単一オブジェクトのカスタムレポートを作成する
更新日時 2025年9月12日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
-
Marketing Hub Professional, Enterprise
-
Sales Hub Professional, Enterprise
-
Service Hub Professional, Enterprise
-
Data Hub Professional, Enterprise
単一オブジェクトレポートでは、コンタクトなどのオブジェクトをそのオブジェクトプロパティーに関連して分析することができます。例えば、単一オブジェクトのレポートを使用して、ライフサイクルステージ別と年間収益別のコンタクトの内訳を表示します。
単一オブジェクト レポートは、以下のオブジェクトに対して作成することができる:
- 呼び出し
- カート
- コンタクト
- 会社
- コミュニケーション
- カスタムオブジェクト (「Enterprise 」のみ)
- 取引
- エンゲージメント
- 目標
- 請求 書
- チケット
- リード
- 商品項目
- ミーティング
- 注文
- 支払い
- 見積もり
- シーケンス 登録
- サブスクリプション
- アンケートの回答
- タスク
- ユーザー
注:作成できるチームの数は、サブスクリプションによって異なります。レポートのサブスクリプション制限については、HubSpot製品&サービスカタログをご覧ください。
レポートの作成
レポートは、テンプレートから作成したり、ビジネス領域とデータ タイプ別に整理したり、ゼロから作成したりできます。
テンプレート レポート ライブラリー
HubSpotのレポートテンプレートを使えば、重要な測定指標をゼロから追跡しなくても、簡単に追跡できます。ウェブサイトのパフォーマンスから営業インサイトまで、あらゆることを網羅した標準レポートのライブラリーをご用意しています。
- HubSpotアカウントで、[レポート]>[レポート]の順に進みます。
- 右上の[レポートを作成]をクリックします。
- 左のサイドバーメニューで、[テンプレート レポート ライブラリー]を選択します。
- [次へ]をクリックします。
- 検索バーを使用して、オブジェクトキーワードを使用してテンプレートを探す( 例:Contacts)
- [データソース]ドロップダウンメニューと[グラフ化]ドロップダウンメニューをクリックして、表示されたテンプレートを絞り込みます。
- 使用するテンプレートを選択します。
- ダイアログボックスで、レポートを確認します。レポートグラフ化をさらにカスタマイズする場合は、[カスタマイズ]をクリックします。詳しくは、レポートの設定をご確認ください。
- 完了したら、[レポートを保存]をクリックします。
AIが生成したレポート
Breeze AIを活用し、新規および既存のプロンプトを使用して単一オブジェクトレポートを生成できます。
- HubSpotアカウントで、[レポート]>[レポート]の順に進みます。
- 右上の[レポートを作成]をクリックします。
- 左のサイドバーメニューで[AIが生成したレポート]を選択します。
- [レポートについて]テキストボックスに、アトリビューションレポートに含めるオブジェクト、フィルター、タイムラインなどの詳細を入力します。例:「コンテンツタイトルによって作成されたコンタクトは?」
- または、[既存のプロンプトを使用してみる]セクションで、プロンプトカードを選択して上のテキストボックスに貼り付けることもできます。
- [レポートを生成]をクリックします。
- レポートを確認します。レポートグラフ化をさらにカスタマイズする場合は、[カスタマイズ]をクリックします。詳しくは、レポートの設定をご確認ください。
- 完了したら、[レポートを保存]をクリックします。
単一オブジェクト レポート カスタム ビルダー
アトリビューション カスタム レポート ビルダーは、柔軟性とカスタマイズ性を備えています。オブジェクトやイベントデータなど、HubSpot全体で複数のデータソースまたはデータセットを分析できます。
- HubSpotアカウントで、[レポート]>[レポート]の順に進みます。
- 右上の[レポートを作成]をクリックします。
- 左のサイドバーメニューで[単一オブジェクトレポート]をクリックします。
- [次へ]をクリックします。
- [ どのデータソースでレポートを作成しますか?]で、データソースを選択します。
- [次へ]をクリックします。
- レポートの設定の詳細については、以下をご覧ください。
レポートを設定する
左側のサイドバーで、次のいずれかの方法でレポートを設定します。
- 左側のサイドバーで[ [オブジェクトタイプ]プロパティーを追加 ]をクリックし、レポートするプロパティーを参照して選択します。
- 該当するプロパティーを選択したら、左側のパネルで、プロパティーをドラッグ&ドロップして、右側のテーブル内の列を並べ替えます。
- プロパティーを削除するには、プロパティー名の横にあるxをクリックします。


- ページの上部で、日付プロパティーと日付範囲のフィルターや、より高度なフィルター を追加します 。


- Visualizationタブをクリックして、レポートの外観をカスタマイズします。
- 左側のパネルで、 チャートタイプを選択します。利用可能なオプションは、選択したオブジェクトの種類によって異なります。
注: 要約テーブル チャートタイプの場合、単一オブジェクトレポートの結果は500件までに制限されています。
-
- 「チャートを設定」セクションで、プロパティーをDisplayingセクションにドラッグ アンド ドロップして、チャートに追加します。日付プロパティー、またはデータのプロットにカウントされるプロパティーを選択する必要があります。


- レポート指標として日付プロパティーを持つ折れ線グラフまたはエリア チャートを選択した場合、現在のデータ セットを目標または過去の期間と比較することができます。右上の表示オプションドロップダウンメニューをクリックします。
- 各月の静的数値目標とデータを比較するには、月次レポート目標を含むを選択し、月次目標を目標フィールドに入力します。
- レポートのデータに関連して既存の 設定済みの目標 と比較するには、[[測定]目標を含める]を選択します。
- データを過去のデータと比較するには、[比較 ]ドロップダウンメニューをクリックし、現在のデータを比較したい日付範囲を選択します。ここに表示されるオプションは、設定した日付プロパティーフィルターによって異なります。
注: HubSpotアカウントで目標 に関するレポートを作成するには、レポートを作成する ユーザーに シートが必要です


-
- 取引についてレポートしている場合、アカウントで複数の通貨を選択し、 会社通貨での金額プロパティー会社通貨プロパティー または会社通貨プロパティーでのフォーキャスト金額 を選択すると、金額はデフォルトで会社通貨で表示されます。 通貨ドロップダウンメニューをクリックして、金額を別の通貨に変換します。
-
- レポートのデータを含むファイルを受信するには、右上にある[エクスポート]をクリックします。ダイアログボックスで、ファイルタイプを選択し、エクスポートをクリックします。
注: エクスポートには、[データ ]タブの[選択したプロパティー ]セクションに追加されたプロパティーのみが含まれます。
-
- レポートが完了したら、[レポートを保存]をクリックして、保存済みレポートのリストに追加します。
1種類のオブジェクトレポートの管理
1種類のオブジェクトのレポートを作成したら、レポートの概要を表示します。
- HubSpotアカウントで、[レポート]>[レポート]の順に進みます。
- 単一オブジェクトレポートの名をクリックする。
- レポートビューアの下部:
- [ 要約データ ]タブで、レポートの高レベルのKPIの概要を確認します。
- [ 未集計データセット] タブで、レポートの未集計データを確認します。