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レコードのインポートエラーの確認とトラブルシューティング

更新日時 2025年8月18日

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HubSpotにレコードやアクティビティーをインポートする ときに、エラーが発生する場合があります。以下では、インポート中に検出されたエラーを解決する方法、エラーファイルをダウンロードする方法、エラーの詳細を表示する方法、インポートファイルまたはSalesforceの問題を修正する方法を説明します。

インポートやエラーのあるファイルの修正を開始する前に、 HubSpotへのインポートに関連する用語と要件を確認してください。

注: アカウントでは、 各オブジェクトにパーソナライズされた名前 を使用することができます(例えば、「会社」ではなく「アカウント」)。このドキュメントでは、HubSpotでのデフォルトの名前でオブジェクトを参照しています。

インポート中のエラーを修正する

インポートプロセスでは、ユーザーがHubSpotのプロパティーにファイルの列をマッピングします。マッピング中に誤った値や欠落している値に気付いた場合、ファイルを編集して再アップロードしなくても、インポートツール内で値を更新できます。例えば、スペルミスを見つけて修正したり、空白のセルに値を追加したりできます。

[HubSpotプロパティーにファイルの列をマッピング(対応付け)]画面でエラーを解決するには、次のようにします。

  1. 検出されたエラーの詳細情報を表示するには、エラーがある行にカーソルを合わせて[[x]件のエラー]をクリックします。右側のパネルで、影響を受けている列や行の情報を含むエラータイプの詳細を確認します。
HubSpotのデータインポートのマッピング画面。[姓]では、複数の値と緑色のチェックマークが示されています。[Eメール]では、2つの値「lgilmore@lukesdiner.co...」および「dragonfly.com」の横にそれぞれ黄色のドットがあり、オレンジ色の矢印が問題を意味する「2件のエラー」を指しています。
    • マッピング先のプロパティーを確認するには、右上にあるプロパティーの名前をクリックします。
    • 特定のエラーの詳細を確認するには、エラーの名前をクリックします。
    • ファイル内の影響を受ける行を確認するには、[エラーがある値を表示]をクリックします。
    • 推奨される解決策がある場合は、[エラーを修正]セクションが表示されます。推奨される解決策を確認してから、エラーに応じて、[エラーがある値を編集]をクリックし、値を編集してエラーを修正します。
  1. エラーがある行の値を編集するには、値を編集する行にカーソルを合わせてedit[列の値を編集]をクリックします。右側のパネルで、次の操作を行います。
    • 置換する列の値を選択します。エラーが検出された場合、パネルを初めて開くときに、エラーを修正できるよう、そのエラーの原因となっている値が自動的に事前読み込みされます。エラーがない場合、または列の値を既に編集している場合は、置き換える対象としてどの値でも選択できます。
    • 値を置き換えるには、[置換値]フィールドで、新しいを入力または選択します。この値は、その列に出現する全ての行で、既存の列の値に置き換わります(例えば、列の複数の行に現れるスペルミスは、全て修正されます)。

インポートプロパティーのマッピング画面。ここで、ユーザーがインポート前にパネルを開いて値を一括編集します。

注:選択できる列の値は、ファイルの最初の1,000行に表示される値に限られます。ただし、置換値を設定すると、1,000行を超える部分にある値を含め、該当する全ての値がその置換値に置き換えられます。

    • 選択した列の値を置換するのではなく、その値がインポートされないようにする場合は、verticalMenu メニューアイコンをクリックし、block[この値をインポートしない]をクリックします。これにより、その値は該当する列に表示される全ての行に対してインポートされなくなります。
    • 別の置換値を追加するには、add[別の値を置換]をクリックし、の値を選択してから、置換値を設定します。
    • 置換値を削除するには、verticalMenuメニューアイコンをクリックし、delete[置換を削除]をクリックします。エラーがある値を削除することはできません。
値の置換ルールが示されているHubSpotデータインポート画面。「lorelaitthedragonfly.com」が「lorelai@thedragonfly.com」に置換されることが示されています。省略記号メニューが開いていて、[この値をインポートしない]と[置換を削除]のオプションを選択できるようになっています。
    • 全ての置換をリセットするには、[全ての変更をリセット]をクリックします。選択した各列の値の置換値が削除されます。
    • パネルを閉じるには、[完了]をクリックします。
  1. エラーが修正されると、[マッピング済み]列にsuccessチェックマークが表示されます。列の値が編集されている場合は、対応する行にedit[編集済み]と表示されます。

