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ウェブ トラフィック アナリティクスでウェブサイトのトラフィックを分析する

更新日時 2024年 7月 18日

以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。

Marketing Hub   Professional , Enterprise
Content Hub   Professional , Enterprise
Marketing Hub Basic(旧製品)

例えば、ソース別、トピッククラスター別、デバイスタイプ別、国別など、さまざまな条件でトラフィックを表示することが可能です。 

HubSpotのトラフィックソースの理解について詳細をご確認ください。

外部サイトをお持ちの場合は、HubSpotでトラフィックのトラッキングを開始するために、トラッキングコードをサイトにインストールしてください。

  • HubSpotアカウントにて、[レポートとデータ]>[レポート]の順に進みます。 
  • 左のサイドバーメニューで、[ マーケティング ] > [ウェブトラフィック分析]の順にクリックします。

ウェブ トラフィック アナリティクス ツールでレポートを使用する

ウェブ トラフィック アナリティクス レポートのデータをカスタマイズ、フィルタリング、エクスポート、保存する方法について説明します。

注: ウェブ トラフィック アナリティクス レポートでは、過去のレポートデータが新しいデータに置き換えられることがあります。これは、HubSpot で正確なデータが収集されたときにアナリティクスデータが再処理されるためです。例えば、HubSpot上でセッションのマージが可能な場合やコンタクトのオリジナルソースが更新された場合に、データが変化することがあります。

レポートデータをカスタマイズして絞り込む

ウェブ トラフィック アナリティクス ツールのどのレポートでも、レポートの日付範囲と頻度の変更、レポートのエクスポートと保存、そして特定の アナリティクスビューによるデータの絞り込みを行うことができます。追加した日付範囲などのフィルターは、チャートの視覚化と未加工データテーブルの両方に適用されます。

    • [特定の日付範囲]を選択した場合、レポートで参照されている現在の日付がデータセットから除外されます
    • 選択された日付範囲が1週間の場合や、頻度が[週次]に設定されている場合は、レポート内の週の始まりが既定で日曜日になります。

注:日付範囲フィルターを使用すると、レポートには選択された期間に発生したトラフィックデータのみが表示されます。例えば、過去1か月間に訪問がなかったページは、[先月]でフィルタリングしたときにページレポートに表示されません。


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レポートをエクスポートまたは保存する

  • レポートをCSVかXLS、XLSX形式でエクスポートするには、次の手順に従います。
    • チャートの右上にある [アクション] ドロップダウンメニューをクリックし、[ エクスポート]を選択します。 
    • ダイアログボックスにファイルの名前を入力し、[ファイル形式]ドロップダウンメニューをクリックして希望のファイル形式を選択します。[エクスポート]をクリックします。
    • ファイルは、エクスポートを行ったユーザーの登録Eメールアドレスに送信されます。画面右上のnotificationアイコンをクリックしてセンターからダウンロードすることも可能です。
  • レポートをダッシュボードまたはレポートライブラリーに保存するには、次の手順に従います。
    • チャートの右上にある[レポートを保存]をクリックします。
    • ダイアログボックスにレポートの名前を入力します。
    • レポートをダッシュボードに追加するには、ダッシュボードに追加ドロップダウンメニューをクリックし、既存のダッシュボードに追加するか、新規カスタムダッシュボードを作成するかを選択します。
      • [既存のダッシュボード]を選択した場合は、[既存のダッシュボードを選択]ドロップダウンメニューをクリックし、レポートを追加するダッシュボードを選択します。
      • [新規カスタムダッシュボード]を選択した場合は、[カスタムダッシュボード]にカスタムダッシュボードの名前を入力してから、[共有範囲]ダッシュボードメニューをクリックし、ダッシュボードを共有するか、他のユーザーには読み取り専用にして共有するか、または自身のユーザーだけに限定公開するかを選択します。
    • [保存]をクリックします。

ウェブ トラフィック アナリティクス データのタイプ

以下では、各ウェブ トラフィック レポートのデータタイプについて説明します。 

ソース

ソース レポートには、訪問者がインターネットのどこからアクセスしているかが表示されます。HubSpotで定義されたソースについてはこちらをご覧ください。

  • 詳しくは、以下の指標のセクションをご参照ください。
  • 視覚化のスタイルを変更するには、チャートの右上にある[スタイル]のドロップダウンメニューをクリックし、使用したいチャートタイプを選択します。
  • 複数のソースを選択して影響を比較することができます。

