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カスタム レポート ビルダーを使用してレポートを作成する

更新日時 2025年9月26日

以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。

HubSpotのカスタム レポート ビルダーを使用すると、HubSpot全体で複数のデータソースを分析できます。カスタム レポート ビルダーとHubSpotで作成可能な他の種類のレポートの違いは、オブジェクトに加えてマーケティング活動や営業活動のデータを表示できることです。例えば、ターゲットアカウントによる自社のウェブサイトの閲覧状況を測定するレポートを作成できます。

カスタム レポート ビルダーを使用してレポートを作成するには、ユーザーにレポートの「作成/所有」権限と「編集」権限が必要です。

カスタム レポート ビルダーの概要

カスタム レポート ビルダーでレポートを作成する手順は、次のステップに分けられます。

  1. データソースの選択:レポートに含めるHubSpot上のデータの種類を選択します。
  2. フィールドの追加:レポートの対象となる特定のプロパティー、イベント、アクティビティーデータを選択します。
  3. フィルターのカスタマイズ:レポートに追加したフィールドに制限と範囲を設定します。
  4. グラフ化の設定:データの表示方法を選択します。
  5. レポートの保存またはエクスポート:自分自身や他のユーザーがレポートを表示できるように保存したり、オフラインで利用するためにデータをエクスポートしたりします。

作成するレポートに適したグラフの種類が分からない場合は、スマートチャート機能を使用することができます。フィールドを追加する前にスマートチャートを有効にすると、追加したフィールドに基づいて推奨されるグラフの種類が自動的に表示されます。表示されたグラフの種類のいずれかを選択すると、推奨チャネルにフィールドが自動的に配置されます。詳しくは、スマートチャートの使い方をご確認ください。 

レポートを作成する 

レポートを作成するには、次の手順に従います。 

  1. HubSpotアカウントで、[レポート]>[レポート]の順に進みます。
  2. 右上の[レポートを作成]をクリックします。
  3. 左のサイドバーメニューで、[カスタムレポート]をクリックします。
  4. [次へ]をクリックします。
  5. 次のいずれかを選択します。
    • 独自のレポートを作成:
      1. [プライマリー データ ソース]ドロップダウンメニューを選択して、レポートの範囲を絞り込みます。データソースの選択について詳細をご確認ください。
      2. さらにデータソースが必要な場合は、[データソースを追加]スイッチをオンに切り替えます。
      3. [+関連付けラベルを追加]をクリックし、レポートに含めるレコードをラベルに基づいて指定します。関連付けラベルについて詳細をご確認ください。
      4. [次へ]をクリックします。
    • データセットから始める(Data Hub Enterpriseのみ):
      1. テーブル内で目的のデータセットを選択します。データセットを表示または編集するには、対象のデータセットにカーソルを合わせます。
      2. または、[データセットを作成]をクリックして、レポート用の新しいデータセットを作成することもできます。データセットの作成について詳細をご確認ください。
      3. [次へ]をクリックします。
  6. カスタムレポートの作成を続行します。

レポートを設定する

レポートにデータを追加するために、特定のプロパティー、アクティビティー測定、イベントを選択します。選択したデータソースに基づき、レポートで利用できるフィールドが決まります。レポートに追加できるフィールドの数量は、レポートの種類によって異なります。

  • 縦棒グラフ、折れ線グラフ、面グラフ:Y軸に最大12個のフィールド、X軸に1個のフィールドを追加できます。または、X軸とY軸にそれぞれ1個のフィールドを追加し、1つの[内訳の分類条件]を指定できます。
  • 横棒グラフ:X軸に最大12個のフィールド、Y軸に1個のフィールドを追加できます。または、X軸とY軸にそれぞれ1個のフィールドを追加し、1つの[内訳の分類条件]を指定できます。
  • 複合グラフ:最大4個のフィールドを追加できます。
  • ドーナツグラフ、円グラフ、KPIグラフ:最大30個の値フィールドを追加できます。または、1個の値フィールドを追加し、1つの[内訳の分類条件]を指定できます。
  • ゲージグラフ:最大1個の値フィールドを追加できます。
  • ピボットテーブル:最大4行4列のフィールドを30個まで追加できます。
  • テーブル:最大30個のフィールドを追加できます。

