見積もり(旧)を使用する
更新日時 2025年10月16日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
注:
- この記事では見積もり(旧)ツールに言及していますが、新規ユーザーはこのツールを使用できません。HubSpotの新しいAI搭載CPQは、強化された見積もり作成機能を提供します。これはCommerce Hub ProfessionalまたはEnterpriseアカウントで利用できます。Commerce Hub ProfessionalまたはEnterpriseアカウントをご利用の場合は、AIを活用した見積もりの作成方法をご確認ください。
- 2025年9月3日より前に作成されたCommerce Hub ProfessionalおよびEnterprise以外のアカウントでは、見積もり(旧)を利用できます。
- 無料アカウントのユーザー:2025年9月3日までの6か月間に1件以上の見積もりが作成されている場合、見積もり(旧)にアクセスできます。
- Commerce Hub Starter、Professional、およびEnterprise以外のアカウントのユーザー:2025年9月3日以降も引き続き見積もり(旧)を利用できます。
- 見積もりにアクセスするときに以下のダイアログボックスが表示されたら、[見積もり(旧)]をクリックして見積もり(旧)にアクセスします。
- 見積もり(旧)へのアクセス権があり、Commerce Hubシートが割り当てられている場合、見積もり(旧)にはアクセスできなくなります。見積もり(旧)にアクセスするには、シートをコアに変更するか、表示のみのシートに変更してください。
HubSpotの見積もり(旧)を使用すると、HubSpotから見積もりを直接作成して共有し、Stripe決済処理またはHubSpotの決済機能を使用して支払いを受け取ることができます。見積もりを使用すると、購入者は請求書や支払いリンクに類似したチェックアウトプロセスを期待できます。
また、次の操作も可能です。
- 見積もりの電子署名を設定できます。
- Sales Hub ProfessionalおよびEnterpriseアカウントのユーザーは、見積もりテンプレートをカスタマイズして、購入者向けに見積もり環境をパーソナライズできます。
見積もりをセットアップする
この記事では見積もり(旧)の設定方法について説明します。開始する前に、次のいずれかの設定を更新する必要があるユーザーにスーパー管理者権限が与えられていることを確認してください。
全般的な見積もりの設定
まず、以下の見積もり設定を行います。
- HubSpotブランドキットにロゴを追加する:見積もりは、HubSpotブランドのデフォルトの設定で指定されたロゴを自動的に取り込みます。Sales Hub ProfessionalおよびEnterpriseアカウントのユーザーは、見積もりテンプレートをカスタマイズすることでこれを調整できます。
- 見積もり(旧)ではブランドキットの色が使用されます。
- ロゴを更新しても、既存の公開済みの見積もり(旧)は更新されません。現在下書き中の見積もり(旧)と、更新後に作成された見積もり(旧)のみが更新されます。
- デフォルトの支払いオプションを設定する:必要に応じて、見積もり(旧)でデフォルトで受け入れる支払い方法を支払い設定で指定することもできます。また、作成時に各見積もり(旧)でこれをカスタマイズすることもできます。
- ドメインをHubSpotに接続する:デフォルトでは、アカウントに接続されたランディングページのプライマリードメインで見積もり(旧)がホスティングされます。また、見積もり(旧)を作成する際、接続されているドメインの中から選択することもできます。まだドメインを接続していない場合や、見積もり(旧)のホスティング用に別のサブドメイン(billing.website.comなど)を接続したい場合は、HubSpotにドメインを接続する方法をご覧ください。
未署名の見積もり(旧)の支払いを許可する(Sales Hub ProfessionalおよびEnterpriseのみ)
Sales Hub ProfessionalまたはEnterpriseアカウントでスーパー管理者権限が付与されているユーザーは、未署名の見積もり(旧)の支払いを許可するオプションをオンにできます。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[オブジェクト]>[見積もり]の順に進みます。
- [未署名の見積もりの支払いを許可]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
見積もり(旧)に合計契約額を表示する(Sales Hub ProfessionalおよびEnterpriseのみ)
デフォルトでは、公開済み見積もりにはチェックアウト時にお支払いいただく商品項目の合計のみが表示されます。つまり、支払い期限が将来の日付の商品項目は合計に含まれません。見積もり(旧)を作成する際に、支払い期限が将来の日付の商品項目が含まれるように見積もりを設定できますが、見積もり(旧)の設定でデフォルトの動作を設定することもできます。
デフォルトで見積もりに合計契約額を表示するには、次の手順に従います。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[オブジェクト]>[見積もり]の順に進みます。
- [見積もりに合計契約額を表示]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
見積もり(旧)の送信元にするデフォルトのEメールアドレスを設定する
見積もり(旧)のEメールの送信元にするデフォルトのEメールアドレスを設定します。既定のEメールアドレスとして、チームのEメールアドレスまたは個人のEメールアドレスを指定できます。見積もり(旧)では、デフォルトのEメールが設定されていない場合、ユーザーが見積もりの送信時に選択する個人またはチームの共有アドレスのEメールアドレスが使用されます。
既定のEメールアドレスを設定するには:
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[オブジェクト]>[見積もり]の順に進みます。
- [デフォルトの送信者アドレス]ドロップダウンメニューをクリックし、デフォルトとして使用するEメールアドレスを選択します。
- ユーザーが自分の個人用Eメールアドレス、またはアクセス可能な他のチームの共有アドレスから手動で見積もりを送信できるようにするには、[他のEメールアドレスからの送信を許可]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
- [保存]をクリックします。
見積もりのデフォルトの有効期間を設定する(Sales Hub ProfessionalおよびEnterpriseのみ)
Sales Hub ProfessionalまたはEnterpriseアカウントでスーパー管理者権限が付与されているユーザーは、そのアカウントで作成された全ての見積もり(旧)にデフォルトで適用される有効期間を設定できます。既定の有効期間を更新すると、以降に新しく作成される全ての見積もりにその有効期間が自動的に適用されます。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[オブジェクト]>[見積もり]の順に進みます。
- [デフォルトの有効期間を設定]の横にあるドロップダウンメニューをクリックし、デフォルトの有効期間を入力します。
- [更新]をクリックします。
デフォルトの見積もり金額(Sales Hub ProfessionalおよびEnterpriseのみ)
Sales Hub ProfessionalまたはEnterpriseアカウントでスーパー管理者権限が付与されているユーザーは、デフォルトの見積もり金額として[見積もり金額]または[合計契約額(TCV)]を設定できます。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[オブジェクト]>[見積もり]の順に進みます。
- [デフォルトの見積もり金額]設定の横にあるドロップダウンメニューをクリックし、[見積もり金額]または[合計契約額(TCV)]を選択します。
コンタクト削除時に見積もりも削除
デフォルトでは、データのプライバシー設定がオンになっている場合、コンタクトが削除されても、そのコンタクトに関連付けされている見積もりは30日経過後も削除されません。[コンタクト削除時に見積もりも削除]設定をオンにすると、30日後に見積もりが削除されます。
注:HubSpotアカウントが閉鎖されると、全ての見積もりは削除されます。
コンタクト削除時の見積もり削除を有効にするには、次の手順に従います。
- データのプライバシー設定をまだオンにしていない場合は、データのプライバシー設定をオンにしてください。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[オブジェクト]>[見積もり]の順に進みます。
- [コンタクト削除時に見積もりも削除]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
