接続されたEメールアカウントに適用される送信数制限
更新日時 2020年 10月 19日
対象製品
すべての製品とプラン |
HubSpotでは、接続されたEメールアカウントから送信される1対1のEメールとシーケンスEメールの両方に、1日あたりの送信数制限が適用されます。送信数制限に近づくかまたは送信数制限に達すると、HubSpotから通知が送信されます。これらの制限は過去24時間に対して適用され、特定の時点でにリセットされることはありません。
制限 | 定義 |
HubSpotの送信数制限 | HubSpotに接続している受信トレイから送信される1対1のEメールの1日あたりの送信数制限。この制限は、個人の受信トレイまたはコミュニケーションツールに接続されたチームのEメールアドレスから送信されるEメールに適用されます。 |
シーケンスの日次送信数制限 | シーケンス経由で送信される自動配信Eメールの1日あたりの送信数制限。送信数には、以前のシーケンス登録また新しいシーケンス登録により送信がスケジュールされているシーケンスEメールのすべてが含まれます。送信数制限はHubSpotサブスクリプションによって異なります。 |
HubSpotの送信数制限
接続している受信トレイから送信される1対1のEメールには、1日あたりの送信数制限があります。この制限は、パーソナル受信トレイまたは チーム受信トレイから送信されたEメールに適用されます。送信数制限が適用されるため、Eメールプロバイダーの送信レート制限を超えることはありません。HubSpotの送信数制限は、Eメールプロバイダーの制限によって異なります。
- Gmail Free:1日あたり350件のEメール
- Google Apps:1日あたり1000件のEメール
- Office 365:1日あたり1000件のEメール
- Exchange Inbox:1日あたり1000件のEメール
- 汎用受信トレイ:1日あたり1000件のEメール
ExchangeまたはIMAPで接続された受信トレイに適用される制限は、メールクライアントによって異なります。GmailおよびOffice 365のレート制限についてご確認ください。
ご注意ください:プロバイダーのレート制限には、追加の制限が含まれる場合があります(帯域幅制限など)。したがって、割り当てられているEメール送信数を超えていないとしても、プロバイダーの制限に到達する可能性があります。さらに、同じOffice 365アカウントを複数回HubSpotアカウントに接続すると、すぐにレート制限に達してエラーが発生する可能性があるという点にもご注意ください。Office 365 Eメールは1ユーザーのアカウントに接続することをお勧めします。
シーケンスの日次送信数制限
Sales Hub ProfessionalまたはEnterprise、Service Hub ProfessionalまたはEnterpriseのいずれかのシートが割り当てられているユーザーの場合、シーケンスでの送信Eメール数の1日あたりの制限もあります。HubSpot製品・サービスカタログで送信数制限を確認できます。
シーケンスの送信数制限は、新しい登録の数ではなく、1日あたりのシーケンスEメールの送信数に基づいています。この制限には、コンタクトがシーケンスに新規登録される時点ですぐに送信されるEメールと、以前の登録によりスケジュール済みの送信がすべて含まれます。たとえば、シーケンスの1日の送信数制限が500件であり、特定の日にすでに450件のEメールの送信がスケジュール済みである場合、その日にさらに送信をスケジュールできる追加シーケンスEメールの数は50件となります。
HubSpotでは、制限にすでに達している状態でその日に送信するEメールでシーケンスを開始しようとすると、通知が送信されます。
シーケンスにコンタクトを登録するには、Eメール送信日付を更新する必要があります。
- 1日の制限に近づくと、その日に送信可能な残りのシーケンスEメール数を示す黄色のエラーメッセージが右下隅に表示されます。
- 送信数制限に達すると、右下に赤色のエラーメッセージが表示されます。更新する必要があるEメールを確認するには、左側のパネルで[すべてのコンタクト]を選択します。Eメールステップが上部に表示されます。Eメールステップに移動し、ドロップダウンメニューを使用して送信の日付を更新します。
また、シーケンスのスケジュール済みEメールをモニタリングすることで、送信のためにキューに追加されたEメールの数を判断することもできます。チームのシーケンスの送信動作をモニタリングするには、シーケンスの送信者スコアレポートを確認します。
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