チケットを使用すると、顧客からのすべての問い合わせを 1 か所で整理し、長期にわたってトレンドをトラッキングできます。ダッシュボード、コンタクトレコード、またはコミュニケーション受信トレイから個々のチケットを作成できます。ワークフローとサポートフォームを使用してプロセスを自動化することもできます。
作成したチケットを整理、表示し、チケットのレポートを作成する方法について説明します。
チケットダッシュボードで新規チケットを作成する
- HubSpotアカウントにて、[サービス] > [チケット]の順に進みます。
- 右上の [チケットを作成] をクリックします。
- 右側のパネルで、チケットの詳細を入力します。ここに表示するプロパティーをカスタマイズする場合は、下部にある [プロパティーをカスタマイズ] をクリックします。既定では以下のフィールドは必須です。
- [チケット名] - このチケットの内容が分かる名前を付けます。
- [パイプライン] - 作成した特定のチケットパイプラインにこのチケットを割り当てます。
- [チケットステータス] - 選択したパイプラインから特定のチケットステージを選択します。
- 会社またはコンタクトをチケットに関連付けるには、[会社] ドロップダウンメニューおよび [コンタクト] ドロップダウンメニューをクリックして、会社またはコンタクトを検索します。
- 関連付けられている会社またはコンタクトのアクティビティをチケットタイムラインに追加するには、[[会社/コンタクト] からタイムラインアクティビティをこのチケットに追加] チェックボックスをオンにします。これにより、会社とコンタクトのコメント、E メール、コール、タスク、ミーティングがチケットのタイムラインに追加されます。
- 既定では、HubSpot は過去 30 日間のアクティビティを追加します。時間範囲を調整するには、[過去30日間] ドロップダウンメニューをクリックし、時間範囲を選択します。
コンタクトレコードからチケットを作成する
既存のチケットを特定のコンタクトに関連付けるか、新しいチケットをコンタクトレコードまたはコンタクトダッシュボードから直接作成できます。
- HubSpotアカウントにて、[コンタクト] > [コンタクト]の順に進みます。
- 特定のコンタクトの上にマウスポインターを合わせて、[プレビュー] をクリックして右側のパネルに詳細を表示するか、[編集] をクリックしてコンタクトの完全な詳細を開きます。既存のチケットを関連付けるか、新しいチケットを作成することができます。
- 既存のチケットをこのコンタクトに関連付けるには、次の手順を実行します。
- このコンタクトに関連付ける既存のサポートチケットを検索するには、[チケットを追加] をクリックします。
- 検索バーを使用して既存のチケット名を検索し、検索結果の横のチェックボックス を選択してそのチケットをこのコンタクトに関連付けます。探しているチケットが見つからない場合は、[チケットを作成] をクリックして新しいチケットを作成できます。
- [完了]をクリック して変更を保存します。
- 新しいチケットを作成するには、次の手順を実行します。
- [チケットを作成] をクリックします。
- サイドバーにチケットの詳細を入力します。
- [作成] をクリックします。
コミュニケーションの受信トレイでサポートフォームを使用してチケットを作成する
コミュニケーションの受信トレイでサポートフォームをセットアップします。フォームへの送信により、アカウントでチケットが作成されます。コミュニケーションの受信トレイで直接訪問者の問い合わせに対応することもできます。
サポートフォームをセットアップしたら、ナレッジベース、ウェブサイトおよびランディングページ、または外部ウェブサイトページにフォームを追加する方法を確認してください。
コミュニケーションの受信トレイでは、チームの E メールアカウントに送信された新しい受信 E メールから、または接続済みの Facebook Messenger アカウントから送信されたメッセージから自動的にチケットを作成することもできます。
ワークフローにてチケットを作成する
ワークフローを設定すると、特定の登録トリガーに基づいてチケットを自動的に作成できます。詳しくは、ワークフローにアクションを追加し、[チケットを作成]アクションを使用する方法をご参照ください。