公開済みの見積もりをダウンロード
アカウントの設定で、全ての公開済みの見積もりをダウンロードできます。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[オブジェクト]>[見積もり]の順に進みます。
- [公開済みの見積もりをダウンロード]設定の横にある[ダウンロード]をクリックします。
見積もりで承認を必須にする(Sales Hub Enterpriseのみ)
営業マネージャーは、プロスペクト(見込み客)に送信する前に見積もりを確認することがあります。コンタクトの見積もりを承認する前に依頼された変更を営業担当者に送信するように、見積もりの承認プロセスを自動化します。この設定を有効にした後で見積もりを確認して承認する方法をご確認ください。
Sales Hub Enterpriseの有料シートが割り当てられているユーザーは、見積もりの承認設定を有効にして、プロスペクトと見積もりを共有する前にユーザーの承認を求めることができます。この設定をオンにすると、3つのアクティブな見積もりベースのワークフローがアカウントに追加されます。
- 見積もりで承認が必要な場合
- 見積もりで変更がリクエストされた場合
- 見積もりが承認された場合
これらの3つのワークフローにより、見積もりの見積もり承認ステータスプロパティーが更新された時点でタスクが作成され、プロパティー値が更新されます。見積もりの承認に関連する全てのタスクとプロパティー値の更新は、これらのワークフローを介して自動的になされます。
注:アカウントで有料シートをダウングレードすると、この3つのワークフローは削除されます。承認待ち状態の関連付けられた見積もりは、ワークフローが削除されると下書き状態に戻ります。
これらの見積もりベースのワークフローのそれぞれをさらにカスタマイズして、見積もり署名された時点での取引ステージ更新などのアクションを追加できます。
アカウントに見積もり承認ワークフローを追加するには、次のようにします。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[オブジェクト]>[見積もり]の順に進みます。
- [全ての見積もりに承認を求める]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
- ダイアログボックスで[承認者]ドロップダウンメニューをクリックし、ユーザーを選択します。
注:見積もり承認者として選択できるのは、Sales Hub Enterpriseのシートが割り当てられているユーザーのみです。選択するユーザーには取引の「編集」アクセス権が付与されている必要があります。
- [承認者を設定してワークフローを作成]をクリックします。
ワークフローツールからワークフローにアクセスして編集できます。[見積もりで承認が必要な場合]ワークフローがオフになっている場合、ユーザーは承認なしで見積もりを公開できます。この点について懸念がある場合は、ワークフローの権限を調整することをお勧めします。
見積もり(旧)で電子署名を使用する
電子署名は、特定のドキュメントの条件に合意する人物の電子表現です。電子署名は米国、カナダ、欧州連合、英国、その他多数の国において有効かつ合法です。手書きの署名と同じ法的効力を持ちます。HubSpotの電子署名機能は、Dropbox Sign(旧HelloSign)を利用しています。
電子署名の詳細と、従来の見積もりに電子署名する方法を以下で説明します。制限事項と考慮事項を理解する
- HubSpotの通常の見積もり作成プロセスの一部として電子署名を使用する場合は、Dropbox Signでアカウントを作成する必要がありません。
- 有料のSales Hubシートが割り当てられているユーザーは、電子署名オプションが含まれるように見積もり(旧)を設定できます。
- コアシートが割り当てられているユーザーは見積もりを設定できませんが、別のユーザーがこのユーザーを見積もり送信者として設定することや、副署名者として設定することができます。
電子署名の上限について理解する
各HubSpotアカウントには、ご契約内容と有料ユーザー数に基づく上限数の電子署名がプールされています。
- HubSpotの製品・サービスカタログおよびアカウントの電子署名使用状況で、ご契約の電子署名上限を確認できます。
- また、HubSpotの営業チームに連絡して、追加の署名を購入することもできます。
例えば、見積もり(旧)では次のようになります。
- Sales Hub Starterをご契約のアカウントでは、アカウント内の全ユーザーに対して10個の電子署名が利用可能です。これは、ユーザーあたり10個の電子署名が利用可能であるのではなく、全ユーザーがアカウントで使用できる署名の数が10個であることに注意してください。シートを追加しても電子署名の上限は増えません。
- Sales Hub Professionalをご契約のアカウントに属しており、Sales Hubシートが割り当てられているユーザーには、利用可能な電子署名が10個あります。これは有料シートあたり10個の電子署名であることに注意してください。アカウントに5人のユーザーがいて、各ユーザーにSales Hubシートが割り当てられている場合、アカウントの基本電子署名上限数は1か月あたり50個になります。これは、シートが割り当てられている全てのユーザー間で上限数がプールされるためです。1人のユーザーが1か月に30個の電子署名を使用すると、シートが割り当てられている他のユーザーが利用できる署名数は20個になります。コアシートが割り当てられているユーザーは見積もりを設定できませんが、別のユーザーがこのユーザーを見積もり送信者として設定することや、副署名者として設定することができます。
- Sales Hub Enterpriseをご契約のアカウントに属しており、Sales Hubシートが割り当てられているユーザーには、利用可能な電子署名が30個あります。これは有料シートあたり30個の電子署名であることに注意してください。アカウントに5人のユーザーがいて、各ユーザーにSales Hubシートが割り当てられている場合、アカウントの基本電子署名上限数は1か月あたり150個になります。これは、シートが割り当てられている全てのユーザー間で上限数がプールされるためです。1人のユーザーが1か月に30個の電子署名を使用すると、シートが割り当てられている他のユーザーが利用できる署名数は120個になります。
- 公開済みの見積もりの電子署名オプションがオンになると、すぐにその電子署名が上限に計上されます。見積もりに署名して署名数の上限に適用する必要はありません。見積もりに複数の署名が必要な場合も、上限に関しては1回の使用としてのみカウントされます。
- 例えば、電子署名オプションがオンになっている1つの公開見積もりに3つの署名が必要な場合、見積もりの署名者が誰であるかに関係なく、上限に関して、これは1回の使用としてのみカウントされます。
- 電子署名依頼のある見積もりが期限切れになるか取り消された場合、この見積もりを再送信すると、上限に関しては追加の電子署名としてカウントされます(最初の見積もり送信時に1つの電子署名、再送信時にもう1つの電子署名としてカウント)。
- 公開済みの見積もりの電子署名オプションがオンになると、すぐにその電子署名が上限に計上されます。見積もりに署名して署名数の上限に適用する必要はありません。見積もりに複数の署名が必要な場合も、上限に関しては1回の使用としてのみカウントされます。
見積もり(旧)で電子署名を有効にする
見積もりに電子署名フィールドを含めるには、有料Sales Hubシートが割り当てられているHubSpotユーザーが、見積もりビルダーの[署名と支払い]ステップで[電子署名を使用]オプションを選択できます。
- HubSpotアカウントにて、[コマース]>[見積もり]の順に進みます。
- 見積もりの下書きの名前をクリックするか、新しい見積もりを作成します。
- 見積もりエディターの右下で、[署名と支払い]ステップに到達するまで[次へ]をクリックします。
- [署名のオプション]の下で[電子署名を使用]を選択します。
- [必須の署名]の下で、見積もりで署名が必要となるコンタクトを選択します。
- [副署名者]で、署名が必要となるHubSpotユーザーを選択します。
免責事項:Dropbox SignがeIDASに準拠しているため、HubSpotのDropbox Signの実装はeIDASに準拠しています。これは法的助言とは異なり、専門家が行う法的助言の代わりとなるものではありません。法的助言については、有資格の弁護士にご相談ください。
見積もり(旧)に電子署名する
見積もり(旧)で電子署名が有効になっている場合、購入者と副署名者は各自の署名を見積もりに追加できます。
セキュリティーを強化するために、本人確認を有効にできます。これにより、署名者に見積もりへの署名を許可する前に署名者の本人確認を行う事前のEメール確認手順が追加されます。本人確認が不要な場合は、この要件をオフにするか、副署名者が必要に応じてHubSpotアカウント内から署名プロセスを開始できます。アカウント内から署名プロセスを開始すると、確認を行う必要がありません。