ページ

既定では、全てのHubSpotページのデータが表示されます。このレポートの[新規コンタクト]指標には、フォーム送信から作成された全てのコンタクトが含まれます。

注:

  • 「ページ」レポートには、クロール済みまたはページビューを獲得した全てのURLの履歴データが表示されます。ページが削除あるいはリダイレクトされた場合も、アナリティクスデータの整合性を維持するために、トラフィックデータに残ります。このレポートからページを削除することはできません。
  • 「ページ」レポートでトラッキングされる一意の外部URLの数は、1か月あたり最大20,000件です。この上限を超えると、レポートでは1日あたり最大100件の新しい一意の外部ページURLがトラッキングされます。この制限を超える外部URLのページビュー数は、ページの絶対URLではなく、ドメインに分類されます。この制限については、以下のセクションで詳細をご確認ください。
  • ダウンロードまたはURLのどちらであるかにかかわらず、訪問者がファイルにアクセスした場合はページビューの指標に計上されません。


ページレポートは、ページタイプを基準にさらに絞り込むことができます。

  • ページタイプに基づいてデータを絞り込むには、次の手順に従います。
    • [ブログ記事]、[ランディングページ]、[ウェブサイトページ]、または[ナレッジ記事]を選択して、その特定のページタイプのデータのみ表示します。

既定では、合計のページビュー数が折れ線チャートで表示されます。指標とチャートスタイルの表示を更新するには、次の手順に従います。

  • チャートの左上にある[ページビュー数]をクリックし、ドロップダウンメニューから表示する指標を選択します。既定では、[ページビュー数]が選択されています。詳しくは、ページの指標をご参照ください。
  • チャートに特定のページを含めるには、チャートの下にあるテーブルで目的のページ名の横にあるチェックボックスをオンにします。 

UTMパラメーター

指標とチャートスタイルの表示を更新するには、次の手順に従います。

  • チャートの左上にある[ページビュー数]をクリックし、ドロップダウンメニューから表示する指標を選択します。既定では、[ページビュー数]が選択されています。詳しくは、ページの指標をご参照ください。
  • 下のテーブルで、チャートに含めたいページ名の横にあるチェックボックスをオンにします。

デバイスタイプ

 

既定では、合計セッション数が折れ線チャートで表示されます。

  • 別の指標を表示するには、チャートの左上にある[セッション]をクリックし、表示する指標を選択します。詳しくは、以下の指標のセクションをご参照ください。
  • 視覚化のスタイルを変更するには、チャートの右上にある[スタイル]のドロップダウンメニューをクリックし、使用したいチャートタイプを選択します。
  • チャートに特定のデバイスタイプを含めるには、チャート下にあるテーブルで、目的のデバイスタイプの横にあるチェックボックスを選択します。

HubSpotの国コードデータではISO 3166規格を使用しています。

既定では、国別の合計セッション数が折れ線チャートで表示されます。指標とチャートスタイルの表示を更新するには、次の手順に従います。

  • チャートの左上にある[ページビュー数]をクリックし、ドロップダウンメニューから表示する指標を選択します。詳しくは、ページの指標をご参照ください。
  • チャートに特定の国を含めるには、チャート下にあるテーブルで、目的の国の横にあるチェックボックスを選択します。

ブラウザー

指標とチャートスタイルの表示を更新するには、次の手順に従います。

  • チャートの左上にある[ページビュー数]をクリックし、ドロップダウンメニューから表示する指標を選択します。詳しくは、ページの指標をご参照ください。
  • チャートの右上にある[スタイル]ドロップダウンメニューをクリックし、分析に使用するチャートのタイプを選択します。データの視覚化は、面、縦棒、折れ線、または複合(折れ線と縦棒の組み合わせ)といったスタイルから選択可能です。
  • 下のテーブルで、チャートに含めたいブラウザーの横にあるチェックボックスを選択します。
 

ドメインのその他のページ

1か月あたり20,000件を超える新しい一意のURLを生成する外部サイトをトラッキングしている場合は、以下の制限を確認して、HubSpotが外部ページのビュー数をどのように分類するかについて理解してください。