注:イベント関連のフィールドは、特定のデータソースの[イベント]セクションの下に表示されます。現在、カスタムレポートで選択できるイベント関連のフィールドは1つまでとなっており、そのフィールドのデータは特定の時間範囲に自動的に制限されます。

フィールドを追加する

レポートにフィールドを追加するには、次の手順に従います。

  • 左サイドバーにあるプロパティーを、[設定]タブにあるフィールドにドラッグします。または、プロパティーにカーソルを合わせてverticalMenuアクションアイコンをクリックし、[X軸に追加]を選択します。

reports-drag-property

  • グラフに2つ目のY軸を追加するには、[設定]タブにあるプロパティーを[Y軸]フィールドにドラッグします。または、プロパティーにカーソルを合わせてverticalMenuアクションアイコンをクリックし、[Y軸に追加]を選択します。グラフは複合グラフに変換され、[チャート設定]でそれぞれのY軸を個別に設定できるようになります。複数のY軸の使用について詳細をご確認ください。
  • 左側パネルでは、検索バーを使用してプロパティーを検索できます。filterフィールドの絞り込みアイコンをクリックして表示されるデータソースを絞り込み、フィールドタイプを絞り込んでからプロパティーグループを選択します。 

reports-select-properties-and-filter-results

  • プロパティーにカーソルを合わせてverticalMenuAアクションアイコンをクリックし、[プロパティー情報を表示]を選択して、プロパティーの詳細、説明、プロパティー編集履歴を表示します。
reports-view-property-info

  • カスタム レポート ビルダーでは式フィールドを使用できます(Data Hub Enterpriseのみ式を使用したフィールド作成について詳細をご確認ください。
  • スマートチャートを有効にしている場合、既定で全てのフィールドが[列]ヘッダー内に追加されます。その他全てのグラフについては、次のようにグラフの種類によって使用可能なチャネルが異なります。
    • X軸:レポート内の横線
    • Y軸:レポート内の縦線 
    • 分類条件:レポート内のセクションまたはカテゴリー

注:データ量の多いフィールドを[内訳の分類条件]チャネルに追加すると、レポートが読み込まれなくなることがあります。詳しくは、「リクエストされたデータポイントが多すぎます」エラーの回避方法をご覧ください。「内訳の分類条件」プロパティーに99個を超える値が含まれるレポートは、ダッシュボードには表示できないため、レポートツールで表示する必要があります。

    • 値:レポートの金額、数量、または値(例:カウントの対象となるもの) 
    • グループ化の基準:レポートのセクションまたはカテゴリー
    • 列:レポートの列 
    • ポイント詳細の表示基準散布図では、このチャネルを使用して指定されたフィールドに応じて図中にポイントを作成することにより、データを分類できます。[内訳の分類条件]で作成されるポイントは色で整理されますが、このスロットは色や追加のマッピングを使わずに全てのデータを整理します。大規模なデータセットに基づくレポートを作成する場合は、[内訳の分類条件]ではなく、このチャネルを使用してください。ディメンションフィールドを使用できます。
    • ポイントサイズの表示基準:散布図でこのチャネルを使用して3つ目の数値を図に追加し、データのサイズを吹き出しの大きさで自動的にグラフ化できます。測定値フィールドを使用できます。

フィールドには次の2つのタイプがあり、フィールドのデータに対し集計が行われるかどうかに応じて、いずれかが反映されます。

  • ディメンション:灰色で表示される、集計されないフィールド。ディメンションは、任意のデータ型(日付、数値、ブール値、文字列など)にできます。このタイプのフィールドは、[X軸]および[内訳の分類条件]スロットにのみ追加できます。 
  • 測定値:緑色で表示される、集計方法が設定されたフィールド。通常、測定値は関連付けられている取引の件数など、数値または定量的な値です。このタイプのフィールドは、[Y軸]にのみ追加できます。1つのレポートに最大12個の測定値を追加できます。
フィールドに集計タイプを設定すると、そのフィールドのデータを合計や平均などの特定の方法で返したい場合に便利です。例えば、どのタイプの取引が最も収益を上げているかを把握するために、取引のタイプ別に取引の収益の合計を表示できます。集計方法について詳細をご確認ください。

