シーケンスにコンタクトを登録する
更新日時 2024年 6月 13日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
Sales Hub Professional , Enterprise |
Service Hub Professional , Enterprise |
シーケンスを使用して、コンタクトへのアプローチを自動化できます。返信率の向上を図るには、Eメールの送信時間をカスタマイズしたり、シーケンスのステップ間の遅延を編集したり、各Eメールをパーソナライズしたりできます。
コンタクトを個別に登録することも、複数のコンタクトを一括で登録することもできます。HubSpotでコンタクトを登録するには、次の手段があります。
- シーケンスツールとシーケンスツール内の埋め込みの自動化
- 個々のコンタクトレコード
- コンタクトのインデックスページ
- 動的リストと静的リスト
- コンタクトベースのワークフロー(「Sales Hub Enterprise」および「Service Hub Enterprise」のみ)
HubSpot Sales拡張機能を使用して受信トレイからシーケンスを開始することもできます。HubSpot Sales Chrome拡張機能、HubSpot Sales Outlookデスクトップアドイン、またはHubSpot Sales Office 365アドインを使用して受信トレイからシーケンスにコンタクトを登録する方法についてご確認ください。
始める前に
コンタクトをシーケンスの登録する際、またコンタクト担当者のプロパティーからシーケンスを送信する際には、以下の点にご注意ください。
- シーケンスにコンタクトを登録するには、Sales HubまたはService Hub Professional/Enterpriseの有料シートが割り当てられている必要があります。
- HubSpotにEメール受信トレイを接続する必要があります。
- シーケンスは、送信者に選択されたユーザーと共有する必要があります。ユーザーにシーケンスへのアクセス権がない場合、登録は失敗します。
- 各コンタクトは一度に1つのシーケンスにのみ登録可能です。別のシーケンスにコンタクトを登録するには、最初に現在のシーケンスから登録解除する必要があります。
- ユーザーが1日あたりに送信できるシーケンスEメールの上限数もあります。HubSpotでは、シーケンスEメール送信数の上限を引き上げることはできません。ユーザーの1日の送信制限を超えている場合、そのコンタクトはシーケンスに登録されません。
- シーケンスで、コンタクトの[ライフサイクルステージ]プロパティーは更新されなくなりました。登録済みコンタクトの[ライフサイクルステージ]プロパティーを更新する必要がある場合は、ワークフローでの[プロパティー値を設定]アクションを使用して更新できます。
- 複数のコンタクトを登録する場合、最大で1分あたり3通のEメール送信に制限されます。
シーケンスにコンタクトを登録する
個々のコンタクトを登録するには、コンタクトレコードまたはHubSpotのシーケンスツールのいずれかを使用できます。
- シーケンスツールを使用して登録する場合:
- HubSpotのアカウントにて、[自動化]>[シーケンス]の順に進みます。
- 左上の[管理]タブをクリックします。
- シーケンス名をクリックします。
- シーケンスページの右上にある[コンタクトを登録]をクリックします。
- 右側のパネルで、登録するコンタクトの名前の横にあるチェックボックスをオンにします。
- 右側のパネルの下部にある[次へ]をクリックします。
- レコードから登録する場合:
- レコードに移動します。
- コンタクト:HubSpotアカウントにて、[CRM]>[コンタクト]の順に進みます。
- 会社:HubSpotアカウントにて、[CRM]>[会社]の順に進みます。
- 取引:HubSpotアカウントにて、[CRM]>[取引]の順に進みます。
- チケット:HubSpotアカウントにて、[CRM]>[チケット]の順に進みます。
- カスタムオブジェクト:HubSpotアカウントにて、[CRM]に移動し、[カスタムオブジェクト]を選択します。
注:全てのコンタクトをシーケンスに登録できます。その他のレコードタイプをシーケンスに登録するには、コンタクトに関連付けられている必要があります。
