コンタクトのEメール配信登録(サブスクリプション)を管理する
更新日時 2023年 5月 10日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
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コンタクトのEメール配信カテゴリー(サブスクリプションタイプ)を表示および管理する方法について説明します。コンタクトは、マーケティングEメールのフッター内のリンクを使用してEメールの設定を管理できます。自分のEメール設定を管理するためのリンクをコンタクトに送信することもできます。
注:Eメール配信登録(サブスクリプション)設定は、コンタクトではなく、Eメールアドレスに関連付けられます。例えば、Eメール通信をオプトアウトしたコンタクトを削除すると、同じEメールアドレスで作成された新しいコンタクトもオプトアウトされます。
個別のコンタクトのサブスクリプションを管理する
コンタクトレコードでコンタクトを確認し、手動で配信登録または配信停止を行うことができます。- HubSpotアカウントにて、[コンタクト]>[コンタクト]の順に進みます。
- コンタクトの名前をクリックします。
- 左のサイドバーの[コミュニケーションの配信登録(サブスクリプション)]セクションで、[サブスクリプションを表示]をクリックします。
- 右側のパネルの[サブスクリプション]タブに、コンタクトの現在のサブスクリプションのリストが表示されます。
- 「ビジネスユニット追加オプション」を購入している場合は、ビジネスユニットでコンタクトのサブスクリプションを絞り込むことができます。[ビジネスユニット]ドロップダウンメニューをクリックして、ビジネスユニットを選択します。
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- [履歴]タブをクリックすると、コンタクトのサブスクリプションアクティビティーの履歴を確認できます。
- 特定の配信カテゴリー(サブスクリプションタイプ)にコンタクトを手動で登録または再登録するには:
- サブスクリプションタイプの上にカーソルを置いて、次の操作を行います。
- コンタクトがサブスクリプションに関するEメールの受信をまだ設定していない場合は、[配信登録]をクリックします。
- コンタクトが配信カテゴリー(サブスクリプションタイプ)に関するEメールの受信を以前オプトアウトした場合は、[再配信登録]をクリックして再登録できます。
- [コミュニケーションの配信カテゴリー]ドロップダウンメニューをクリックして、配信カテゴリー(サブスクリプションタイプ)を選択します。
- コミュニケーションの法的根拠を選択し、コミュニケーションについての同意の説明を入力します。また、データベースでコンタクトの詳細を追跡して保存するために処理する法的根拠を追加する必要もあります。
- [保存]をクリックします。
- サブスクリプションタイプの上にカーソルを置いて、次の操作を行います。
- コンタクトのサブスクリプションを手動で解除する場合は、サブスクリプションの上にカーソルを置いて[配信解除]をクリックします。
コンタクト インデックス ページからサブスクリプションを一括で更新する
コンタクト インデックス ページで、配信カテゴリー(サブスクリプションタイプ)に対してコンタクトを一括でオプトインまたはオプトアウトできます。HubSpotアカウント内のユーザーによって手動で追加された全てのEメールステータスのオプトアウトを削除することもできます。
- HubSpotアカウントにて、[コンタクト]>[コンタクト]の順に進みます。
- 編集するレコードの横にあるチェックボックスをオンにします。
- [続き]ドロップダウンメニューをクリックしてから、[コミュニケーションの配信登録(サブスクリプション)を編集]を選択します。
- 右側のパネルで、次の操作を行います。
- [コミュニケーションの配信カテゴリー]ドロップダウンメニューをクリックし、サブスクリプションタイプを選択します。
- コンタクトのサブスクリプションステータスを選択します。
- HubSpotユーザーによってコンタクトがオプトアウトされていた場合、[全てのEメールのオプトアウトを取り消し]を選択することで、再度オプトインできます。
- そのコンタクトに関してコミュニケーション同意の説明を入力します。
- GDPR機能を有効にしている場合:
- コンタクトのオプトインのステータスを選択します。