注:ファイルに含まれる行数が1,000を超える場合、解決されていない他のエラーが存在する可能性があります。

インポートを確認する

インポートが完了すると、インポートの概要が自動的に表示されます。エラーがある場合には、それらのエラーも概要に示されます。また、以前に完了したインポートのサマリーを確認することもできます。

  1. [概要]カードには、インポートされた行数、新規に作成されたレコードの数、更新された既存のレコードの数が表示されます。詳しくはインポートの分析についてご確認ください。
  2. インポートの際に、列挙プロパティー値のエラーや関連付けラベルのエラーを修正した場合は、値に対して行った変更を示すセクションが表示されます。

「一致しない2つのオプションが置換されました」エラーを示している、HubSpotデータ インポート マッピングの[概要]カード。[ライフサイクルステージ]列が[ライフサイクルステージ]コンタクトプロパティーにマッピングされ、[SQL]が[salesqualifiedlead]に、[MQL]が[marketingqualifiedlead]にマッピングされています。

  1. インポートにエラーがあった場合は、[インポートエラー]セクションが表示されます。エラーの表には次の情報が記載されます。
    • インポートファイルの列:ファイル内のエラーがある列のヘッダー 
    • オブジェクトタイプ:影響を受ける列に割り当てられたCRMオブジェクトまたはアクティビティー。
    • HubSpotプロパティー:エラーが検出された列と一致するHubSpotのプロパティー
    • エラータイプ:該当列に含まれるエラーの種類インポートエラーに関して、詳しくはこちらご確認ください。
    • エラーの影響:エラーの結果、インポートされなかった行またはプロパティー値の数ある行がインポートされなかった場合、その行内にある全ての列がインポートされなかった可能性がります。ある値がインポートされなかった場合、そのプロパティーの行において他の列はインポートされていても、該当する列の値がインポートされなかった可能性があります。

2つのエラーを示しているHubSpotインポートエラー画面。[コンタクト]の[ライフサイクルステージ]プロパティーに「無効な列挙オプション」エラーがあることから、2つの値がインポートされない結果となったことが説明されています。

  1. 特定のエラーの詳細情報を表示するには、行にカーソルを合わせて[詳細を表示]をクリックします。
  2. エラーを含む全ての行を表示するには、[エラーがある行を表示]をクリックします。[エラーがある行]ページで、次の操作を行います。
    • 表の中で、行とそこに含まれるエラーを確認します。エラーの影響を受ける列にはexclamation アラートアイコンが表示されます。左端の列でエラーの名前をクリックすると、エラーの原因と解決方法が表示されます。
    • [エラーがある行をファイルとしてダウンロード]をクリックすると、該当する行とそのエラーがダウンロードされます。ダウンロードしたzipファイルをクリックしてCSVファイルを抽出し、そのファイルを開きます。
  3. ファイルで検出されたエラーのリストをダウンロードするには、表の上にある[エラーをファイルとしてダウンロード]をクリックします。 
    • ダウンロードしたzipファイルをクリックしてCSVファイルを抽出し、そのファイルを開きます。
    • エラーコードはこのファイルの[Error code(エラーコード)]列に表示され、オブジェクトは[Object type(オブジェクトタイプ)]列に表示され、[Reason(理由)]列ではエラーの理由を確認でき、その他の列には該当レコードのプロパティー値が表示されます。

注:インポートエラーに含まれるセンシティブデータは 、インポート後の画面とダウンロード済みのエラーファイルで「 編集済み」という言葉に置き換えられます。 値を確認するには、元のインポートファイルを参照する必要があります。

インポートエラーの確認後にそれらのエラーを解決する方法については、こちらをご確認ください。

インポートファイルのエラー

以下に、エラーコードをアルファベット順に並べました。エラーの詳細、および考えられる解決策をご参照ください。場合によっては、エラーを含むレコードやアクティビティーがインポートされるので、HubSpotでエラーを修正することも、インポートファイルを修正して再インポートすることもできます。他方、レコードやアクティビティーがインポートされない場合もあり、インポートファイルの修正後に再インポートする必要が生じます。

注:ダウンロードしたファイルのエラーコードには英大文字と下線文字が含まれますが、この記事では小文字も使用し、下線を省略しています。例えば、ファイルの中でAMBIGUOUS_ENUMERATION_OPTIONと表示されるエラーは、以下のリストでは「列挙オプションがあいまいです」エラーに該当します。

列挙オプションがあいまいです

エラーの意味

同じレコードが、列挙プロパティーとして定義されている複数の既存のオプションに一致します。このエラーは、複数選択、ドロップダウン選択、ラジオ選択、チェックボックスタイプのプロパティーで発生する可能性があります。