購入者と副署名者の両方が、共有の見積もり(旧)から電子署名プロセスを開始できます。
- 本人確認が有効になっている場合は、Eメールで本人確認を行います。
- 共有見積もりで[署名]セクションまでスクロールし、見積もりの自分の名前の横にある[確認して署名]をクリックします。その後、見積もりに署名するための手順を記載したEメールが送信されます。[確認して署名]をクリックしてから、1時間以内に署名プロセスを完了してください。
注:[確認して署名]ボタンをクリックしてから1時間以内に見積もりに署名しない場合は、共有見積もりに戻り、[確認して署名]をクリックして、新しい確認Eメールを再生成する必要があります。
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- Eメールの受信トレイに移動し、件名が「見積もりに署名するには本人確認を行ってください。」のEメールを見つけます。[本人確認を行い、見積もりに署名]をクリックし、署名プロセスを開始します。
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- 新しいブラウザータブが開き、本人確認のダイアログボックスが表示されます。[署名を開始]をクリックします。
- 署名するには、右上の[始める]をクリックするか、署名ボックスの[クリックして署名]をクリックします。
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- 見積もりの下部で自分の名前の横にある[クリックして署名]をクリックします。
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- ダイアログボックスで、[手書き]、[入力]、[アップロード]のいずれかのタブをクリックして署名方法を選択し、署名を追加します。次に[挿入]をクリックして署名を追加します。
- 右上の[続ける]をクリックします。
- ダイアログボックスで、[手書き]、[入力]、[アップロード]のいずれかのタブをクリックして署名方法を選択し、署名を追加します。次に[挿入]をクリックして署名を追加します。
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- [同意する]をクリックして見積もりの署名を保存するか、[編集]をクリックして署名を編集します。
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- [閉じる]をクリックします。
副署名者には、見積もりが署名されたことを通知するEメールが届きます。このEメールには、副署名プロセスを開始するためのボタンが組み込まれています。
副署名者は、見積もり一覧ページから見積もりに署名することもできます。
- HubSpotアカウントにて、[コマース]>[見積もり]の順に進みます。
- ステータスが[署名待ち]の見積もりが一覧表示されます。見積もりにマウスポインターを合わせ、[アクション]をクリックし、[副署名]を選択します。
- 署名のステップに進みます。
見積もり一覧ページから署名のステータスを確認することもできます。
- HubSpotアカウントにて、[コマース]>[見積もり]の順に進みます。
- 署名待ちの見積もりの横にある[アクション]をクリックし、[詳細]をクリックします。
- [パフォーマンス]で見積もりの署名ステータスを確認できます。
- ダウンロードした見積もりを印刷するには、見積もりにマウスポインターを合わせ、[アクション]をクリックし、[ダウンロード]をクリックします。
注:署名済みの見積もりをダウンロードすると、Dropbox Signが、PDF版の見積もりの[購入者へのコメント]または[購入条件/期間]セクションに含まれるハイパーリンクテキストからリンクを解除します。見積もりのダウンロード後でもリンクをクリックできるように、リンクテキストの完全なURLを含めることをお勧めします。
必要とされる全ての署名および副署が完了した段階で、顧客は自身が署名したドキュメントのコピーを受け取ります。顧客が受領する通知には、見積もりの有効期限が過ぎると無効になる、自身で署名したドキュメントへのリンクと、顧客の記録用として、署名が完了したドキュメントのコピーがPDFの形式で含まれています。
電子署名の利用状況を監視する
見積もり設定で、今月これまでに使用した電子署名の数と、月間上限にどれだけ近づいているかを確認できます。月間上限は毎月1日にリセットされます。
電子署名の使用状況を確認するには、次の手順に従います。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーで、[オブジェクト][見積もり]の順に進みます。
- [電子署名]タブをクリックします。
電子署名の本人確認設定を管理する
デフォルトでは、見積もり署名プロセスで電子署名の本人確認は必須ではありませんが、この要件をオンにできます。購入者の本人確認を必須にするが、副署名者の本人確認は不要な場合は、この設定を有効にして、副署名者にHubSpot内から署名させることができます。
本人確認をオンまたはオフにするには、次の手順に従います。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーで、[オブジェクト][見積もり]の順に進みます。
- [電子署名]タブをクリックします。
- 本人確認をオンにして見積もり署名時に本人確認を求めるには、[本人確認]スイッチをオンに切り替えます。今後、見積もりの署名時に本人確認が求められますなります。
- 本人確認をオフにするには、[本人確認]スイッチをオフに切り替えます。今後は、見積もりの署名時に本人確認が不要になります。
見積もりへの電子署名について詳細をご確認ください。
カスタム見積もり(旧)テンプレートを作成する(Sales Hub ProfessionalまたはEnterpriseのみ)
注:見積もり(旧)へのアクセス権があり、Commerce Hubシートが割り当てられている場合、見積もり(旧)および見積もりテンプレートにアクセスできなくなり、HubSpotのCPQ見積もりにアクセスできるようになります。見積もり(旧)と見積もり(旧)テンプレートを引き続き使用するには、Commerce Hubシートをコアに変更するか、表示のみのシートに変更して見積もり(旧)にアクセスします。または、HubSpotのCPQ見積もりテンプレートの詳細をご確認ください。
HubSpotには3種類のデフォルト見積もり(旧)テンプレートが用意されていて、そのまま使用することも、新しいテンプレートを作成することもできます。カスタム見積もりテンプレートを作成すると、新しいテンプレートとして保存され、デフォルトのテンプレートは元のまま残ります。
HubSpotのご契約内容に応じて、見積もり(旧)テンプレートを次のようにカスタマイズできます。
- Sales Hub Professional/Enterpriseアカウントでは、「スーパー管理者」権限または「見積もりテンプレート管理」権限を付与されたユーザーが、見積もり作成時に使用可能なカスタム見積もりテンプレートを作成および編集できます。編集可能なモジュールによって、自社のニーズに合わせたテンプレートのデザインとコンテンツの変更が可能になります。
- HubSpotの無料ツールまたはSales Hub Starterツールを使用して、アカウントに含まれるデフォルトの見積もりテンプレートに適用されるテーマ設定は編集できますが、カスタム見積もりテンプレートは作成できません。
- HubSpotの全ての契約プランでは、デザインマネージャーを使用して見積もりテンプレートを作成および編集できます。ただし、見積もり作成用のテンプレートを使用するには、Sales Hub Professional/Enterpriseの契約が必要です。HubSpotの開発者向けドキュメントでカスタムCMS見積もりテーマの開発の詳細をご確認ください。
コーディング不要のカスタマイズ
テンプレートにデフォルトのCMSテンプレートのいずれかを使用する場合に、コーディングなしでカスタマイズできる一般的な例を以下に示します。
- コンタクト、会社、取引オブジェクトからテキストまたはパーソナライズトークンを見積もりに追加する(例:税の番号、テキスト、または取引プロパティー)。
- デフォルトの条件(見積もり作成時の編集から保護可能)を追加する。
- ロゴ、フォント、色を編集する。
- モジュールを隠す。
- 商品項目テーブルから列を削除する、または列を追加する。
- [商品項目]テーブルから[合計]セクションまたは[小計]セクションを削除する。
開発者を必要とするカスタマイズ
以下に、コーディング不要のテンプレートエディターではカスタマイズできないものの、開発者が見積もり用のカスタムCMSテンプレートを作成することで可能になる一般的な例を示します。
- カスタムテンプレートをゼロから作成する。
- テンプレートにモジュールを追加する、または削除する。
- 商品項目テーブルにカスタム製品プロパティーの列を追加する。
- パーソナライズトークンに複数の値を取り込み(例:商品項目トークンに、最初に関連付けられた商品項目の値を取り込む)。
- 商品項目を見積もりに自動追加する。