- コンタクトとコミュニケーションするための法的根拠を選択し、そのコンタクトに関してコミュニケーションについての同意の説明を入力します。データベースでコンタクトの詳細を追跡して保存するために処理する法的根拠を追加する必要もあります。
- [保存]をクリックします。
ワークフローを使用してコンタクトのサブスクリプションステータスを更新する(「Professional」および「Enterprise」のみ)
アカウントで「Professional」または「Enterprise」サブスクリプションをご利用の場合、コンタクトベースのワークフローを使用して、コミュニケーションの配信カテゴリー(サブスクリプションタイプ)に複数のコンタクトを一括でオプトインすることができます。
注:コンタクトが以前にサブスクリプションからオプトアウトしている場合、そのサブスクリプションをワークフローで追加することはできません。このことは、コンタクトがオプトアウトした場合や、HubSpotユーザーまたはワークフローによって配信停止された場合にも該当します。
- HubSpotアカウントにて、[自動化]>[ワークフロー]の順に進みます。
- [ワークフローを作成]をクリックします。
- コンタクトベースのワークフローを選択し、[ワークフローを作成]をクリックします。
- edit pencilpencil鉛筆アイコンをクリックして、ワークフロー名を入力します。
- [登録トリガーを設定]をクリックし、登録するコンタクトを選択します。
- +プラスアイコンをクリックし、ワークフローアクションを追加します。
- [プロパティー管理]で、[Eメール配信登録(サブスクリプション)ステータスを管理]アクションを選択します。
- [新しいオプトステータス]ドロップダウンメニューをクリックし、オプトステータスを選択します。
- [コミュニケーションの配信カテゴリー(サブスクリプションタイプ)]ドロップダウンメニューをクリックし、[配信カテゴリー(サブスクリプションタイプ)]を選択します。
- GDPR機能を有効にしている場合は、コミュニケーションの法的根拠を選択し、コミュニケーションについての同意の説明を入力します。また、データベースでコンタクトの詳細を追跡して保存するために処理する法的根拠を追加する必要もあります。
- [保存]をクリックします。
- ワークフローにさらにアクションを追加します。
- [設定]タブをクリックし、ワークフロー設定を編集します。
- 完了したら、右上の[確認する]をクリックしてから[アクティベート]をクリックします。
配信登録からコンタクトをオプトアウトする
GDPR機能を無効にした場合、コンタクトからの明示的なオプトインがなくても、コンタクトにマーケティングEメールを送信できるようになります。コンタクト自身がメーリングリストからオプトアウトするとHubSpot上に記録されますが、手動でコンタクトをオプトアウトしたり、インポートを通じてコンタクトのリストをオプトアウトしたりすることもできます。
注:それぞれの状況に適したコンプライアンス上のアドバイスについては、自社の法務部門にご相談ください。
オプトアウトしたコンタクトのプロパティー
アカウントでGDPR機能が有効になっていない場合は、コンタクトの 「Eメールをオプトアウト」プロパティーを確認できます。
- HubSpotアカウントにて、[コンタクト]>[コンタクト]の順に進みます。
- コンタクトの名前をクリックします。
- 左側のパネルで、[全プロパティーを表示]をクリックします。
- 右側の[プロパティーを検索]検索バーに「オプト」と入力します。アカウント内の各Eメールタイプの[Eメールをオプトアウト]プロパティーと、[全てのEメールを配信解除済み]プロパティーが表示されます。
- コンタクトが特定の配信カテゴリー(デフォルトのHubSpot ブログ配信登録など)から配信停止した場合、対応するプロパティーには値「Yes」値が設定されています。
- コンタクトがすべてのコミュニケーションを配信登録解除した場合は、「全てのEメールを配信解除済み」プロパティーに値「true」が設定されています。
注:コンタクトの[全てのEメールを配信解除済み]プロパティーの値が「true」の場合、そのコンタクトと連絡を取るための1回限りの法的根拠を最初に与えなければ、そのコンタクトに電話をかけることもできなくなります。
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