ファイル内の値がプロパティーオプションの内部値ではなく、ラベルである場合にも、このエラーが表示されることがあります。これは、ラベルが内部値と異なる 列挙型プロパティー オプションで起こります。

影響を受けるレコードはインポートされましたが、列挙プロパティーには値が含まれていません。

エラーを解決する方法

インポートファイルをHubSpotのプロパティーと比較して、誤った値を特定します。1つの既存オプションにのみ一致するようにインポートファイル内の値を更新するか、ラベルが その内部値と異なる場合はその内部値と一致するように更新します。値を更新したら、ファイルを再インポートします。

また、影響を受けたレコードで、手動でプロパティー値を更新することもできます。レコードを複数のオプションに一致させたい場合は、複数のチェックボックスプロパティーに正しくデータがインポートされるようにファイルを書式設定する方法について詳細をご確認ください。

関連付けラベルが見つかりません

エラーの意味

インポートの際に、列に 関連付けラベルが格納されましたが、ラベルがHubSpotに存在していません。データはインポートされましたが、インポートされた関連付けにはラベルが付けられていません。

エラーを解決する方法

インポートファイルをHubSpotの関連付けラベルと比較して、誤った値を特定します。値が既存の関連付けラベルに一致するようにするか、新しいラベルを作成します。対になっている関連付けラベルをインポートする場合は、該当するオブジェクトに正しい関連付けラベルが使用されていることを確認します(例:「雇用主」が会社に適用され、「従業員」がコンタクトに適用されることを確認します)。完了したら、ファイルを再インポートするか、影響を受けたレコードで手動で関連付けラベルを更新します。

関連付けの上限を超えました

エラーの意味

レコード間で許可される関連付けの合計数またはラベル付けされた関連付けの数に上限を設定してあるものの、インポートにその上限を超える関連付けが含まれていました。データはインポートされましたが、作成されたHubSpot内のレコードでは関連付けが行われていません。

エラーを解決する方法

レコードを関連付けする必要がある場合や、関連付けを定義する特定のラベルを付ける必要がある場合は、 関連付け制限を更新してからファイルを再インポートするか、HubSpotで 手動で関連付けを更新します

関連付けレコードが見つかりません

エラーの意味

インポート時に、レコードを関連付けるために列が固有の識別 プロパティー( レコードIDEメール会社ドメイン名、またはカスタムの固有の値のプロパティー)にマッピングされました。ただし、必須の固有値がファイルに含まれていませんでした。このエラーは、値に改行または100文字を超える文字が含まれる固有のIDを使用している場合にも発生する可能性があります。データはインポートされましたが、作成されたHubSpot内のレコードでは関連付けが行われていません。

エラーを解決する方法

インポートファイルを更新して正しい値を含めてから、ファイルを再インポートします。場合によっては既存のレコードを エクスポートして正しいレコードIDを取得するか、 既存のレコードに対して別の固有のIDを使用する必要があります。複数のオブジェクトをインポートして関連付けるために正しくファイルを設定する方法をご確認ください。

担当者が見つかりませんでした

エラーの意味

インポートファイルに、HubSpot内のユーザーに一致しないレコード担当者が含まれています。影響を受けるレコードはインポートされましたが、[担当者]フィールドには値が含まれていません。

エラーを解決する方法

レコードを割り当てる相手がアカウントでアクティブな ユーザー であることを確認してから、インポートファイルの[ 担当者 ]列のデータを更新して、そのユーザーの氏名またはEメールアドレスを含めます。

  • レコードを割り当てる相手がまだアカウントのユーザーになっていない場合は、まずユーザーとして追加してから、アカウントに表示されるそのユーザーの名前またはEメールアドレスを設定したファイルを再インポートします。
  • 割り当てる相手が非アクティブ化されたユーザーである場合、ユーザーを再アクティブ化し、アカウントに表示されている名前またはEメールで再インポートしてください。

日付を解析できませんでした

エラーの意味

インポートファイルに、インポートプロセスで選択した 形式 に一致しない日付値が含まれています。影響を受けるレコードはインポートされましたが、日付プロパティーには値が含まれていません。

エラーを解決する方法

正しい値でインポートファイルを更新してから再インポートするか、影響を受けたレコードで手動でプロパティー値を更新します。

数値を解析できませんでした

エラーの意味

インポートファイルに、数値プロパティーの値として数値以外の文字が含まれています。影響を受けるレコードはインポートされましたが、[数値]プロパティーには値が含まれていません。