- 税、手数料、値引を見積もりに自動追加する。
- 複数の商品項目テーブルを作成する。
- 商品項目テーブルにセクションを追加する(例えば、ソフトウェアとハードウェアを販売する場合に、全てのソフトウェアを1つのセクションに、全てのハードウェアを別のセクションに配置する)。
- 小計または合計をカスタマイズする。
- 電子署名モジュールを非表示にする。
コーディング不要のテンプレートエディターを使用して、カスタム見積もりテンプレートを作成
作業を進める前に、カスタマイズされた見積もりを作成するユーザーにスーパー管理者権限があることを確かめておきます。新しいカスタマイズされた見積もりテンプレートを作成するには、次の手順に従います。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[オブジェクト]>[見積もり]の順に進みます。
- [見積もりテンプレート]タブをクリックします。
- [見積もりテンプレートをカスタマイズ]をクリックします。
- 始めるテンプレートにマウスポインターを合わせ、[選択]をクリックします。
- 上部にあるedit 鉛筆アイコンをクリックし、見積もりテンプレートの名前を入力します。
- モジュールの内容を編集するには、左パネルからモジュールをクリックし、モジュールの内容を編集します。
注:見積もり内でパーソナライズトークンを使用する際には、動的な表示は行われません。代わりに、トークンは見積もりの公開時に描画され、署名時には更新されません。このため、支払い状況、支払い日、電子署名日、電子署名の完了署名など、見積もりの公開後に更新されるプロパティーにはパーソナライズトークンを使用しないでください。
- 商品項目テーブルを編集するには、商品項目テーブルモジュールをクリックします。
- 商品項目のプロパティーの順序を変更するには、dragHandle ドラッグハンドルをクリックしてプロパティーを別の位置にドラッグ&ドロップします。
- 見積もりに小計、手数料、合計を表示しない場合は、値の横にあるチェックボックスをオフにします。
- 引き続き左パネルの編集可能なモジュールを開き、見積もりテンプレートに含まれる画像、テキスト、見出しを変更します。右側で、変更のプレビューを参照します。
注:コメントまたは規約モジュールを編集する際、これらのモジュール内にある、購入者向けの規約またはコメントのトークンを削除しないでください。トークンが削除された場合、ユーザーが見積もりエディター内でこれらのモジュールに含めるテキストは、公開された見積もりには入力されません。
- [設定]タブをクリックします。
- 見積もりテンプレートのデフォルトドメインを設定するには、[ドメイン]ドロップダウンメニューをクリックします。
- テンプレート内のモジュールタイトルとラベルのデフォルト言語を選択するには、[言語]ドロップダウンメニューをクリックします。テンプレートにすでに含まれているカスタマイズされたコンテンツは、言語を変更する際に削除されます。表示されるダイアログボックス内で、[削除]をクリックします。
注:リッチテキストモジュールを使って見積もりテンプレートに追加したコンテンツは、自動翻訳されません。サンプルデータもテンプレートプレビューでは翻訳されません。
- 選択した言語に応じて、既定のロケールを日付と住所の形式に設定することもできます。[ロケール]ドロップダウンメニューをクリックし、ロケールを選択します。
- 色、フォント、ボタン、バナーのスタイルを編集するには、[テーマ設定を編集]をクリックします。
- 見積もりテーマに使用するグローバルカラーを編集するには、[グローバルカラー]セクションをクリックして展開します。[ボタン設定]または[バナー設定]セクションをクリックして展開し、ボタンの色やバナーテキストの色を編集することもできます。16進数値を入力するか、カラーパレットをクリックして、色を設定します。
- 見積もりテーマに使用するグローバルフォントを編集するには、[グローバルフォント]セクションをクリックして展開し、ドロップダウンメニューをクリックしてフォントを選択します。
- テンプレートをデザインマネージャー上で編集するには、[CMSテンプレートを編集]をクリックします。
- 見積もりテンプレートのカスタマイズが完了したら、右上の[保存]をクリックします。
見積もり(旧)を作成する際に、カスタマイズされた見積もりテンプレートを選択できるようになりました。見積もりの公開後に、コンタクトと見積もりを共有する方法をご確認ください。
見積もり(旧)テンプレートを管理する
スーパー管理者は、見積もりテンプレート設定内で既存のデフォルトおよびカスタムの見積もり(旧)テンプレートを管理できます(テンプレートからの見積もりの複製、削除、新規作成など)。
HubSpotの無料プランまたはSales Hub Starterを使用している場合、スーパー管理者はアカウントに含まれるデフォルトの見積もり(旧)テンプレートのテーマ設定を編集できます。Sales Hub Professional/Enterpriseを使用している場合、スーパー管理者はデフォルト見積もり(旧)テンプレートとアカウント内のカスタム見積もり(旧)テンプレートを編集できます。
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[オブジェクト]>[見積もり]の順に進みます。
- [見積もりテンプレート]タブをクリックします。
デフォルト見積もりテンプレートセクションでは、アカウントに標準で付属する3つのテンプレートを管理できます。テンプレートのオプションを表示するには、デフォルトテンプレートにマウスポインターを合わせ、アクションドロップダウンメニューをクリックし、オプションを選択します。
- プレビュー:テンプレートから作成された見積もりがどのように見えるかを表示します。
- テーマを編集:テンプレートのテーマを編集します。デフォルトのテンプレートは同じテーマを使用するため、変更を加えると3つの全テンプレートに影響します。
- テンプレートを使用:テンプレートから新しい見積もりを作成します。
- 見積もりで非表示:新規見積もり作成時にこのテンプレートがオプションとして表示されないようにします。後でドロップダウンメニューから[テンプレートで表示]を選択することで、元に戻すことができます。
- 編集:見積もりテンプレートを編集。テンプレートエディターでは、「設定」タブでテンプレートのテーマを編集することもできます。
- 複製:見積もりテンプレートの複製を作成します。
- テンプレートを使用:テンプレートから新しい見積もりを作成します。
- 見積もりで非表示:新規見積もり作成時にこのテンプレートがオプションとして表示されないようにします。後でドロップダウンメニューから[テンプレートで表示]を選択することで、元に戻すことができます。
- 削除:テンプレートを削除します。
見積もり(旧)を作成する
見積もり(旧)を作成して、自社の製品やサービスの購入に関心を示しているコンタクトと共有します。商品項目の価格情報を記載したウェブページを作成するには、見積もり(旧)ツールを使用できます。HubSpotとShopifyの連携を使用している場合は、連携によって作成された製品を追加することができます。
見積もり(旧)でデジタル支払いを回収するには、Stripeを決済処理オプションとして設定するか、またはHubSpotの決済ツール(Starter、Professional、またはEnterpriseのみ)を設定する必要があります。
コンタクト、会社、取引レコードから見積もりを作成するには、次の手順に従います。
- レコードに移動します。
- HubSpotアカウントにて、[CRM]>[コンタクト]の順に進みます。
- HubSpotアカウントにて、[CRM]>[会社]の順に進みます。
- HubSpotアカウントにて、[CRM]>[取引]の順に進みます。
- 見積もりを作成するレコードの名前をクリックします。
- 右側のサイドバーの[見積もり]セクションで、[+追加]をクリックします。
- 取引の商品項目エディターで見積もりを作成することもできます。
見積もりのインデックスページから見積もりを作成するには:
- HubSpotアカウントにて、[コマース]>[見積もり]の順に進みます。
- 右上にある[見積もりを作成]をクリックします。
見積もりを作成
見積もりを作成したら、関連する取引、購入者情報、会社情報、支払いの詳細を追加するように見積もりを構築します。
取引
見積もり(旧)を新規または既存の取引に関連付けます。- 見積もりを取引と関連付けるには、[取引と関連付ける]ドロップダウンメニューをクリックし、既存の取引を選択します。
- 見積もりの新しい取引を作成するには、[取引と関連付ける]ドロップダウンメニューをクリックし、[新しい取引を作成]を選択します。右側のパネルで、取引の詳細を入力します。次に[作成]をクリックします。表示されるプロパティーをカスタマイズするには、上部にある[このフォームを編集]をクリックします。
注:
- 見積もりを既存の取引に関連付ける場合、デフォルトの取引設定が「手動入力」以外であれば、取引金額が更新されます。取引の商品項目も更新され、見積もりの商品項目が反映されます。