注:[取引の件数]のような既定の測定値を集計する方法は[個別の件数]に設定されており、調整することはできません。

  • フィールドを編集するには、フィールドの横にあるedit鉛筆アイコンをクリックします。ダイアログボックスで、フィールドタイプに応じて次の詳細を編集します。
reports-edit-property 
    • 名前:レポート内でのフィールド名を変更します。 
    • 集計:フィールドの集計方法
    • 並べ替え:集計タイプが設定されていないフィールドについて、フィールドのデータを並べ替えるための値と順序を選択します。
      • ラベル:フィールドのデータを、そのラベルの昇順または降順に並べ替えます。
      • 値:フィールドのデータを、その値の昇順または降順に並べ替えます。
      • 表示順:フィールドのデータを、HubSpotで値が表示される順序に並べ替えます。
      • レコード数:レポートに[コンタクトの件数]や[会社の件数]といった既定の測定値が含まれている場合、その既定の範囲でフィールドを並べ替えます。
    • 制限:集計タイプが設定されていないフィールドについて、このフィールドからレポートに追加される値の数に対する制限([上10]や[下20]など)を設定します。

    • 書式設定:選択された数値フィールドについて、小数点以下の桁数、負の値、桁区切り文字の使用方法を編集します。この設定を使用することで、当該フィールドを通貨またはパーセンテージとして表示できます。
  • 既定では、設定を調整するとレポートデータが更新されます。レポートが自動更新されないようにするには、レポートの上にある[変更したら更新する]チェックボックスをオンにします。その場合もrefresh再読み込みアイコンをクリックすることで、手動でレポートを更新できます。

レポートフィルターをカスタマイズする

レポートフィルターをカスタマイズすると、どのデータをレポートに表示するかをさらに具体的に指定できます。

レポートフィルターをカスタマイズするには、次の手順に従います。

  • [フィルター]タブをクリックするか、またはverticalMenuアクションアイコンをクリックし、[フィルターに追加]を選択します。
reports-add-to-filters

  • 既定では、イベントレポートはアカウント内のイベントデータ量によって制限されます。イベントデータの量が増加すると、そのイベントに関してレポート可能な期間が短くなります。このイベント制限事項について詳細をご確認ください。
  • 他のフィルタールールを設定するには、[次に一致する場合、データを含める]ドロップダウンメニューをクリックし、以下のオプションのいずれかを選択します。
reports-include-data-if-it-matches-below

    • 下記の全てのフィルター:データは全ての条件を満たさなければなりません。
    • 下記の任意のフィルター:データは1つ以上の条件を満たさなければなりません。
    • カスタム フィルター ルール:データはカスタムルールのグループ化に従い、「AND」および「OR」演算子で区切られます。フィールドのグループ化について詳細をご確認ください。
  • 無効なフィルターフィールドに条件を追加するには、次の手順に従います。
    • [無効なフィルター]セクションでフィルターをクリックします。 
    • そのフィールドの条件を選択し、条件についてを選択します。 

reports-inactive-filters

    • [適用]をクリックします。 

注:以下のフィルター条件では、絞り込まれるプロパティーの値が存在しないレコードは含まれません。

  • 次のいずれとも等しくない(is not equal to any of)
  • 次のいずれも含まない(doesn’t contain any of)
  • 次のいずれかと等しかったことがない(has never been equal to any of)
  • 過去に次の条件のいずれも含んだことがない(has never contained any of)
  • 次の値と等しくない(is not equal to)
  • 次の条件のいずれにも該当しない(is none of)
  • AND、ORおよびNOTロジックでフィルターをグループ化するには、次の手順に従います。
    • 別のフィルターとグループ化するフィルターをクリックします。
    • [別のフィルターとグループ化]ドロップダウンメニューをクリックし、このフィルターとグループ化するフィルターの番号を選択します。 
    • [適用]をクリックします。
    • 選択したフィルターがグループ化されます。グループ内の演算子を更新するには、そのグループ内の[and]テキストをクリックし、[or]を選択します。このグループフィルターでは、「not」ロジックは使用できません。ANDロジックとORロジックの違いについて詳細をご確認ください。 

reports-and-or

    • [フィルタールール]フィールドにテキストを入力することもできます。例えば、「1 and (NOT 2)」と入力すると、フィルター1に一致するデータは含まれますが、フィルター2に一致するデータは含まれません。NOTフィルターを使用する場合は、大文字で記述することが必須です。