エラーを解決する方法

正しい数値でインポートファイルを更新してから再インポートするか、影響を受けたレコードで手動でプロパティー値を更新します。

行を解析できませんでした

エラーの意味

インポートファイルに、処理できないデータを含む行が含まれています。これが必須プロパティーである場合、レコードはインポートされませんでした。必須プロパティーではない場合、レコードはインポートされましたが、そのプロパティーには値が含まれていません。

エラーを解決する方法

データ値が、インポートしようとしているプロパティーの正しい形式に一致していることを確認し、誤りがあれば修正してから、ファイルを再インポートします。また、影響を受けたレコードで、手動でプロパティー値を更新することもできます。

期間を解析できませんでした

エラーの意味

インポートファイルに、承認されている期間形式に一致しない期間の値が含まれています。影響を受けるレコードはインポートされましたが、期間プロパティーには値が含まれていません。 

エラーを解決する方法

ファイルの中の期間値を更新して、月数を表す整数かISO 8601期間形式(3年6か月と4日間ならP3Y6M4D)のいずれかになるようにしてから、ファイルを再インポートします。また、影響を受けたレコードで、手動でプロパティー値を更新することもできます。

作成のみのインポートです

エラーの意味

インポートで新規レコードの作成のみを行うよう選択されましたが、インポートファイルには、HubSpotの既存レコードと一致する固有のID値が含まれています。例えば、既存のコンタクトのEメールアドレス追加のEメールアドレスを含む)と一致する[Eメール]の値をインポートしたか、既存の会社のドメイン追加のドメインを含む)と一致する[会社のドメイン名]の値をインポートしました。影響を受ける行はインポートされなかったので、既存のレコードは更新されませんでしたが、新しい情報を含む行によって新しいレコードが作成されました。

エラーを解決する方法

新規レコードの作成のみを意図していて、既存レコードを更新したくない場合には、何もする必要はありません。ファイル内の既存のレコードを更新したい場合は、ファイルを再インポートし、インポート処理で 新規レコードの作成と既存レコードの更新 を選択してください。

代替IDが重複しています

エラーの意味

同じ代替IDがファイル内で複数回使用されていました。データはインポートされましたが、HubSpot内で同じレコードが重複している可能性があります。関連付けを試みていた場合、レコードの関連付けは完了できていません。

エラーを解決する方法

代替IDとなる別の列ヘッダーを選択してから、ファイルを再インポートします。
  • 重複を避けるために、コンタクトには[Eメール]を、会社には[会社のドメイン名]を、その他全てのオブジェクトには[レコードID]を使用します。 
  • レコードを関連付けるには、[Eメール]、[会社のドメイン名]、[レコードID]を使用するか、1つの固有値が複数レコードに関連付けられる1対多プロパティーを使用します(例:会社名の場合、同じ会社で働く複数のコンタクトがその会社名に関連付けられます)。詳細については、こちらのインポートファイルのサンプルをご確認ください。
同じドメインを使用している会社が複数ある場合は、親会社と子会社を手動で作成することをご検討ください。

関連付けIDが重複しています

エラーの意味

レコードの関連付けのために選択した関連付けIDが固有ではありません。

エラーを解決する方法

2つのファイルの間で共通の列となる別の列ヘッダーを選択します。最適な結果を得るには、1つの一意値が複数レコードに関連付けられる1対多プロパティーを使用します(例:会社名の場合、同じ会社で働く複数のコンタクトがその会社名に関連付けられます)。詳細については、こちらのインポートファイルのサンプルをご確認ください。新しい関連付けIDを選択したら、ファイルを再インポートします。

レコードIDが重複しています

エラーの意味

同じレコードIDがファイル内で複数回使用されていました。HubSpotでは、影響を受けたレコードの更新や関連付けが行われませんでした。

エラーを解決する方法

インポートファイルを更新して、該当するレコードIDが設定されている行が1つだけになるようにします。その際、最新の情報が記載された行をHubSpot内で保持してください。重複を削除したら、ファイルを再インポートします。

行の内容が重複しています

エラーの意味

インポートファイルに重複したレコードが含まれていることがHubSpotによって検出されました。インポートによって新しいレコードは作成されませんでした

エラーを解決する方法

インポートファイルで重複を削除してから、ファイルを再インポートします。

プロパティーの固有値が重複しています

エラーの意味

HubSpotの固有IDプロパティーは、全てのレコードでそのプロパティー値の一意性を確保します。ファイルまたはCRM内のその他のレコードと比較した際に、固有IDプロパティーにマッピングされている列の値の一部が固有ではありませんでした。このプロパティーがファイル内で固有でない場合、このプロパティーによって参照されている1つの行のみがインポートされています。このプロパティー値がCRM内の別のレコードと競合する場合、そのレコードはインポートされていません。