- 複数の見積もりを取引に追加する場合、取引金額と商品項目には最後に公開された見積もりが反映されます。例えば、2つの商品項目の合計が100ドルになる見積もりを追加した後で、3つの商品項目の合計が150ドルになる見積もりを追加した場合、取引金額は150ドルになり、取引には3つの商品項目が表示されます。
- Shopifyなどのeコマース連携によって作成された取引を見積もりに関連付けることはできません。
- 右側のパネルに表示される見積もりのプレビューは、見積もりを作成するために前回使用したテンプレートに基づきます。このプレビューを更新するには、次のセクションに進んで別のテンプレートを選択する必要があります。
- 見積もりの通貨には、関連付けられている取引の[通貨]プロパティーが反映されます。HubSpotの決済機能を使用する場合、またはStripeを決済処理オプションとして使用する場合にサポートされる通貨の詳細をご確認ください。
- [次へ]をクリックします。
- 以下の手順に従って見積もり(旧)の設定を続けます。各手順で見積もりを下書きとして保存するには、[保存]をクリックし、左下の[終了]をクリックします。編集のために見積もりの下書きにアクセスできます。また、見積もりの下書きをワークフローに登録できます。
購入者情報
コンタクトと会社を見積もり(旧)に追加します。既存の取引を選択した場合は、コンタクトおよび取引に関連付けられているプライマリー会社が、HubSpotによって自動的に見積もりに追加されます。
- コンタクト(役職など)または会社情報(会社住所など)を編集するには、コンタクトまたは会社名をクリックして、右側のパネルで詳細を更新し、[保存]をクリックします。
注:コンタクトまたは会社の情報を更新すると、その更新内容がCRM内のそれぞれのレコードに保存されます。
- 見積もりにコンタクトや会社が表示されないようにするには、名前の横にあるチェックボックスをオフにします。
新しい取引を作成してコンタクトまたは会社を関連付けなかった場合、またはコンタクトや会社が関連付けられていない取引を関連付けた場合は、コンタクトや会社を追加する必要があります。
- [コンタクトを追加]をクリックします。
- 既存のコンタクトを追加するには、右側のパネルで検索バーを使用してコンタクトを見つけ、追加するコンタクトの名前の横にあるチェックボックスをオンにして、[次へ]をクリックします。
- 関連付けラベルを追加するには、[+関連付けラベルを追加]をクリックし、[ラベル]ドロップダウンメニューをクリックして、関連付けラベルを選択し、[保存]をクリックします。
- 新しいコンタクトを追加するには、右側のパネルで[新規作成]タブをクリックします。
- コンタクトの詳細を入力します。コンタクトの名前またはEメールアドレスを入力すると、追加のフィールドが表示されます。表示されるプロパティーをカスタマイズするには、上部にある[このフォームを編集]をクリックします。
注:Eメールアドレスなしでアカウントにコンタクトを追加することはお勧めしません。HubSpotはEメールアドレスを使用してコンタクトの重複の削除や、コンタクトと会社との自動の関連付けを行っているためです。
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- アカウントでデータプライバシー設定をオンにしている場合は、コンタクトのデータを処理するための法的根拠を示すオプションを選択します。
- アカウントにマーケティングコンタクトがある場合は、[このコンタクトをマーケティングコンタクトに設定]チェックボックスをオンにし、コンタクトを[マーケティング]として設定します。コンタクトの作成時にこのオプションを選択しなかった場合、後でコンタクトをマーケティングに設定することができます。
- 完了したら、[作成]をクリックします。保存してから別のコンタクトを作成するには、[作成し、さらに追加]をクリックします。
- コンタクトを追加するには、[+別のコンタクトを追加]をクリックします。
- 会社を追加するには、[会社を追加]をクリックします。
- 既存の会社を追加するには、右側のパネルで検索バーを使用してコンタクトを見つけ、会社を選択して[次へ]をクリックします。
- 関連付けラベルを追加するには、[+関連付けラベルを追加]をクリックし、[ラベル]ドロップダウンメニューをクリックして、関連付けラベルを選択し、[保存]をクリックします。
- 新しい会社を追加するには、右側のパネルで[新規作成]をクリックします。
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- 右側のパネルで、会社のプロパティーを入力します。会社の名前またはドメイン名を入力すると、追加のフィールドが表示されます。表示されるプロパティーをカスタマイズするには、右上にある[このフォームを編集]をクリックします。
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- [コンタクトを次に関連付ける:]セクションで、コンタクトと関連するレコードを検索して選択します。表示される関連付けをカスタマイズするには、上部にある[このフォームを編集]をクリックします。
- 会社情報を入力したら、下部にある[作成]をクリックします。
- [次へ]をクリックします。
注:見積もりに表示される会社の国は、会社の国のデフォルトのプロパティーの情報を使用して設定されます。カスタムのデフォルトプロパティーを作成して、この情報を変更することはできません。
作成者情報
自分の個人情報と会社情報が正しいことを確認します。デフォルトでは、個人情報がプロファイルと設定から取り込まれ、会社の情報がアカウントの設定から取り込まれます。
注:プロファイル情報を更新しても、作成済みの見積もりは更新されません。作成済みの見積もりの情報を更新するには、手動で詳細を更新します。
個々の見積もりの「見積もり送信者」情報を編集するには:
- 自分の名前をクリックします。
- 右側のパネルで、個人情報を更新します。この情報は、必要に応じて別のHubSpotユーザーの情報に変更できます。
注:ユーザーの役職を更新すると、以降の全ての見積もりに適用するために保存されます。以降の見積もりで、再度編集できます。
- [保存]をクリックします。
- 会社情報を編集するには:
- l会社名をクリックします。
- 右側のパネルで、会社情報を更新します。
- [保存]をクリックします。
- [次へ]をクリックします。
注:行われた変更は、編集中の見積もりにのみ反映されます。
商品項目を追加
割引、税、手数料、支払いスケジュールなどを含む商品項目を見積もり(旧)に追加できます。
商品項目セクションで行う変更によって、関連付けられている取引レコードに表示される商品項目が更新されます。取引レコードに複数の見積もりが関連付けられている場合、最後に作成された見積もりに含まれる商品項目のみが取引レコードの商品項目カードに表示されます。
- 見積もり作成プロセスの[商品項目]のステップに到達するまで、[次へ]をクリックします。
- 商品項目を追加するには、右上の[商品項目を追加]をクリックし、次のいずれかを選択します。
- 製品ライブラリーから選択:製品ライブラリーの製品に基づいて商品項目を追加します(HubSpotとShopifyの連携を使用して作成された商品項目を含む)。このオプションを選択した後、製品名、製品の説明、またはSKUで商品項目を検索したり、[詳細フィルター]をクリックして検索を絞り込んだりすることができます。右側のパネルで、商品項目の基盤とする製品の横にあるチェックボックスをオンにします。次に、[追加]をクリックします。
- カスタム商品項目を作成:「カスタム商品項目の作成」権限がある場合、このオプションを使用して、この特定の見積もりに固有の新しいカスタム商品項目を作成できます。このオプションを選択した後、右側のパネルで商品項目の詳細を入力し、カスタム商品項目を製品ライブラリーに保存するかどうかを選択します。次に、[保存]または[保存し、さらに追加]をクリックします。
- 商品項目を編集、複製、または削除するには、製品にマウスポインターを合わせて[アクション]をクリックし、オプションを選択します。
- 編集:この見積もりのみを対象に商品項目を編集します。製品ライブラリーは影響を受けません。
- 削除:商品項目を削除します。
- 複製:同じ詳細を使用して新しい商品項目を作成します。
- 商品項目を並べ替えるには、商品項目をクリックして、商品項目の左側にあるdragHandleドラッグハンドルを使用してドラッグします。
- [請求頻度]ドロップダウンメニューをクリックし、商品項目の請求頻度を設定します。頻度は、1回限り、毎週、2週間ごと、毎月、四半期ごと、半年ごと、毎年、2年ごと、3年ごと、4年ごと、5年ごとに設定できます。
注:支払いツールと連携して見積もりを作成する際に、商品項目の定期的な請求頻度の[期間]の値を0に設定すると、サブスクリプションはキャンセルされるまで自動的に更新されます。
- デフォルトでは、1回限りの請求と定期商品項目の請求は決済時に開始されます。購入者に対して後日、商品項目の請求を行うには、[請求開始日]ドロップダウンメニューをクリックし、次のいずれかのオプションを選択します。