- レコードに移動します。
-
- 登録するレコードを選択します。
-
- 左側のパネルで、emaisequences[シーケンスに登録]アイコンをクリックします。場合によっては、ellipses[その他]アイコンをクリックしてから、sequences[シーケンスに登録]アイコンをクリックする必要があります。
- ダイアログボックスが表示されたら、シーケンスの上にカーソルを重ねて[選択]をクリックします。
- [シーケンスを選択]ダイアログの上部にある[開始]ドロップダウンメニューをクリックし、シーケンスでコンタクトが開始するステップを選択します。
- [タイムゾーン]ドロップダウンメニューをクリックし、タイムゾーンを選択します。全てのステップは、選択したタイムゾーンで実行されます。
- シーケンスの既定のフォローアップ設定を変更するには、右上の[設定]をクリックします。これらの設定は、シーケンスの最初のステップ以降に実行されるEメールとタスクにのみ適用されます。
- 既定では、シーケンスの最初のEメールはすぐに送信されます。最初のステップの送信時間を設定する場合は、次の手順に従います。
- [今すぐ送信]ドロップダウンメニューをクリックし、[後で送信]を選択します。
- 日付と時刻を選択します。
- [Eメールを送信:]セクションで、以降のEメールを送信するまで前のステップから待機する日数を選択します。
- Eメールでプレースホルダートークンを使用している場合、選択されているコンタクトの値が欠落していると、上部にトークンが赤色で表示されます。
- その場合はトークンをクリックし、トークンの値を入力します。
- [全て更新]をクリックします。テンプレートのトークンごとに、この手順を繰り返します。
- シーケンスのタスクをカスタマイズします。
- タスクのスケジュールを設定するには、タスクが作成されるまでの日数を設定します。
-
- 前のタスクの実行後すぐにタスクを作成するには、タスクステップでドロップダウンメニューをクリックし、[タスクをただちに作成]を選択します。
-
- タスクのタイトルを編集するには、[タスクのタイトル]フィールドに新しいタイトルを入力します。
-
- 既定では、タスクが完了するまでシーケンスが一時停止されます。先行するタスクが未完了でもシーケンスを続行するには、[タスクを完了せずに続行]チェックボックスをオンにします。
- ユーザーの複数の受信トレイがHubSpotに接続されている場合、下部にある[送信者]ドロップダウンメニューをクリックし、シーケンスEメールの送信元であるEメールアドレスを選択します。
- 左下の[シーケンスを開始]をクリックします。
複数のコンタクトを1つのシーケンスに登録する
「シーケンスの一括登録」権限を付与されているユーザーは、一度に最大50件のコンタクトをシーケンスに登録できます。複数のコンタクトを登録するのは、展示会またはカンファレンスの後にコンタクトをフォローアップする必要がある場合、非アクティブなアカウントのコンタクトに再接続する場合、プロスペクトのセグメンテーションリストにターゲットメッセージを送信する場合などです。
注:コンタクトを一括登録する場合、HubSpotはスロットリング(1分間に3通まで)とEメール送信の制限に従います。つまり、シーケンスEメールがすぐに送信されない場合があります。
- シーケンスツールを使用して複数のコンタクトを追加する場合:
- HubSpotのアカウントにて、[自動化]>[シーケンス]の順に進みます。
- 左上の[管理]タブをクリックします。
- シーケンス名をクリックします。
- シーケンスページの右上にある[コンタクトを登録]をクリックします。
- 登録するコンタクトの名前の横にあるチェックボックスをオンにします。
- 右側のパネルの下部にある[次へ]をクリックします。
- リストツールを使用して複数のコンタクトを登録する場合:
- HubSpotアカウントで、[コンタクト]>[リスト]に移動します。
- 登録するコンタクトが含まれているリストの名前をクリックします。
-
- リスト内の全てのコンタクトを選択するには、テーブルの左上にあるチェックボックスをオンにしてから、[[X]件のコンタクトを全て選択]をクリックします。
- リストに含まれるコンタクトを個別に選択するには、登録するコンタクトの横にあるチェックボックスをオンにします。
- テーブルの一番上にある[シーケンスに登録]をクリックします。