パフォーマンス上の理由から、「ページ」レポートには、1か月あたり最大20,000件の外部ページに対してのみ、URLごとのページビュー数が表示されます。ある月に20,000件を超える新しい一意の外部ページURLがレポートに追加された場合、レポートには1日あたり最大100件の新しい一意のページURLに対する、ページURLごとのページビュー数が表示されます。この制限を超えたページビュー数は、ページURLではなく、ドメインに分類されます。レポートでは、これらのビューは[ドメインのその他のページ]として分類されます。

  • この制限は、アカウントのURLのうち、過去に一度もビュー数がトラッキングされたことのないURLにのみ適用されます。
  • HubSpotでホスティングされているページは、この制限には計上されません。

例えば、ウェブサイトがユーザーごとに新しいページを生成するように構造化されていることがあります(「www.example.com/user/michaelscott」など)。HubSpotでこうした外部ページを全てトラッキングしている場合、「ページ」レポートにはこれらのページのビュー数が次のように表示されます。

  • 8月に15,000件の登録があり、つまり一意のURLで15,000個の新しいユーザーページが作成された場合、「ページ」レポートには、一意のURLごとのページビュー数が表示されます。
  • 9月に25,000の新規登録があり、つまり一意のURLで25,000個の新しいユーザーページが作成された場合、「ページ」レポートには、最初の20,000ページに対する、一意のURLごとのページビュー数が表示されます。月間制限に達しているため、「ページ」レポートに引き続き表示される一意のURLごとのページビュー数は、1日あたり最初の100個の新しいページに対するもののみとなります。それ以降の新しい一意のページURLのビュー数は、個々のページではなく、ドメインに分類されます。その月の残りの期間は、1日あたり最初の100ページを超える新しいページのビュー数が[ドメインのその他のページwww.example.com]に表示されます。

これらの制限を超えると見込まれるウェブサイトの場合、[ドメインのその他のページ]にビュー数が分類されないようにするには、次のオプションがあります。

指標

 

ソース、トピッククラスター、UTMパラメーター、デバイスタイプ、国、ブラウザーの指標

  • セッション:ウェブサイトへの訪問者が行う、一連のアナリティクスアクティビティー。
    • セッションにはページビューだけでなく、イベントやフォーム送信、CTAクリックなどのアクティビティーも含まれます。 
    • 訪問者のアクティビティーがない状態が30分続くと、セッションは有効期限切れになります。 
    • 新しいセッションは、30分間のアクティビティー後に訪問者がウェブサイトに戻ったとき、または新しいセッションキャンペーン(訪問者が別のトラフィックソースからウェブサイトに戻った場合など)によって開始されます。
    • 訪問者が拡張機能を使用したり、CookieポリシーをオプトアウトしたりしてCookieによるトラッキングを防止した状態でフォームを送信すると、HubSpotは送信元を正確に記録するために、通常はUTMパラメーターを使用して送信の内容を推測しようと試みます。
    • セッションの例:
      • シナリオ1
        • 訪問者がオーガニック検索でウェブサイトを検索します。
        • 訪問者はコンピューターから離れた後、2時間後に戻ってきます。訪問者は2時間前にブラウザーで開いていたウェブサイトを引き続き探索し、CTAをクリックします。
        • 最初のセッションは訪問者がコンピューターから離れていた2時間のうちに有効期限が切れたため、2回目のセッションは直接トラフィックという新しいソースとともにログに記録されます。
        • この場合、それぞれソースが異なる2つのセッションとしてカウントされます。最初のセッションはオーガニック検索で、2つ目は直接トラフィックです。
      • シナリオ2
        • Cookieをブロックするために、訪問者のブラウザーに広告ブロッカーがインストールされています。HubSpotはページビューをトラッキングできません。
        • 訪問者がマーケティングEメール内のリンクをクリックしてランディングページにアクセスし、フォームを送信します。
        • こういった場合でもHubSpotは、UTMパラメーターを通してEメールソースに分類できます
      • シナリオ3
        • 訪問者がオーガニック検索でウェブサイトを検索した後、一度ウェブサイトから離れます。
        • 訪問者が30分以内にウェブサイトに戻ってきます。
        • この場合はセッションの有効期限が切れる30分以内に訪問者が戻っているので、1セッションとしてカウントされます。ソースはオーガニック検索です。
  • コンタクト数/セッション数:選択された期間のフォーム送信数をユニーク訪問者の数で割った割合。
  • 新規コンタクト:選択された期間中に作成された新規コンタクトの数。[ページ]タブのレポートではフォーム送信から作成されたコンタクトのみがカウントされますが、「ソース」レポートには全てのソースから作成されたコンタクトが含まれます。
  • コンタクトから顧客への転換率:選択された期間に作成され、最終的に顧客になった新規コンタクトの割合。
  • 顧客:選択された期間中に作成され、現在は「顧客」ライフサイクルステージにいる顧客の数。
  • 直帰率:特定のウェブサイトで1ページのみを閲覧した後、ウェブサイトから離れた訪問者の割合。
  • 新規訪問者:ウェブサイトの新規訪問者数は、トラッキングされた訪問者ごとに1つの新規セッション数がカウントされます。
    • 訪問者とは、HubSpotトラッキングコードがサイトに設置したブラウザーに置かれたCookieによって追跡される、サイトを訪問した人のことです。