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カスタム日付:将来の特定の日付を指定します。このオプションを選択した後、日付入力を使用して開始日を選択し、[保存]をクリックします。
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開始の遅延(日):決済時から請求を開始するまでの遅延を日数で指定します。このオプションを選択した後、右側のパネルで[請求開始の遅延日数]フィールドに数値を入力してから、[保存]をクリックします。
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開始の遅延(月):決済時から請求を開始するまでの遅延を月数で指定します。このオプションを選択した後、右側のパネルで[請求開始の遅延月数]フィールドに数値を入力してから、[保存]をクリックします。
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注:Stripe決済処理では、見積もりに含まれる商品項目のうち、少なくとも1つが決済時に支払われていれば、定期的な商品項目の支払いは後日処理することができます。例えば、商品項目1は決済時に支払い、商品項目2の支払い期限を30日後にすることができます。
見積もりに割引、手数料、税を追加する
[集計]セクションで、見積もり(旧)の小計に1回限りの割引、手数料、税を追加できます。追加されたこれらの要素は、関連付けられている取引の「金額」プロパティーには追加されません。
小計に1回限りの税金を追加するのではなく、製品やサービス全体で使用する税率を追加する方法については、こちらの記事をご確認ください。
注:
- 1回限りの割引、手数料、税は、決済時に請求される商品項目のみに適用されます。後日請求される商品項目には適用されません。
- HubSpotで税、手数料、割引を追加することはできますが、特定の状況に最適なコンプライアンス上のアドバイスについては、自社の法務部門および経理部門にご相談ください。
- 税、手数料、割引を追加するには、[+[税/手数料/割引]を追加]をクリックします。割引について詳細をご確認ください。
- 該当するテキストフィールドに、税金、手数料、または割引の名前と値を入力します。税、手数料、割引の値として、特定の通貨の金額か、合計に対する割合(%)に基づく値を指定できます。
- 税、手数料、割引を削除するには、通貨フィールドの横にあるdelete削除アイコンをクリックします。
- デフォルトでは、公開された見積もりには決済時に支払う合計金額のみが表示されます。つまり、後日支払う商品項目は合計金額に含まれません。将来の日付の商品項目を含む合計契約額を表示するには、[公開済みの見積もりに合計契約額を表示]チェックボックスをオンにします。デフォルトの動作は見積もり設定で設定できます。
注:
- 商品項目の単価を設定する場合、どの通貨でも小数点以下6桁までがサポートされます。その通貨の小数桁数に応じて、割引額が決済時に四捨五入されます。例えば、ある商品項目の価格が11.90米ドルに設定されていて、15%の割引が適用される場合、割引額は1.785米ドルが四捨五入されて1.79米ドルとなり、購入者が支払う金額は10.12米ドルになります。
- 税を追加する場合は、小数点以下2桁までがサポートされます。小数点以下の桁数が2桁を超える税の場合、税がパーセンテージベースまたは通貨ベースのいずれであるかに応じて、HubSpotは以下のように四捨五入します。
- パーセンテージベースの税:値5以下は切り捨てられ、値6以上は切り上げられます。例えば、9.995%は9.99%となり、9.996%は10.00%となります。
- 通貨ベースの税:値4以下は切り捨てられ、値5以上は切り上げられます。例えば、$9.994は$9.99となり、$9.995は$10.00となります。
支払いスケジュールを追加する
見積もり(旧)で支払いスケジュールをオンにして一定期間で決済を分割することにより、定義した期間で合計見積もり金額を複数回の分割払いにできます。分割払いごとに、期日、支払い金額、名前が異なります。
例えば、機械の設置の見積額が5,000ドルの場合、6か月で3回の支払いという支払いスケジュールを設定できます。
支払い1(承諾時に支払い):$2,500。
支払い2(3か月内):$1,250。
支払い3(プロジェクトのサインオフ時に支払い):$1,250。
HubSpot決済機能または接続済みのStripeアカウントを使用して支払いを回収する場合、初回の分割払いは見積もりを通じて支払われ、その他の分割払いは全て請求書の下書きとして作成されます。残りの各分割払いの請求書は自動的に作成されますが、自動的には送信されません。このため、必ず確認して購入者に送信してください。詳しくは、以下で説明する支払いスケジュールの設定方法をご覧ください。
注:定期商品項目や将来の請求開始日が設定された見積もりで支払いスケジュールを設定することはできません。
支払いスケジュールを設定するには、次の手順に従います。
- [支払いスケジュール]で、[支払いスケジュール]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
- 分割払いを金額と割合のどちらで分割するかを選択するには、[金額]ドロップダウンメニューをクリックし、[金額]または[パーセンテージ(%)]を選択します。
- 分割払いの名前、金額または割合、期日を入力します。
- 初回の分割支払いは受領時に行われます。[期日]ボックスのテキストは修正できます。
- 今後の支払いの期日を特定の日付に設定するには、日付入力を使用します。
- マイルストーンに基づいて支払いの期日を設定するには、[特定の日付]ドロップダウンメニューをクリックし、[マイルストーン]を選択して、テキストフィールドにマイルストーンを入力します。
- 別の分割払いを追加するには、[+別の支払いを追加]をクリックします。
- 見積もりを表示すると、購入者に合計金額と、各分割払いとそれぞれの支払い期日が表示されます。
- 購入者が見積もりに対して支払いを行うと、アカウントで以降の支払いの請求書が作成され、ステータスが[下書き]に設定されます。請求書が購入者に自動的に送信されることはありません。以降の支払いが自動化されることもありません。請求書の下書きを管理する方法について詳細をご確認ください。
見積もりの概要を確認する
商品項目を設定する際は、[集計]セクションを確認して、割引、手数料、税を含め、購入者への請求方法を把握します。
- [小計]には、決済時に請求される商品項目のみが示されます。後日請求される商品項目は、[今後のお支払い]の合計に表示されます。
- 支払い期日に関係なく、全ての項目が[合計契約額]に集計されます。
- 1回限りの割引、手数料、税は、決済時に請求される商品にのみ適用されます。後日請求される商品項目には適用されません。
見積もりの署名と支払いオプションの設定に進むには、[次へ]をクリックします。
署名と支払い
見積もりの署名の収集と支払いの回収の方法を決定します。オンライン決済を受け入れるには、HubSpotの決済機能に登録するか、支払い処理オプションとしてStripeに接続する必要があります。
- 署名オプションの横にあるラジオボタンを選択します。
- 署名なし:見積もりを承認するために署名は必要ありません。
- 自筆の署名用のスペースを含める:印刷された見積もりに手書きで署名します。全ての署名が存在することを示すために、後で手動で見積もりを署名済みにすることができます。
- チームメンバーの連署用のスペースを含めるには、[連署用のスペースを含める]チェックボックスをオンにします。
- 電子署名を使用(Sales Hub Starter、Professional、またはEnterpriseのみ):Sales Hubの有料シートが割り当てられているユーザーは、デジタル署名フィールドを組み込んだ見積もりを設定できます。
- 署名が必要なコンタクトのEメールの横にあるチェックボックスをオンにします。
- [副署名者]ドロップダウンメニューをクリックし、HubSpotユーザーの名前を選択します。
- 支払いオプションの横にあるラジオボタンを選択します。
- 支払いはありません:見積もりを使用した支払いの回収は行われません。
- Stripe:顧客への請求にStripe決済処理オプションを使用している場合は、このオプションを選択します。
注:Stripe決済処理オプションでは、見積もりに含まれる商品項目のうち、少なくとも1つが決済時に支払われていれば、定期的な商品項目の支払いは後日処理することができます。例えば、商品項目1は決済時に支払い、商品項目2の支払い期限を30日後にすることができます。
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- HubSpotの決済機能:HubSpotの決済ツールを使用して顧客による支払いを処理している場合は、このオプションを選択して、見積もりの支払いオプションをカスタマイズします。
注:設定で自動的に請求書を作成する設定がオンになっている場合、見積もりで支払いが行われると、請求書が自動的に作成されます。購入者のご注文の確認について詳細をご確認ください。
- [次へ]をクリックします。