エラーを解決する方法

固有の値となる別の列ヘッダーを選択するか、重複する値を削除してから、ファイルを再インポートします。

ファイルに複数の固有のIDプロパティーが含まれている場合は、次の理由が考えられます。

  • 固有の値が競合している可能性があります(例えば、「Eメール」とカスタムのプロパティーの間での競合は、カスタムプロパティーには固有の値が設定されていても、Eメールアドレスが重複していると発生します)。競合する固有の値を削除してから、再インポートします。
  • 固有の値プロパティーの1つを更新しようとしている場合、インポート中に更新しないプロパティーを[ 既存の[オブジェクト]の検索に使用するプロパティー]として選択します。

注:レコードIDを固有のIDとして使用すると、インポートに含まれる他の固有のIDよりもレコードIDが優先されます。コンタクトプロパティー[Eメール]にも、常に固有の値が必要です。


関連付けの作成に失敗しました

エラーの意味

HubSpotはレコードを現在の形式に関連付けることができません。レコードはインポートされましたが、関連付けは行われていません。

エラーを解決する方法

レコードを関連付けるためのファイル要件が満たされていることを確認してください。1つのファイルでインポートする場合、オブジェクトごとに 固有のID の追加が必要な可能性があります。2つのファイルでインポートする場合、適切に関連付けるための共通の列として別の列を選択しなければならない可能性があります。ファイルを編集してから再インポートするか、手動でレコードの関連付けを行います。

コンタクトのオプトアウトに失敗しました

エラーの意味

HubSpotはオプトアウトファイルで特定のコンタクトをオプトアウトできませんでした。 

エラーを解決する方法

オプトアウトリストで全てのコンタクトの[Eメール]値が設定されていることを確認します。Eメールアドレスが欠落している場合は、コンタクトのEメールアドレスをファイルに追加してから、そのコンタクトをEメールの受信からオプトアウトします。また、手動でコンタクトを作成して、それらのコンタクトをコンタクトレコードからオプトアウトすることもできます。

空のプロパティー値が含まれるオブジェクトの処理に失敗しました

エラーの意味

ファイル内の複数の列に空値が含まれており、HubSpotはそのレコードを処理できませんでした。該当する行のデータはインポートされませんでした

エラーを解決する方法

インポートファイルに欠落しているプロパティー値を入力してから、ファイルを再インポートします。

[Eメール]、[取引/チケットステージ]、または[取引/チケットパイプライン]の検証に失敗しました

エラーの意味

インポートファイルに、一般的なEメールアドレス形式(例name@domain.com)に準拠しないEメールアドレスが含まれています。あるいは、HubSpotの既存のステージ、ステータス、またはパイプライン名に一致しない[取引ステージ]、[取引パイプライン]、[チケットステータス]、[チケットパイプライン]のプロパティー値が含まれています。このインポートでは、レコードは作成/更新されませんでした

エラーを解決する方法

コンタクトにエラーがある場合は、正しいEメールアドレスでインポートファイルを更新してから、ファイルを再インポートします。取引またはチケットにエラーがある場合は、正しいステージ、ステータス、パイプライン名でインポートファイルを更新するか、カスタムの取引ステージまたはチケットステータスをHubSpotに追加します。完了したら、ファイルを再インポートします。

ファイルが見つかりません

エラーの意味

選択したファイルが見つかりませんでした。データはインポートされませんでした

エラーを解決する方法

ファイルがコンピューターに保存されていること、および正しいファイル形式であることを確認します。完了したら、ファイルを再アップロードします。

GDPR非許可リストに登録されたEメールアドレスです

エラーの意味

インポートファイルに、データプライバシーによりコミュニケーションからブロックされたEメールアドレスが1件以上含まれています。これらのコンタクトはインポートされませんでした

エラーを解決する方法

インポートファイル内の他のコンタクトはインポートされますが、ブロックされたコンタクトはインポートによって追加されません。完全に削除されたコンタクトをCRMに戻すには、フォームを送信するよう要請する必要があります。コンタクトがフォームを送信すると、新しいコンタクトとしてCRMに作成されます。

列数が正しくありません

エラーの意味

インポートファイルに、ヘッダーのない列が少なくとも1つ含まれています。ヘッダーがない列のデータはインポートされませんでした

エラーを解決する方法

該当する列のデータをインポートしたい場合は適切なヘッダーを追加し、それ以外の場合は列を削除してからファイルを再インポートします。

追加のEメールが無効です

エラーの意味

追加のEメールアドレスを使用してコンタクトをインポートする際に、ファイルに無効な形式のEメールアドレスまたは他のコンタクトで既に使用されているEメールアドレスが含まれていました。影響を受けるレコードはそれでもインポートされましたが、追加のEメールアドレスは追加されませんでした。