    • 1人の訪問者がウェブサイトに複数回訪れた場合は、複数のセッションとページビューが記録されます。

  • 新規セッション%:新しい訪問者によるセッションの割合。
  • ページビュー数/セッション:指定された日付範囲におけるセッションあたりのページビューの平均数。
  • 平均セッション時間:訪問者のウェブサイトセッションの平均時間。

ページの指標

  • ページビュー数:指定された日付範囲に記録されたページビュー数。HubSpotトラッキングコードがブラウザーに読み込まれるたびにページビューがカウントされます。ページビューの例:
    • シナリオ1
      • 訪問者がGoogleで検索し、「www.website.com」というウェブサイトにアクセスします。
      • これは、「www.website.com」の1ページビューとしてカウントされます。
    • シナリオ2
      • 訪問者がXアカウントに移動し、「blog.website.com」というブログへのURLリンクをクリックします。
      • ブログでメニューのリンクをクリックして、「www.website.com」というメインのウェブサイトを表示します。
      • これは2ページビューとしてカウントされます。1ページ目は「blog.website.com」で、2ページ目は「www.hubspot.com」にそれぞれページビューとして分類されます。
  • 送信数:HubSpotページまたはブログ記事上のHubSpotフォーム、またはミーティングモジュールの送信数。このデータには、外部ページに埋め込まれたミーティングモジュールは含まれません
  • 新規コンタクト:選択した日付範囲内に作成された新規コンタクトの数。
  • 顧客:選択した日付範囲内に最初のコンバージョンがあった顧客の数。
  • 送信数/ページビュー数:上記で定義された送信数を、選択した日付範囲内のセッション数で割ったもの。 
  • コンタクト数/ページビュー数:選択された期間のフォーム送信数をユニーク訪問者の数で割った割合。
  • 顧客数/ページビュー数:現在「顧客」ライフサイクルステージにいる訪問者の数を、選択した日付範囲中のセッション数で割ったもの。 
  • 閲覧開始数:このページで開始されたウェブサイトのセッション数。
  • イグジット数:このページの閲覧後にウェブサイトのセッションを終了した訪問者の数。
  • ページでの平均時間:ページビューの開始から終了までの平均時間。
  • 直帰率:特定のウェブサイトで1ページのみを閲覧した後、ウェブサイトから離れた訪問者の割合。
  • 離脱率:このページの閲覧が訪問者によるウェブサイトでのセッションの最後だった割合。
  • CTAビュー数:このページでCTAが表示された数。
  • CTAクリック数:このページでCTAがクリックされた数。
  • AMPビュー数(ブログ記事のみ):AMP版、ブログ記事がデスクトップで表示された回数と比較した内訳。
  • CTA率:このページで表示されたCTAをクリックした訪問者のコンバージョン率。
  • コンテンツタイプ:コンテンツの分類。例えば、ナレッジ記事、ブログ記事など。コンテンツタイプに値が取り込まれるのは、ページのドメインがHubSpotアカウントに接続されている場合のみです。
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