コンタクトのメッセージング配信登録の管理
更新日時 2023年 12月 1日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
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コンタクトの配信登録・タイプを表示および管理する方法については、をご覧ください。コンタクトは、マーケティングEメールのフッター内のリンクを使用してEメールの設定を管理できます。また、コンタクトにリンクを送り、自分の配信登録設定を管理することもできます。
注:Eメール配信登録設定は、コンタクトではなく、Eメールアドレスに関連付けられます。例えば、Eメール通信をオプトアウトしたコンタクトを削除すると、同じEメールアドレスで作成された新しいコンタクトもオプトアウトされます。
個別のコンタクトの配信登録を管理する
コンタクトレコードでコンタクトを確認し、手動で配信登録または配信停止を行うことができます。- HubSpotアカウントにて、[コンタクト]>[コンタクト]の順に進みます。
- コンタクトの名前をクリックします。
- 左のサイドバーの[コミュニケーションの配信登録]セクションで、[配信登録を表示]をクリックします。
- 右側のパネルの[サブスクリプション]タブに、コンタクトの現在のサブスクリプションのリストが表示されます。
- 「ビジネスユニット追加オプション」を購入している場合は、ビジネスユニットでコンタクトのサブスクリプションを絞り込むことができます。[ビジネスユニット]ドロップダウンメニューをクリックして、ビジネスユニットを選択します。
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- [履歴]タブをクリックすると、コンタクトのサブスクリプションアクティビティーの履歴を確認できます。
- 特定の配信カテゴリーにコンタクトを手動で登録または再登録するには:
- サブスクリプションタイプの上にマウスポインターを置いて、次の操作を行います。
- コンタクトがサブスクリプションに関するEメールの受信をまだ設定していない場合は、[配信登録]をクリックします。
- コンタクトが配信カテゴリーに関するEメールの受信を以前オプトアウトした場合は、[再配信登録]をクリックして再登録できます。
- [コミュニケーションの配信カテゴリー]ドロップダウンメニューをクリックして、配信カテゴリーを選択します。
- コミュニケーションの法的根拠を選択し、コミュニケーションについての同意の説明を入力します。また、データベースでコンタクトの詳細を追跡して保存する処理の法的根拠を追加する必要もあります。
- [保存]をクリックします。
- サブスクリプションタイプの上にマウスポインターを置いて、次の操作を行います。
- コンタクトの配信登録を手動で解除する場合は、配信登録の上にマウスポインターを置いて[配信解除]をクリックします。
配信登録を一括更新する
コンタクトの一覧ページから一括して、またはワークフローで自動的に、配信カテゴリーにコンタクトをオプトインまたはオプトアウトすることができます。
注: WhatsAppの契約タイプを一括で更新することはできません。個別のコンタクトをWhatsAppコミュニケーションにオプトインする方法をご確認ください。
コンタクト一覧ページで配信登録を更新する
コンタクトの配信カテゴリーは、コンタクト一覧ページで一括して更新できます。HubSpotアカウント内のユーザーによって手動で追加された全てのEメールステータスのオプトアウトを削除することもできます。
- HubSpotアカウントにて、[コンタクト]>[コンタクト]の順に進みます。
- 配信登録を更新したいコンタクトの横にあるチェックボックスを選択します。
- [その他]ドロップダウンメニューをクリックしてから、[コミュニケーションの配信登録を編集]を選択します。
- 右側のパネルで、次の操作を行います。
- メッセージングチャネルを選択します。
- Eメール:コンタクトのEメール配信登録設定を更新します。
- WhatsApp:WhatsApp Businessアカウントをコミュニケーションの受信トレイに接続している場合は、そのアカウントのWhatsApp配信登録設定を更新できます。
- SMS:「Marketing Hub Professional」または「Enterprise」アカウントをご利用で、HubSpotでSMSメッセージングを設定している場合は、コンタクトのSMS配信設定を更新できます。