テンプレートと詳細
テンプレートを選択し、見積もりの詳細を入力します。
- 見積もりテンプレート:ドロップダウンメニューをクリックしてテンプレートを選択します。
- 見積もり名:見積もりの名前を入力します。
- ドメイン:この設定は、カスタマイズされた見積もりテンプレートを使用している場合にのみ適用されます。ドメインは、選択した見積もりテンプレートによって設定されます。デフォルトでは、コンテンツスラッグは固有の日付と見積もりIDを使用するため、カスタマイズする必要はありません。ただし、必要に応じて[コンテンツスラッグ]テキストフィールドでページスラッグを編集できます。
- 有効期限:有効期限日を選択します。Sales Hub ProfessionalまたはEnterpriseアカウントのユーザーは、アカウント設定で見積もりのデフォルトの有効期間を設定できます。見積もりの有効期間が満了すると、コンタクトは見積もりにアクセスできなくなり、貴社のチームへの連絡を促すメッセージが表示されます。
- 見積もりの言語:見積もりの言語を選択します。
- ロケール:見積もりの日付と住所の表示形式を変更する場合はロケールを選択します。見積もりの通貨形式は取引レコードの通貨から継承されるため、見積もりのロケール設定を変更しても、通貨は更新されません。
注:有効期間が満了した後に見積もりを表示するには、取引レコードで見積もり名をクリックしてから、ダイアログボックスで[見積もりを表示]をクリックしてPDFバージョンを表示します。生成されたPDFのURLは、1時間後に期限切れになります。
- 購入者へのコメント:購入者に役立つ追加情報を入力します。テキストを変更したり、リンクを挿入したりするには、編集ウィンドウの下部にある書式設定オプションを使用します。簡潔で再利用可能なテキストブロックを入力するには、textSnippetスニペットアイコンをクリックします。
- 備考:購入者が知っておくべき規定があれば入力します。テキストを変更したり、リンクを挿入したりするには、編集ウィンドウの下部にある書式設定オプションを使用します。簡潔で再利用可能なテキストブロックを入力するには、textSnippetスニペットアイコンをクリックします。
- デフォルトで表示される色とロゴを更新するには、アカウント設定でセールスツールのブランディングを編集します。
- [次へ]をクリックします。
見積もりの確認と送信
見積もりの内容をプレビューしてから、見積もりを公開するか、下書きとして保存するか、承認のために送信します。後で見積もりを編集するために見積もりを下書きとして保存する場合は、右下の[保存]をクリックし、次に左下の[終了]をクリックして、見積もりエディターを終了します。
注:見積もりを下書きとして保存した後に、[署名と支払い]ステップでの電子署名オプションを編集することはできません。見積もりの承認ワークフローが設定されている場合、下書き中の見積もりをワークフローに登録できることにご注意ください。
- 見積もりを公開するには、左下の[作成]をクリックします。承認が必要な見積もりの場合は、[承認を申請]をクリックします。アカウントの見積もり承認者が見積もりを承認するまでは、見積もりを公開して、コンタクトに送信することはできません。
注:承認対象として見積もりを送信した後は、アカウントの見積もり承認者によって却下された場合を除き、見積もりを編集することはできません。
- 見積もりを送信するリンクをコピーするか、見積もりのPDFをダウンロードするには、次の手順に従います。
- ダイアログボックスで[リンクをコピーまたはPDFをダウンロード]タブをクリックします。右側のパネルに見積もりのプレビューが表示されます。
- [リンクをコピー]をクリックして、見積もりへのリンクをコピーします。
- [PDFをダウンロード]をクリックして、見積もりのPDFをダウンロードします。
- 完了したら、[X]をクリックするか、[閉じる]をクリックします。
- 見積もりをEメールで送信するには、次の手順に従います。
- ダイアログボックスで[見積もりEメールを送信]タブをクリックします。
- [宛先]フィールドには、見積もりに関連付けられているコンタクトのEメールアドレスが自動的に入力されます。このアドレスを変更するには、ドロップダウンメニューをクリックしてコンタクトを選択します。新しいEメールアドレスを入力することもできます。この場合、送信後にHubSpotによって自動的にコンタクトレコードが作成されます。
- [CC]フィールドにEメールアドレスを追加するには、[CC受信者を追加]をクリックします。ドロップダウンメニューをクリックしてコンタクトを選択するか、カスタムのEメールアドレスを入力します。[CC]フィールドには最大9つのEメールアドレスを追加できます。
- 見積もり設定で既定のEメールアドレスが設定されている場合、[送信元]フィールドには既定のEメールアドレスが自動的に入力されます。設定されていない場合、個人用Eメールアドレスが入力されます。デフォルトのEメールアドレスが設定されていても、自分の個人用Eメールアドレスまたはユーザーがアクセス権を持つチームの共有アドレスから見積もりを送信できるようにする設定がオンになっている場合、別のEメールアドレスも選択できるようになります。
- デフォルトのEメールアドレスが設定されていない場合、選択するEメールアドレスが、見積もり送信時のデフォルトのアドレスとなりますが、見積もり送信前にこのデフォルトのアドレスを変更することもできます。
- このEメールへの返信は、[送信元]アドレスに送られます。接続済み受信トレイ(チームの共有アドレス用受信トレイを含む)に使用されているEメールアドレスを選択すると、HubSpotのコミュニケーションの受信トレイでフォローアップを管理できます。
- [件名]フィールドで、Eメールの件名のテキストを編集します。
- [ここでメッセージを作成…]フィールドにEメールメッセージを入力します。下部の書式設定ツールバーを使用して、テキストの書式設定、リンクの挿入、スニペットの挿入を行います。
- フィールドを更新すると、右側のパネルにライブプレビューが表示されます。
- Eメールを送信するには、[見積もりEメールを送信]をクリックして、表示されたEメールを送信します。その後、購入者は見積もりの詳細が記載されたEメールを受け取り、そこに含まれるリンクから見積もりをブラウザーで表示できます。Eメールには見積もりのPDF版が添付されています。
- 代わりに、見積もりへのリンクが記載された1対1のEメールを手動で作成するには、[CRMでカスタムEメールを作成]をクリックします。
下書きおよび公開済みの見積もりの管理の詳細をご確認ください。
変更の依頼または見積もり(旧)の承認(Sales Hub Enterpriseのみ)
見積もりの承認設定がオンになっている場合は、変更のリクエストや見積もり(旧)の承認を行えます。
- HubSpotアカウントにて、[コマース]>[見積もり]の順に進みます。
- 承認待ちの見積もりは、「承認待ち」ステータスで表示されます。承認待ちの見積もりを全て表示するには、[承認待ち]タブをクリックします。
- 見積もりにカーソルを重ねて、[アクション]をクリックし、[承認リンクをコピー]を選択します。
- 別のブラウザータブで、承認リンクのURLをアドレスバーに貼り付けます。
- 編集が不要な場合は、右上の[承認と作成]をクリックします。
- 見積もりに対する変更をリクエストするには、[変更をリクエスト]をクリックします。
- ダイアログボックスの[メモ]フィールドにコメントを入力し、[変更を依頼]をクリックします。
- 見積もり作成者が確認して対処するためのタスクが作成されます。見積もり作成者は、見積もり一覧ページに移動し、見積もりにマウスポインターを合わせて[アクション]をクリックし、[編集]を選択して必要な変更を行う必要があります。
- 編集が完了し、見積もりを公開する準備ができたら、見積もり承認リンクのURLに戻ります。右上の[承認と作成]をクリックします。
- 見積もり作成者に見積もりが承認されたことが通知されます。これにより、コンタクトと見積もりを共有できるようになります。
注:承認済み見積もりに変更を加えるには、見積もりを取り消してから編集する必要があります。公開済みの見積もりの取り消しと編集の詳細をご確認ください。
公開済みの見積もりを共有する
公開された見積もり(旧)を共有するには、複数の方法があります。
- CRMレコードから見積もりをEメールで送信する。
- 有効期限が切れていない公開済みの見積もりのURLをコピーする。
- HubSpotモバイルアプリから見積もりを共有する。
- HubSpotモバイルキーボードを使用して見積もりを挿入する。
注:公開済みの見積もりをあるドメインから別のドメインにリダイレクトすることはできません。例えば、「www.website.com」で見積もりをホスティングしている場合、後でそのドメインを「www.new-website.com」にリダイレクトすると、元のドメインでホスティングしていた見積もりにはリダイレクトされず、代わりにエラーページになります。
CRMレコードから見積もり(旧)をEメールで送信するには、次の手順に従います。
- HubSpotアカウントで、コンタクト、会社、または取引に移動します。
