マーケティングコンタクトについて

Marketing Hubサブスクリプションを購入する際に、コンタクト契約数を選択して、HubSpotのマーケティングツール（マーケティングEメールや広告など）でエンゲージする月単位のコンタクト数の上限を設定します。この階層に含まれるコンタクトはマーケティングコンタクトと呼ばれ、お客さまの契約費用に影響を与える唯一のコンタクトです。マーケティング活動の対象にする予定がないコンタクトは、マーケティング対象外のコンタクトと呼ばれます。マーケティング対象外のコンタクトはコンタクト契約数にカウントされず、請求対象になりません。

以下では、マーケティングコンタクトの使用方法、コンタクトのマーケティングステータスの更新方法、コンタクトの請求サイクルのナビゲーション方法について詳しく説明します。

注：以下の情報は、以下の場合にのみ適用されます。Marketing Hub Starter、Professional、Enterpriseの各アカウントで、マーケティングコンタクトが可能です。古いMarketing Hubアカウントには、マーケティングコンタクトがない場合があります。HubSpotアカウントにマーケティングコンタクトへのアクセス権があるかどうかを確認する方法、またはアカウントのマーケティングコンタクトをリクエストする方法をご確認ください。

マーケティングコンタクトへのアクセス権を確認する

新規で契約された全てのMarketing Hubのアカウントには、マーケティングコンタクトが含まれます。マーケティングコンタクト導入前にMarketing Hubをご契約いただいた場合は、現在マーケティングコンタクトにアクセスできないかもしれません。ご契約中のMarketing Hubにマーケティングコンタクトが含まれるか確認するには、以下の手順に従ってください。

• HubSpotアカウントにて、右上に表示されるアカウント名をクリックし、［アカウントと請求］をクリックします。
• ［製品と追加オプション］にて、Marketing Hubの部分に「マーケティングコンタクト」が表示されているか確認します。

• サブスクリプションに「マーケティングコンタクト」と表示されている場合は、マーケティングコンタクトを使用できます。
• 「マーケティングコンタクト」と表示されていない場合は、マーケティングコンタクトにアクセスできません。アクセスをご希望の場合は、HubSpotサポート ( Starter )、またはカスタマーサクセスマネージャー ( ProfessionalまたはEnterpriseのみ)までご連絡ください。

マーケティングコンタクトをモニタリングする

アカウントのマーケティングコンタクト数は、アカウントの月単位の請求に影響します。HubSpotは、マーケティングコンタクトのカウントがコンタクト契約数上限に近づくと通知を送信しますが、いつでもマーケティングコンタクトのカウントを監視することも可能です。以下では、コンタクト契約数の上限を超えた場合または下回った場合にどうなるか、およびアカウントのマーケティングコンタクトを追跡する方法について詳しく説明します。

注：Marketing Hubサブスクリプションをお持ちの場合、マーケティングコンタクトの契約数上限の98%に達すると、アプリ内バナーが表示されます。このバナーを削除するには、［請求先を変更して契約上の名前を変更］権限をオフにする必要があります。

• マーケティングコンタクトの数が現在のコンタクト契約数の上限を超えると、コンタクト契約数は次のレベルに自動的にアップグレードされ、その翌日から日割り計算料金が発生します。自動アップグレードの詳細と、コンタクト契約数のアップグレードを防止する方法をご確認ください。
• マーケティングコンタクトの数が現在のコンタクト契約数の上限を下回っていても、アカウントが自動的により低い契約数にダウングレードされることはありません。
  • 新しいコンタクト契約数にアップグレードされると、そのコンタクト契約数に対して請求され、次回の更新までティアを下げる ことはできません 。
  • 次回の更新やコンタクト契約数の詳細については、 HubSpotサポート (Starter)または HubSpot Contract Management (Professional または Enterprise のみ)にお問い合わせください。
• マーケティングコンタクトの数は、［アカウントと請求］ページまたはダッシュボードレポートで、いつでも確認できます。コンタクト契約数通知と、マーケティングコンタクトを監視する方法について詳しく説明します。