エラーを解決する方法

Eメールアドレスの形式が正しくない場合は、正しいEメールアドレス形式でファイルを更新してから、再インポートします。既に別のコンタクトで使用されているEメールアドレスであっても、代わりに新規コンタクトで使用する必要がある場合は、既存のコンタクトレコードからそのEメールアドレスを削除してから、ファイルを再インポートします。Eメールアドレスが既に別のコンタクトで使用されており、その既存のコンタクトがそのEメールアドレスを維持しなければならない場合、アクションは必要ありません。

代替IDが無効です

エラーの意味

インポートファイルに、Eメールアドレス、ドメイン名、または「レコードID」としてインポートされた無効な値が含まれています。このインポートによって、レコードは作成/更新されませんでした

エラーを解決する方法

正しいEメールアドレス、ドメイン名、または[レコードID]値を使ってインポートファイルを更新してから、ファイルを再インポートします。

関連付けIDが無効です

エラーの意味

インポートファイルに、レコードを関連付けるための適切な固有の値が含まれていません。このエラーは、固有でないプロパティーを使用した場合や、固有IDの値に改行または100文字を超える文字が含まれる場合にも発生する可能性があります。データはインポートされましたが、作成されたHubSpot内のレコードは関連付けられませんでした。

エラーを解決する方法

インポートファイルを更新して有効な関連付けID(例:[Eメール](コンタクトの場合)、[会社のドメイン名](会社の場合)、または[レコードID])を含めてから、ファイルを再インポートします。複数のオブジェクトをインポートして関連付けるために正しくファイルを設定する方法をご確認ください。

列挙オプションが無効です

エラーの意味

インポートファイルに、列挙プロパティーの既存のオプションに一致しない値が含まれています。このエラーは、複数選択、ドロップダウン選択、ラジオ選択、チェックボックスタイプのプロパティーで発生する可能性があります。影響を受けるレコードはインポートされましたが、列挙プロパティーには値が含まれていません。

エラーを解決する方法

インポートファイルをHubSpotのプロパティーと比較して、誤った値を特定します。HubSpotのデフォルトの列挙プロパティー([ライフサイクルステージ]、[業種]など)の場合は、値が英語のオプションラベルまたはその内部値と一致することを確認します。インポートファイル内の値を既存のオプションに一致させるか、または値をカスタムオプションとしてプロパティーに追加します。完了したら、ファイルを再インポートするか、影響を受けたレコードで手動でプロパティー値を更新します。

イベントが無効です

エラーの意味

カスタムイベントまたはマーケティングイベントをインポートするためのファイルに、無効なイベントが含まれています(例:開始時刻が終了時刻より後のイベント)。影響を受ける行はインポートされませんでした

エラーを解決する方法

ファイルを更新して有効なイベントプロパティー値を含めてから、再インポートします。

イベントのタイムスタンプが無効です

エラーの意味

カスタムイベント をインポートする場合、インポートファイル内の [発生時刻 ]プロパティーのタイムスタンプが空であるか無効です。影響を受ける行はインポートされましたが、プロパティーには値が含まれていません。

エラーを解決する方法

タイムスタンプの有効範囲内(2000-01-01~3000-01-01)の値を追加するか、その範囲内になるように値を更新してから、再インポートします。

ファイルタイプが無効です

エラーの意味

インポートファイルは、HubSpotへのインポートとしては正しくないファイルタイプです。データはインポートされませんでした

エラーを解決する方法

ファイルを.csv、.xls、または.xlsxファイルに変換してから、再インポートします。HubSpotにインポートする際のその他のファイル要件をご確認ください。

数字のサイズが無効です

エラーの意味

インポートファイルに、小さすぎるか大きすぎる数値が含まれています。影響を受ける行はインポートされましたが、数値プロパティーには値が含まれていません。

エラーを解決する方法

特定のプロパティーまたはプロパティータイプの形式の要件を確認し、正しい形式に合わせてファイルを更新してから、ファイルを再インポートします。また、影響を受けたレコードで、手動でプロパティー値を更新することもできます。

レコードIDが無効です

エラーの意味

インポート時に、ファイルのいずれかの列が 「レコードID」にマッピングされました。ただし、ファイルにリストされているレコードIDは、HubSpotの既存のIDに一致していません。レコードはインポートされませんでした

エラーを解決する方法

レコードIDが正しいことを確認します。場合によっては既存のレコードを エクスポートして正しいレコードIDを取得するか、 既存のレコードに対して別の固有のIDを使用する必要があります。HubSpot上の既存のオブジェクトの更新も関連付けもしない場合は、インポートプロセスの際にチェックボックスをオンにしないでください