- [コミュニケーションの配信カテゴリー]ドロップダウンメニューをクリックし、更新する配信カテゴリーのチェックボックスをオンにします。
- 希望する配信登録ステータスを選択するか、またはデータプライバシー設定をオンにしている場合は、コンタクトのオプトインステータスを選択します。
- コンタクトがHubSpotユーザーによってオプトアウトされた場合は、[全てのEメールのオプトアウトを取り消し]チェックボックスをオンにして、再度オプトインします。
- データプライバシー設定をオンにしている場合は、コンタクトとコミュニケーションするための法的根拠を1つ選択します。また、データベースでコンタクトの詳細を追跡して保存する処理の法的根拠を追加する必要もあります。
- メッセージングチャネルを選択します。
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- そのコンタクトに関してコミュニケーション同意の説明を入力します。
- [保存]をクリックします。
ワークフローを使用してコンタクトの配信登録ステータスを更新する(「Professional」および「Enterprise」のみ)
アカウントに「Professional」または「Enterprise」配信登録がある場合、コンタクトベースのワークフローを使用して、コンタクトをコミュニケーション配信カテゴリーに一括してオプトインすることができます。
注:コンタクトが以前に配信登録からオプトアウトしている場合、その配信登録をワークフローで追加することはできません。このことは、コンタクトがオプトアウトした場合や、HubSpotユーザーまたはワークフローによって配信停止された場合にも該当します。
- HubSpotアカウントにて、[自動化]>[ワークフロー]の順に進みます。
- コンタクトベースのワークフローを作成し、登録トリガーを設定して、登録するコンタクトを決定します。
- +プラスアイコンをクリックし、ワークフローアクションを追加します。
- [プロパティー管理]で、[Eメール配信登録ステータスを管理]アクションを選択します。
- [新しいオプトステータス]ドロップダウンメニューをクリックし、オプトステータスを選択します。
- [コミュニケーションの配信カテゴリー]ドロップダウンメニューをクリックし、[配信カテゴリー]を選択します。
- データプライバシー設定を有効にしている場合は、[コンタクトとのコミュニケーションのための法的根拠]ドロップダウンをクリックして、オプションを1つ選択します。
- [保存]をクリックします。
- ワークフローにさらにアクションを追加し、ワークフロー設定を編集します。
- 完成したら、右上の[確認と公開]をクリックします。
配信登録からコンタクトをオプトアウトする
データプライバシー設定を無効にした場合、コンタクトからの明示的なオプトインがなくても、コンタクトにマーケティングEメールを送信できるようになります。コンタクト自身がメーリングリストからオプトアウトするとHubSpot上に記録されますが、手動でコンタクトをオプトアウトしたり、インポートを通じてコンタクトのリストをオプトアウトしたりすることもできます。
注:それぞれの状況に適したコンプライアンス上のアドバイスについては、自社の法務部門にご相談ください。
オプトアウトしたコンタクトのプロパティー
アカウントでデータプライバシー設定が有効になっていない場合は、コンタクトの「Eメールをオプトアウト」プロパティーを確認できます。
- HubSpotアカウントにて、[コンタクト]>[コンタクト]の順に進みます。
- コンタクトの名前をクリックします。
- 左側のパネルで、[全プロパティーを表示]をクリックします。
- 右側の[プロパティーを検索]検索バーに「オプト」と入力します。アカウント内の各Eメールタイプの[Eメールをオプトアウト]プロパティーと、[すべてのEメールを配信解除済み]プロパティーが表示されます。
- コンタクトが特定の配信カテゴリー(デフォルトのHubSpot ブログ配信登録など)から配信停止した場合、対応するプロパティーには値「Yes」値が設定されています。
- コンタクトがすべてのコミュニケーションを配信登録解除した場合は、「全てのEメールを配信解除済み」プロパティーに値「true」が設定されています。
注:コンタクトの[全てのEメールを配信解除済み]プロパティーの値が「true」の場合、そのコンタクトと連絡を取るための1回限りの法的根拠を最初に与えなければ、そのコンタクトに電話をかけることもできなくなります。