マーケティングコンタクトの請求について詳細をご確認ください。

コンタクトをマーケティング対象およびマーケティング対象外に設定する

コンタクトを管理するには、コンタクトが自動的にマーケティングまたはマーケティング対象外に設定されるタイミングを認識し、コンタクトのステータスを手動で更新する方法とタイミングを理解する必要があります。以下のリソースは、マーケティングステータスを理解し、更新するのに役立ちます。

• デフォルトのマーケティングステータス : コンタクトの作成方法に応じて、マーケティングステータスが自動的にマーケティングまたはマーケティング対象外に設定されます。一部のデフォルトの設定は変更できず、常に同じステータスが設定されますが、その他のツールはカスタマイズして、好みのマーケティング ステータスを自動設定することができます。
• コンタクトをマーケティングに設定 : 以前はマーケティング対象外のコンタクトに設定していたものを、マーケティングに設定することができます。、HubSpotマーケティングツールを使用できるように、マーケティング。コンタクトをマーケティング対象に設定すると、そのコンタクトはコンタクト契約数にカウントされます。
• コンタクトをマーケティング対象外のコンタクトに設定 : 特定のコンタクトにマーケティングを行うつもりがない場合、、そのコンタクトをマーケティング対象外のコンタクトに設定して、コンタクト数にカウントしない方法を学習しましょう。ある月にコンタクトがすでにマーケティングに設定されていた場合、同じ月にステータスをマーケティング対象外に更新することができますが、反映されるのは次回の変更反映日以降になります。
• ユーザーがマーケティングステータスを更新できないようにする : コンタクトのマーケティングステータスを変更したくないユーザーがいる場合、ユーザーがコンタクトをマーケティングに設定できないようにすることができます。

マーケティングコンタクトでのみ機能するツール

HubSpotアカウントの以下のマーケティングツールは、マーケティング対象に設定されたコンタクトのみで機能します。

• マーケティングEメール、フォーム送信後のフォローアップEメールを含める。
• 広告ツールのコンタクト リスト オーディエンス
• Eメール送信や広告オーディエンスへの追加・削除など、ワークフローにおけるマーケティングアクション

注: マーケティング対象外のコンタクトには、 1対1の営業Eメール、シーケンス、コミュニケーションからのチャット履歴のEメール、登録Eメールなど、他の種類のEメールを送信できます。チケット キックバック Eメール、トランザクション Eメール、 および顧客フィードバック アンケート。

マーケティングコンタクトのプロパティー

コンタクトの現在のステータス、ステータスがいつ更新されたか、どのユーザーまたはツールによって更新されたか、次回の変更反映日にコンタクトのステータスがどのように変化するかを示す一連のプロパティーがあります。コンタクトのプロパティー値をチェックする方法を学ぶ。

• 次回の更新までマーケティングコンタクト：コンタクトを次回の更新時にマーケティングコンタクトとみなすか、マーケティング対象外コンタクトとみなすかを示します。
  • Yesの場合、コンタクトは現在マーケティングコンタクトですが、次回更新時にマーケティング対象外コンタクトとして設定されます。
  • 空白の場合、コンタクトの現在のステータスは更新日以降も同じままになります。
• マーケティングコンタクトステータス：コンタクトが現在マーケティングコンタクトであるか、マーケティング対象外コンタクトであるかを示します。
  
  • ［マーケティングコンタクト］の場合、コンタクトはこの期間中マーケティングコンタクトであり、コンタクト契約数にカウントされます。
  • ［マーケティング対象外のコンタクト］の場合、コンタクトはこの期間中マーケティング対象外コンタクトであり、コンタクト契約数にカウントされません。
• マーケティング コンタクト ステータス ソース タイプ：コンタクトのマーケティング コンタクト ステータス値を最後に設定したツールを示します。
• マーケティング コンタクト ステータス ソース名：コンタクトのマーケティング コンタクト ステータス値を最後に設定した特定のユーザー、アクティビティー、またはツールのIDを示します。

詳しくはこちらHubSpotのデフォルトのコンタクトプロパティー。