必須のプロパティーが無効です

エラーの意味

インポートファイルの必須プロパティーに含まれる値が無効です。その行のデータはインポートされませんでした

エラーを解決する方法

特定のプロパティーまたはプロパティータイプの形式の要件を確認し、正しい形式に合わせてファイルを更新してから、ファイルを再インポートします。

シート数が無効です

エラーの意味

インポートファイルに複数のシートが含まれています。データはインポートされませんでした

エラーを解決する方法

インポートファイルから付加的なシートを削除してから、ファイルを再インポートします。HubSpotにインポートする際のその他のファイル要件をご確認ください。

スプレッドシートが無効です

エラーの意味

インポートファイルは有効なスプレッドシートファイルではありません。データはインポートされませんでした

エラーを解決する方法

ファイルを.csv、.xls、または.xlsxファイルに変換してから、再インポートします。HubSpotにインポートする際のその他のファイル要件をご確認ください。

上限を超えました

エラーの意味

そのオブジェクトに保存できるレコード数の上限に達したため、HubSpotはレコードを作成することができません。このエラーは、CRMの標準オブジェクト(コンタクト、会社、取引、チケット)に適用されます。データはインポートされませんでした

エラーを解決する方法

そのオブジェクトに不要になったレコードを削除して から、ファイルを再インポートして新しいレコードを作成します。HubSpotのサブスクリプションとその制限事項について、詳細をご確認ください。

行に多数のエラーがあります

エラーの意味

インポートファイルにエラーが10個を超える行があります。エラーの説明に、その行の全てのエラーと、エラーの影響を受ける列が記載されます。エラーによっては、該当する行がインポートされない場合も、行はインポートされても、エラーの影響を受けた列には値がない場合もあります。

エラーを解決する方法

個々のエラーを確認してから、ファイルを更新して再インポートするか、HubSpotでエラーの影響を受けたレコード/アクティビティーを手動で更新します。

このドメインを使用している会社が複数あります

エラーの意味

インポートファイルの[会社のドメイン名]値に、HubSpotアカウント内の複数の会社が一致します。このインポートでは、会社レコードは更新されませんでした

エラーを解決する方法

会社ホームで該当する[会社のドメイン名]の値を検索して、重複するドメインを見つけます。会社レコードをマージするか、重複が発生している会社レコードのいずれかを削除してから、ファイルを再インポートします。

複数の担当者が見つかりました

エラーの意味

インポートファイルに、複数ユーザーに一致する[担当者]の値が含まれていました。これは通常、名前で発生します(例:HubSpotアカウントにJohn Doeというユーザーが2人存在し、インポートファイルに「John Doe」という名前が含まれている場合)。影響を受けるレコードはインポートされましたが、[担当者]プロパティーには値が含まれていません。

エラーを解決する方法

担当者の名前をEメールアドレスに置き換えてインポートファイルを更新してから、ファイルを再インポートします。また、影響を受けたレコードで、手動で[担当者]プロパティー値更新することもできます。

有効な期間の範囲を外れています

エラーの意味

インポートファイルに、承認されている期間範囲内にない期間の値が含まれています。影響を受けるレコードはインポートされましたが、期間プロパティーには値が含まれていません。 

エラーを解決する方法

有効な時間範囲内(1以上の整数の月数)になるようにファイル内の期間値を更新してから、ファイルを再インポートします。また、影響を受けたレコードで、手動でプロパティー値を更新することもできます。

有効な期間の範囲を外れています

エラーの意味

インポートファイルに、承認されている時間範囲内にない時間の値が含まれています。影響を受けるレコードはインポートされましたが、時間範囲プロパティーには値が含まれていません。 

エラーを解決する方法

有効な時間範囲内(1000年未満)になるようファイル内の時間値を更新してから、ファイルを再インポートします。また、影響を受けたレコードで、手動でプロパティー値を更新することもできます。

ポータル全体のカスタムオブジェクトの上限を超えました

エラーの意味

そのカスタムオブジェクトに保存できるレコード数の上限に達したため、HubSpotはレコードを作成することができません。データはインポートされませんでした

エラーを解決する方法

不要になったレコードがある場合は、そのカスタムオブジェクト内の レコードを削除して から、ファイルを再インポートします。レコードストレージを追加する必要がある場合は、カスタム オブジェクト レコードの上限数の引き上げを購入していただけます。HubSpotのサブスクリプションとその制限事項について、詳細をご確認ください。