注:
  • アカウント内の全てのユーザーで一貫性を確保するため、「今月」など日付ベースのフィルターでは、アカウントのタイムゾーンが適用されます。ただし、既定の日付プロパティーの値は、ご使用のローカル タイム ゾーンを基準として表示されます。そのため、レポートを閲覧する場所によっては予想外の値になることがあります。例えば、あなたがボストンにいて別のチームメンバーはサンフランシスコにいる場合、両者はカスタム取引レポートで同じ取引を参照することになります。しかし、レポートを詳しく見ると、含まれている取引の作成日がわずかに異なる場合があります。
  • 「今週」フィルターは月曜日から始まり日曜日で終了します。

グラフ化を設定する

グラフの種類とその他の設定を選択し、データをどのようにグラフ化するかを設定します。
reports-chart-type-custom

  • 作成するレポートに適したグラフの種類が分からない場合は、スマートチャート機能を選択します。スマートチャートを有効にすると、選択したフィールドに最適なグラフの種類が表示されます。
    • スマートチャートを有効にするには、グラフの種類の中から[スマートチャート]を選択します。

reports-smart-chart

    • レポートにフィールドを追加すると、推奨されるグラフの種類が青色で強調表示されます。 
  • reports-smart-chart-recommendations 
    • フィールドを自動的に配置するには、推奨されているグラフの種類を選択します。この操作が完了すると、推奨されるチャネルにフィールドが配置されます。またグラフの種類に応じて、追加されたフィールドのいずれかを基準にデータが分類されます。スマートチャートがオンにされている場合、追加されたフィールドは標準的なカスタムレポートのように個々の軸に分かれるのではなく、[列]ヘッダー内に維持されます。
    • レポートをさらに細かく設定するには、スマートチャート機能をクリックしてオフに切り替えます。これにより、[設定]タブのフィールドが、グラフの種類に応じて推奨される軸、列、分類条件を基準に分類されます。
  • グラフをさらに細かく設定するには、[チャート設定]をクリックします。指定可能なチャート設定は、選択するグラフの種類によって異なります。
report-chart-settings 
    • 軸のスケール:データを表示するスケール。線形または対数のいずれかです。
      • 線形:グラフのデータを実際のスケールで表します。グラフでは、異常値は目立つように表示されます。 
      • 対数:グラフのデータを圧縮して、データポイントの間隔を縮小します。この設定は、極端な異常値があるデータを比較する必要がある場合に有用です。 
    • Y軸ラベル:Y軸のラベル名を編集します。変更を行わないと、y軸のラベルは既定で最初に追加した測定値のプロパティー名になります。
    • カラーパレット:HubSpotの一連のカラーテーマの中からグラフの配色を選択するか、独自のブランドカラーを選択します。色盲や視力障害のあるユーザーには、[パターン塗りつぶし]オプションを使用すると、各色に固有のパターンが作成され、レポートが読みやすくなります。
    • 色:配色を細かくカスタマイズするには、内訳の値の横にあるカラーパレットをクリックして色を選択します。
    • 累計:X軸が日付または時間の値を表す折れ線グラフと面グラフのレポートの場合、X軸に沿って累計値を示します。
    • 凡例の位置:既定では、凡例はグラフの上部に表示され、値と色でデータが示されます。凡例の位置を変更するには、ドロップダウンメニューをクリックして位置を選択します。
    • 最大:グラフの軸に表示される最大値。この設定は、グラフ化の拡大率を制御します。例えば、縦棒グラフで「100」の値を指定すると、Y軸が100までの値を表示するように設定されます。
      • この設定は、レポートのデータを絞り込むものではなく、表示のみを目的とするものです。
      • 対数軸スケールで使用すると、レポートビルダーはこの値を対数スケールに基づいて最も近い増分値に切り上げます。 
    • 最小:グラフの軸に表示される最小値。この設定は、グラフ化の拡大率を制御します。例えば、縦棒グラフで「50」の値を指定すると、Y軸が50の値から始まるように設定されます。この設定は、レポートのデータを絞り込むものではなく、表示のみを目的とするものです。
