定に戻ります。
- この受信トレイに送信されるSlack通知を受信する場所を制御するには、ドロップダウンメニューをクリックしてSlackチャンネルを選択します。
連携の設定でコミュニケーションツールのSlack通知を管理することも可能です。
HubSpotとSlackで登録しているEメールアドレスのマッピング
HubSpotのユーザーとして登録しているEメールがSlackでユーザー登録しているEメールと一致しない場合、HubSpotからSlackに通知の送信を試みた段階で、HubSpotとSlack間でユーザーのEメールアドレスをマッピングするよう求めるEメールおよびアプリ内通知が届きます。
- 受信したEメール本文内の[HubSpotで表示]をクリックします。新しいブラウザータブまたはウィンドウが開き、Slackへの通知に失敗した特定の通知タイプに関する[連携]設定タブが表示されます。
- HubSpotアカウントの画面右上で、[Slack]の横にある警告アイコンの上にカーソルを置いて、[Eメールアドレスをマッピングするには、ここをクリックしてください]をクリックします。
- ダイアログボックスにSlackのEメールアドレスを入力し、[Slackで確認]をクリックします。
- 24時間以内にSlack上でEメールを確認するように求めるメッセージが表示されます。[完了]をクリックしてSlackに進みます。
- HubSpotユーザーをマッピングするかどうかを確認するインスタントメッセージが、HubSpotアプリからSlackに届きます。[確認]をクリックして続行します。
- HubSpot内の通知タイプの連携設定が開きます。ダイアログボックスで[完了]をクリックして終了します。
Slackとの連携の接続解除
コミュニケーションの受信トレイとHubSpotアカウントからSlackの接続を解除するには、次の手順に従います。
- HubSpotアカウントにて、ナビゲーションバーに表示される[設定アイコン settings]をクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[受信トレイ]>[受信トレイ]の順に移動します。
- [現在のビュー:]ドロップダウンメニューをクリックし、Slackが接続されている受信トレイを選択します。
- [Slack連携]セクションで[Slackの接続解除]をクリックします。
連携が予期せず接続解除されないようにするには、Slackでアプリの承認設定を有効にします。これにより、管理者以外はSlackワークスペース内からHubSpotアプリを削除できなくなります。
HubSpotでは、Slack連携に関するフィードバックをお待ちしています。
- ご利用中のチャンネルまたはHubSpotアプリとのダイレクトメッセージで、返信テキストボックスをクリックし、「/hs-feedback {フィードバックの内容}」と入力してEnterキーを押します。
- ダイアログボックスで、[Sentiment(感想)]を選択し、[Details(詳細)]テキストボックスにフィードバックを入力します(既定で{}内に入力したフィードバックの内容が表示されます)。次に任意で、[Name(名前)]と[Email address(Eメール)]を入力します。完了したら、[Send(送信)]をクリックします。
- 送信したフィードバックを確認するメッセージがHubSpotアプリに届きます。これは、ご自身のSlackユーザーにのみ表示されます。
次のステップ
Slackとの連携を接続すると、Slackでの作業中にHubSpotのレコードや通知を管理したり、アクションを実行したりできます。Slackコネクトを使用してコミュニケーションを効率化することも可能です。HubSpotとSlackの連携を活用する方法については、機能ごとに以下記事をご参照ください。
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