- レコードの名前をクリックします。
- 左側のパネルで、email Eメールアイコンをクリックします。
- ポップアップウィンドウで、[見積もり]ドロップダウンメニューをクリックし、見積もりを選択します。Eメールで見積もりを共有するには、そのコンタクトまたは会社レコードに関連付けられている取引について、見積もりが作成されている必要があります。
有効期限が切れていない公開済みの見積もり(旧)のURLをコピーするには、次の手順に従います。
- HubSpotアカウントにて、[コマース]>[見積もり]の順に進みます。
- 公開済みの見積もりにマウスポインターを合わせて[アクション]をクリックし、[リンクをコピー]を選択します。
- コンタクトは見積もりのページURLを使用して、ブラウザーで見積もりを表示できます。また、見積もりのダウンロードや印刷も行えます。
Androidデバイス上のHubSpotモバイルアプリで見積もり(旧)を表示、削除、または共有するには、次の手順に従います。
- AndroidモバイルデバイスでHubSpotアプリを開きます。
- 下部のナビゲーションメニューで[取引]をタップします。
- 取引名をタップします。
- 取引レコードで[見積もり]タブをタップします。
- 取引に関連付けられている見積もりが表示されます。見積もり名の下に、ステータスと有効期限日が表示されます。見積もりをタップすると、その詳細が表示されます。
- 見積もりのリンクのコピー、見積もりのダウンロード、アプリからの見積もりの共有、見積もりの取り消し、商品項目の表示、見積もりの削除を行うには、見積もりの名前の横にあるverticalMenuメニューアイコンをタップします。
また、AndroidまたはiOSデバイス上のHubSpotモバイルキーボードを使用して、見積もりを共有することもできます。デバイスの設定でHubSpotキーボードを有効化して、HubSpotモバイルアプリの使用中にHubSpotキーボードにアクセスする方法をご確認ください。
作成した見積もり(旧)は、見積もり一覧ページから管理できます。ステータスまたは所有者で見積もりを絞り込んだり、特定の見積もりを検索して確認および編集を行ったりします。また、見積もりの詳細ページを開いて、見積もりのダウンロード、複製、取り消しと編集、削除を行うこともできます。
アカウント設定で、見積もりを全てダウンロードするか、見積もりの既定の有効期間を設定することができます。カスタム レポート ビルダーで見積もりに関するレポートを作成する方法の詳細をご確認ください。
「下書き」ステータスの見積もり、または公開済みの見積もり(電子署名済み、支払い待ち、非署名)を管理できます。
見積もりを管理する
見積もりの下書きを管理する
見積もりの下書きを管理するには、次の手順に従います。
- HubSpotアカウントにて、[コマース]>[見積もり]の順に進みます。
- 見積もりの下書きにマウスポインターを合わせ、[アクション]ドロップダウンメニューをクリックして、次のいずれかのオプションを選択します。
- 編集:見積もりを編集します。見積もりエディターで見積もりの設定を完了し、[作成]をクリックします。
- 複製:見積もりを複製します。
- 削除:見積もりを削除できます。
注:見積もりの下書きはワークフローに登録できます。
公開済みの見積もりを管理する
公開済みの見積もりは見積もり一覧ページから管理できます。公開済みの見積もりにはさまざまなステータスがあります。
- 公開中:電子署名またはオンライン決済が有効になっていない公開済みの見積もり。
- 署名待ち:署名者または副署名者の電子署名待ちの見積もり。
- 支払いを待機中:オンライン決済機能が有効になっている支払い待ちの見積もり。
- 支払い済み:オンライン決済機能が有効になっている支払い済みの見積もり。
公開済みの見積もりを管理するには、次の手順に従います。
- HubSpotアカウントにて、[コマース]>[見積もり]の順に進みます。
- 公開済みの見積もりにマウスポインターを合わせて[アクション]ドロップダウンメニューをクリックします。見積もりのステータスと設定に応じて、次のいずれかの見積もり管理アクションを選択できます。
- 見積もりを表示:新しいブラウザータブで見積もりを表示します。
- 詳細:参照番号、見積もり金額、有効期限、関連付けられているコンタクト、関連付けられている会社、関連付けられている取引など、見積もりの詳細を表示します。詳細ページから見積もりを管理するには、右上の[アクション]ドロップダウンメニューをクリックしてアクションを選択します。
![見積もりの詳細ページの[アクション]ドロップダウンメニュー。見積もりを管理するためのオプションが表示されます。](https://53.fs1.hubspotusercontent-na1.net/hub/53/hubfs/Knowledge_Base_2023-24-25/quote_details_actions-legacy.png?width=700&height=250&name=quote_details_actions-legacy.png)
-
- リンクをコピー:見積もりのURLリンクをコピーします。
- Eメールで送信:見積もりをEメールで送信するための[見積もりを送信] ダイアログボックスを開きます。
- ダウンロード:PDF版の見積もりをダウンロードできます。
- 副署名:見積もりに電子副署名が必要な場合は、これを選択して見積もりを開き、副署名を確認します。
- 署名済みにする:見積もりに自筆の署名が必要な場合は、手動で見積もりを署名済みにすることができます。
- 請求書に変換:関連付けられている商品項目などの見積もり情報を使用して請求書を作成します。その後、請求書エディターに移動して請求書の詳細を設定できます。
- 複製:既存の見積もりを複製して、同じ見積もり再利用できます。複製した見積もりには、元の見積もりのレコードとの関連付けと、価格、条件、割引などの商品項目のプロパティー値が含まれます。
- 取り消して編集:公開済みの見積もりに変更や改訂を加えることができます。編集を加えた後でコンタクトが見積もりを閲覧すると、更新後の見積もりコンテンツが表示されます。
注:全ての関係者が電子署名を済ませているか、または支払いが完了している見積もりは、取り消して編集することも削除することもできません。見積もりに複数の電子署名があり、一部の関係者が電子署名を済ませていない場合は、見積もりの取り消し、編集、または削除が可能です。
-
- アーカイブ:見積もりをアーカイブ済みにします。これにより、その見積もりは非公開になり、デフォルトの一覧ページビューに表示されなくなります。アーカイブ済みステータスを基準に一覧ページを絞り込むことで、アーカイブ済みの見積もりを確認できますが、購入者はアーカイブ済みの見積もりにアクセスできません。この操作は元に戻すことができません。詳しくは見積もりのアーカイブをご確認ください。
- 削除:見積もりを削除します。これにより、見積もりはアカウントから完全に削除され、購入者は見積もりにアクセスできなくなります。詳しくは、見積もりの削除をご確認ください。この操作は元に戻すことができません。
見積もりのアーカイブと削除
見積もりを作成するときに、一覧ページをクリーンアップしたり、未使用の見積もりを削除したり、見積もりが購入者に表示されないようにしたりする場合があります。このためには、見積もりをアーカイブまたは削除できます。
削除またはアーカイブされた見積もりは、復元できません。
- 見積もりをアーカイブする:見積もりをアーカイブすると、見積もりステータスが「アーカイブ済み」に設定され、デフォルトの一覧ページから削除され、購入者は見積もりにアクセスできなくなります。アカウントで見積もりを引き続き表示、ダウンロード、複製、削除できます。
- 支払い済み、支払い処理中、および一部署名済みの見積もりをアーカイブすることはできません。
- アーカイブされた見積もりは、見積もり一覧ページのテーブルの上部にある[アーカイブのステータス]を使用して確認できます。
- 見積もりを削除する:削除した見積もりは、HubSpotアカウントから完全に削除されます。ユーザーはHubSpotで見積もりを表示できなくなり、購入者は見積もりにアクセスできなくなります。支払い済みの見積もりは削除できません。
見積もりをアーカイブまたは削除するには、次の手順に従います。
- HubSpotアカウントにて、[コマース]>[見積もり]の順に進みます。
- 見積もりにマウスポインターを合わせて[アクション]ドロップダウンメニューをクリックし、[アーカイブ]または[削除]を選択します。
公開済みの見積もりをエクスポートする
アカウント内の公開済みの全ての見積もりのPDF版をダウンロードできます。有効期限が切れた見積もり
公開済みの見積もりをダウンロードするには、次の手順に従います。
- HubSpotアカウントにて、[コマース]>[見積もり]の順に進みます。
- 右上の[アクション]をクリックし、[公開済みの見積もりをダウンロード]を選択します。
- ダウンロードできる状態になると、Eメールが届きます。
- Eメール内の[エクスポートファイルをダウンロード]をクリックすると、公開済みの全ての見積もりのPDFを含むzipファイルがダウンロードされます。