    • 月間目標:数値を入力すると、目標ラインがグラフに追加されます。「月間目標」は、X軸に日付ベースのプロパティーが使用されている場合にのみ、XYグラフ化(縦棒グラフ、面グラフ、折れ線グラフなど)で使用できます。
    • バブルの凡例を表示散布図では、レポートに[ポイントサイズの表示基準]フィールドが含まれている場合、このチェックボックスをオンにすることで、吹き出しのサイズを凡例に追加できます。 
    • データラベルを表示:既定では、特定の値を示すデータラベルがグラフに表示されます。これらのラベルを非表示にするには、このチェックボックスをオフにします。
    • データラベルの形式散布図で、[データラベルを表示]が選択されている場合、グラフに表示するデータラベルを選択できます。例えば、(X,Y)を選択すると、X軸とY軸の両方に値のデータラベルが表示されます。
    • 不透明度:散布図の場合、グラフ内のポイントの不透明度を設定します。データが視覚的に重なる場合は、不透明度を低くすると効果的です。
    • マーカーを表示:既定では、折れ線グラフと面グラフには、両軸に沿ってデータポイントにインジケーターが表示されます。インジケーターを非表示にするには、このチェックボックスをオフにします。
    • 今日を表示:既定では、折れ線グラフと面グラフには、前日のデータのみが表示されます。現在日のこれまでのデータを表示するには、このチェックボックスをオンにします。
    • 合計を表示:既定では、ドーナツグラフと円グラフには、レポートに含まれるデータの合計が表示されます。合計を非表示にするには、このチェックボックスをオフにします。
    • スタック:[内訳の分類条件]の値を積み重ねて、レポートの見やすさを向上させることができます。
    • Y軸1、Y軸2:複合グラフについて、各Y軸を[棒グラフ]、[折れ線グラフ]、[面グラフ]のいずれで表示するかを選択できます。各Y軸のグラフ化タイプの設定は、一般的なグラフの種類で指定できる設定と同じです。別のY軸にデータを追加するには、指標をクリックして[設定]タブのY軸セクションにドラッグします。 
    • Y軸モード:既定では、複合グラフは2軸モードに設定されています。
    • 帯:ゲージのグラフ化で一連の値を視覚的に示すために、色の付いた帯を使用します。例えば、パフォーマンスが良好な場合は黄色、パフォーマンスが平均的な場合はオレンジ色、パフォーマンスが低い場合は赤色にすることができます。 
      • 帯を設定するには、以下の値を設定します: 
        • 開始:帯の開始値を入力します。 
        • 終了:帯の終了値を入力します。 
        • 色:帯のを設定します。 
      • 別の帯を追加するには、[帯を追加]をクリックします。 
      • 帯を削除するには、帯の横にある[X]をクリックします。 
注:
  • 複数の指標でレポートを作成する場合、[内訳の分類条件]セクションに別のディメンションを追加することはできません。これは、選択されている指標ですでにレポートが分解されているためです。
  • 書式設定が同じ複数の指標について報告する場合(同じ通貨で書式設定される収益プロパティーなど)、Y軸のスケールは一貫した書式に維持されます。
  • 複数の通貨やパーセントなど、複数の書式をレポートに導入した場合は、レポートに表示される全ての測定値に対応できるよう、Y軸のスケールの書式は汎用的な数値になります。

レポートを保存する

レポートをセットアップしたら、レポートリストやダッシュボードに保存するか、HubSpotからデータをエクスポートします。

レポートをレポートリストまたはダッシュボードに保存するには、次の手順に従います。

  • 右上の[レポートを保存]をクリックします。 
  • 右側のパネルの[レポート名]フィールドに、作成したレポートの名前を入力します。
  • レポートを保存する場所を次から選択します。
    • ダッシュボードに追加しない:レポートはレポートリストに追加されます。
    • 既存のダッシュボードに追加:レポートを既存のダッシュボードに追加できます。レポートの追加先とするダッシュボードを選択するには、ドロップダウンメニューをクリックします。
    • 新規ダッシュボードに追加:レポートは、新しく作成するダッシュボードに追加されます。ダッシュボードの名前を入力し、その可視性を選択します。
  • [次へ]をクリックします。
  • 「このレポートにアクセスできるのは誰ですか?」で、このレポートに付与するアクセス権のレベルを選択します。
  • 右下の[保存して追加]をクリックします。