プロパティー定義が見つかりません

エラーの意味

インポートファイルに、HubSpotプロパティーに一致しない列ヘッダーが含まれています。該当列のデータはインポートされませんでした

エラーを解決する方法

インポート中に、既存のプロパティーを選択するか、ファイル内のマップ列に新しいプロパティーを作成することにより、[オブジェクト]プロパティーページに対して列を一致させます。また、一致しない列のインポートをスキップすることもできます。

プロパティー検証ルールエラー

エラーの意味

インポートファイルに、プロパティーの検証ルールの要件を満たさない値が含まれています(例:値に特殊文字が含まれている、長すぎる、短すぎるなど)。該当するレコードはインポートされましたが、プロパティーには値が含まれていません。

エラーを解決する方法

設定で、プロパティー の検証ルール を表示または編集します。インポートファイルを更新し、プロパティーのルールに従う値を含むようにした後、ファイルを再インポートしてください。また、影響を受けたレコードで、手動でプロパティー値を更新することもできます。

必須プロパティーがありません

エラーの意味

インポートファイルに、必須プロパティーの値が欠落しています。その行のデータはインポートされませんでした

エラーを解決する方法

インポートファイルを更新して必須プロパティーの値を含めてから、ファイルを再インポートします。

行データが大きすぎます

エラーの意味

ファイルに、1 MBを超えるデータを含むセルまたは行が含まれています。これはインポートツールで処理するには大きすぎます。その行のデータはインポートされませんでした

エラーを解決する方法

ファイル内の該当するセルまたは行のサイズを小さくしてから、ファイルを再インポートします。

不明な不正リクエストです

エラーの意味

インポートファイルに、HubSpotアカウント内の既存のレコードと一致しない無効なレコードIDが含まれています。データが既存のレコードに一致しないため、インポートによってレコードを更新できませんでした。

エラーを解決する方法

レコードIDが正しいことを確認します。正しくないIDが検出された場合、正しい「レコードID」を使ってインポートファイルを更新してから、ファイルを再インポートします。

不明なエラー

エラーの意味

不明なエラーが原因で、HubSpotがファイルを処理できません。データはインポートされませんでした

エラーを解決する方法

ファイルが全ての要件を満たしていることを確認します。ブラウザーのキャッシュをクリアしてから、または別のブラウザーを使用して、再インポートしてみてください。それでもエラーが表示される場合、コミュニティーに投稿するか(全てのユーザー対象)、またはサポートチームへご連絡ください(「Starter」、「Professional」、および「Enterprise」エディションのお客さま対象)。

更新のみのインポートです

エラーの意味

インポートで既存のレコードの更新のみを行うよう選択されましたが、インポートファイルにはHubSpotの既存のレコードに対応しない固有のID値が含まれています。例えば、既存のコンタクトのEメールアドレスと一致しない[Eメール]値や、既存のレコードと一致しない[レコードID]値をインポートした場合などです。影響を受ける行はインポートされなかったので、新しいレコードは作成されませんでしたが、既存のレコードが更新されました。

エラーを解決する方法

該当する値が既存のレコードと一致するはずだった場合は、値の綴りが正しいか、また正しい「レコードID」番号が含まれているかを確認してください。ファイル内の間違いを全て修正して再インポートします。

既存のレコードの更新のみを意図していて、新規レコードを作成したくない場合には、何もする必要はありません。該当する行で新規レコードを作成したい場合には、ファイルを再インポートし、インポートプロセスで 新規レコードの作成と既存レコードの更新 を選択してください。

Salesforceインポートエラー

  1. HubSpotアカウントにて、[データ管理]>[データ連携]の順に進みます。
  2. エラーが発生したSalesforceインポートの上で、[インポートエラーを表示]をクリックします。 
  3. [エラーをインポート]テーブルで、エラーの上にマウスポインターを置き、[詳細を表示]をクリックして詳細情報を表示します。

[インポートエラー]セクションを示す、HubSpot Salesforce連携の画面。「Salesforceフィールド権限がありません」エラーが14件の項目に影響することが示されていて、[詳細を表示]ボタンが強調表示されています。また、「無効なSalesforce所有者」エラーが1件の項目に影響することも示されています。

  1. 右側のパネルには、エラーの説明と解決するための情報が表示されます。また、エラーの影響を受けたレコードのリストも表示されます。レコードのリンクをクリックしてレコードにアクセスし、必要に応じて変更を行います。 
[Salesforceインポートエラーの詳細]というタイトルのHubSpotモーダル。「Salesforceフィールド権限がありません」エラーが14件のコンタクトに影響することと、この問題を解決する方法を説明しています。
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