HubSpot AIを使用してコンタクトのプロパティーを自動的に入力する
更新日時 2020年 12月 10日
対象製品
すべての製品とプラン |
HubSpotアカウントの[HubSpot AIを使用してEメールからコンタクトの詳細を自動的にキャプチャします]の設定を有効にすると、Eメールのデータがコンタクトのプロパティーに入力されます。この設定を有効にすると、コンタクトからEメールが送信されたときに、HubSpotがAI(人工知能)を使用してEメールの署名に含まれるコンタクト情報を確認します。Eメールの本文をスキャンして電話番号を特定することもできます。Eメールのデータがコンタクトレコードに保存されない場合、HubSpotは、コンタクトの空のプロパティーにEメールのデータを入力します。
HubSpot AIは、接続されている受信トレイに送信されたEメール、ログに記録されているEメールへの返信、またはHubSpotの転送先アドレスを使用してCRMのログに記録されているEメールをスキャンします。
コンタクトの以下のプロパティーに値がない場合、HubSpot AIによりEメール署名に含まれる関連データが入力されます。
- 名
- 姓
- 電話番号*
- 役職名
- 携帯電話番号*
- ファックス
- 市区町村
- 都道府県
- 国
- 郵便番号
- 番地
*HubSpot AIはEメールの本文と署名の両方をスキャンして電話番号を特定します。
注:現在、HubSpotのAIは英語、スペイン語、フランス語で作成されているEメールだけをスキャンできます。
HubSpotのAIにより更新されたプロパティーの変更ソースはHubSpot AIになります。アカウントアクセス権限を付与されているユーザーは、HubSpotアカウントでこの機能のオン/オフを切り替えることができます。
注:HubSpot AIが着信Eメールをスキャンできるようにするため、HubSpotに個人用Eメールを接続し、個人用Eメールの受信トレイの自動化を有効にする必要があります。HubSpot AIは、チームのEメールアドレスに送信されたEメールはスキャンできません。この機能では、新しいコンタクトの作成や既存のコンタクトデータの上書きは行われません。
- HubSpotアカウントにて、ナビゲーションバーに表示される[設定アイコン settings]をクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[CRM]>[コンタクトおよび会社]の順に移動します。
- [コンタクト]タブで[HubSpot AIを使用してEメールからコンタクトの詳細を自動的にキャプチャします]をクリックして、この機能のオン/オフを切り替えます。
注:この設定を有効にしてから実際に反映されるまでには最大10分かかることがあります。HubSpot AIは、この設定を有効にした後で受信する新しいEメールだけをスキャンします。Eメールを遡ってスキャンすることはありません。
HubSpot AIによって自動入力されるすべてのコンタクトプロパティーのファイルをエクスポートするには、[入力されたプロパティーをエクスポート]をクリックします。ダイアログボックスで、[エクスポート]します。
関連記事
-
HubSpot Sales Eメールの開封およびクリックのトラッキングについて
HubSpot Sales Chrome拡張機能、HubSpot Sales Office 365アドイン、またはHubSpot Sales Outlookデスクトップアドイン...
ナレッジベース -
Gmail、Office 365、Outlookデスクトップ向けのHubSpot Salesをインストールする
Gmail向けのHubSpot Sales Chrome拡張機能、HubSpot Sales Office 365アドイン、またはHubSpot Sales Outlookデスクトップアドイン...
ナレッジベース -
BCCまたは転送先アドレスを使用してEメールをCRMに記録します。
HubSpotセールスEメール拡張機能を使用すると、HubSpot外部からCRMに送信されたEメールを自動的に記録できます。...
ナレッジベース