- コンタクトのインデックスページを使用して複数のコンタクトを登録する場合:
- HubSpotアカウントで[コンタクト]>[コンタクト]に移動します。
- 登録するコンタクトの横にあるチェックボックスをオンにします。
- テーブルの一番上にある[シーケンスに登録]をクリックします。
- シーケンスの全てのコンタクトを対象にフォローアップオプションと遅延をカスタマイズするには、左側のパネルで[全てのコンタクト]をクリックします。
- 右側のパネルの上部にある[開始]ドロップダウンメニューをクリックし、シーケンスでコンタクトが開始するステップを選択します。
- [タイムゾーン]ドロップダウンメニューをクリックし、タイムゾーンを選択します。全てのステップは、選択したタイムゾーンで実行されます。
- シーケンスの既定のフォローアップ設定を変更するには、右上の[設定]をクリックします。これらの設定は、シーケンスの最初のステップ以降に実行されるEメールとタスクにのみ適用されます。
- 既定では、シーケンスの最初のEメールはすぐに送信されます。最初のステップの送信時間を設定する場合は、次の手順に従います。
- [今すぐ送信]ドロップダウンメニューをクリックし、[後で送信]を選択します。
- 日付と時刻を選択します。
- [Eメールを送信:]セクションで、以降のEメールを送信するまで前のステップから待機する日数を選択します。
- シーケンスのタスクをスケジュールします。
- タスクのスケジュールを設定するには、タスクが作成されるまでの日数を設定します。
- 前のタスクの実行後すぐにタスクを作成するには、タスクステップでドロップダウンメニューをクリックし、[タスクをただちに作成]を選択します。
- 個々のコンタクトを対象にシーケンスやEメールの内容をカスタマイズするには、左側のパネルでコンタクトをクリックします。検索バーを使って特定のコンタクトを検索することもできます。
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- タスクのタイトルを編集するには、[タスクのタイトル]フィールドに新しいタイトルを入力します。
- 既定では、タスクが完了するまでシーケンスが一時停止されます。先行するタスクが未完了でもシーケンスを続行するには、[タスクを完了せずに続行]チェックボックスをオンにします。
- Eメールでプレースホルダートークンを使用している場合、選択されているコンタクトの値が欠落していると、上部にトークンが赤色で表示されます。
- その場合はトークンをクリックし、トークンの値を入力します。
- [全て更新]をクリックします。テンプレートのトークンごとに、この手順を繰り返します。
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- ユーザーの複数の受信トレイがHubSpotに接続されている場合、下部にある[送信者]ドロップダウンメニューをクリックし、シーケンスEメールの送信元であるEメールアドレスを選択します。
- 選択したコンタクト全てを登録する場合:
- 右下の[[X]/[all]件のコンタクトを登録]をクリックします。
- 表示されるダイアログボックスで、[[X]件のコンタクトを登録]をクリックします。
- 一度に1人ずつコンタクトを登録する場合:
- 左側のパネルでコンタクト名をクリックします。
- 右下で[[コンタクト名]を登録]をクリックします。
- 表示されるダイアログボックスで、[登録]をクリックします。
- 特定のコンタクトを一括登録から除外する場合:
- 左側のパネルでコンタクト名をクリックします。
- 右上の[コンタクトを削除]をクリックします。
埋め込みの自動化を使用してコンタクトをシーケンスに登録する
[自動化]タブでワークフローを作成し、このシーケンスで他のトリガーに基づいて自動的にコンタクトを登録または登録解除することもできます。これらのワークフローは、[自動化]タブでオン/オフを切り替え、ワークフローツールで管理できます。
ワークフローを使用してコンタクトをシーケンスに登録する(Sales HubおよびService Hub Enterpriseのみ)
ワークフローを使用して、シーケンスの登録と登録解除を自動化することができます。ワークフローを使用してシーケンスにコンタクトを登録する場合のさまざまなユースケースと制限事項について詳細をご確認ください。