また、レポートをエクスポートして、オフラインでデータを利用することもできます。レポートをエクスポートする場合は、[フィールド]セクション内の全てのフィールドが列としてエクスポートに含まれます。レポート内の全てのフィールドは、それぞれの最新の名前でエクスポートされます。 

レポートをエクスポートするには、次の手順に従います。

  • 右上の[非要約データをエクスポート]をクリックします。

reports-export-unsummarized-data

  • ダイアログボックスでエクスポートの名前を入力し、レポートを保存するファイル形式を選択します。[エクスポート]をクリックします。ファイルの処理が開始され、レポートがダウンロード可能になると通知が送信されます。

レポートを更新する

カスタム レポート ビルダーで作成されたレポートは、新しく利用可能になったデータを使って2時間ごとに自動的に更新されます。ただし、15分ごとに手動でレポートまたはダッシュボードを更新して、新しいデータを取得することも可能です。

ダッシュボードにて手動でレポートを更新するには、次の手順に従います。

  • HubSpotアカウントで、[レポート]>[ダッシュボード]の順に進みます。
  • 左上のダッシュボード ドロップダウン メニューを使用して、更新するレポートを含むダッシュボードを選択します。
  • ダッシュボード上の全てのレポートを更新するには、右上の[アクション]ドロップダウンメニューをクリックし、[データを更新]を選択します。 

reports-refresh-data

  • 個々のレポートを更新するには、レポートにカーソルを合わせてverticalMenuAcアクションアイコンをクリックし、[更新]を選択します。 

レポートライブラリーから手動でレポートを更新するには、次の手順に従います。

  • HubSpotアカウントで、[レポート]>[レポート]の順に進みます。
  • 更新するレポートの名前をクリックします。

reports-refresh-from-report-viewer

  • 右上の[アクション]ドロップダウンメニューをクリックし、[更新]を選択します。 

カスタムレポートを管理する

カスタムレポートを作成したら、レポートの概要を確認します。 

  • HubSpotアカウントで、[レポート]>[レポート]の順に進みます。
  • レポートの名前をクリックします。
  • [要約データ]セクションで、レポートでの大まかなKPIの要約を確認します。
  • [非要約データセット]タブに移動し、レポートの未要約データを確認します。

レポートとデータの制限事項

カスタム レポート ビルダーを使用するときには、以下の制限事項に注意してください。

  • パフォーマンスを向上させるために、テーブル以外のレポートではデータの固有行数が1,000行に制限されています。レポートの行数を減らすには、データをさらに具体的に絞り込むためにフィルターを追加する、または固有の値の数が少ないディメンション(複数選択タイプのプロパティーなど)を使用することをお勧めします。テーブルはページ分割されるため、行数が1,000行以上のレポートを作成できます。
  • 新しいデータがレポートに表示されるには10~15分かかります。例えば、レポートの条件を満たす新しいコンタクトを作成した場合、そのコンタクトは10~15分間レポートに表示されません。
  • カスタム レポート ビルダーで作成されたレポートは、新しく利用可能になったデータを使って2時間ごとに自動的に更新されます。次回の自動更新の前に新しいデータを取得するには、レポートを手動で更新する方法をご確認ください。
  • [HubSpotチーム]や[担当者]など、フィールドによってはHubSpotラベルではなく内部IDがエクスポートされます。 
  • イベントレポートの最大期間は5年、最大イベント件数は1,000万件(Professionalのみ)および1億件(Enterpriseのみ)です。選択したタイプのイベントの件数が1,000万件(Professionalのみ)または1億件(Enterpriseのみ)を超えている場合は、利用可能な期間が短縮されます。イベントレポートの最小期間は、Professionalの場合は1か月、Enterpriseの場合は2か月です。この制限は、レポートが効率的かつタイムリーに読み込まれるようにするために設けられています。
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