レコードを一括で編集する
更新日時 2023年 1月 18日
対象製品
すべての製品とプラン |
HubSpotでは、複数のレコードを一括で編集することができます。一括編集または削除できるレコードには、コンタクト、会社、取引、チケット、カスタムオブジェクト、コールが含まれます。
例えば、レコードを一括編集することにより、次のことが可能です。
- レコードをユーザーに割り当てる
- 複数のレコードのプロパティー値を編集する
- レコードに関連付けられたタスクを作成する
- レコードを静的リストに追加する(コンタクトと会社のみ)
オブジェクトのインデックスページからのレコードを編集する
- レコードに移動します。
- コンタクト:HubSpotアカウントにて、[コンタクト] > [コンタクト]の順に進みます。
- 会社:HubSpotアカウントにて、[コンタクト] > [会社]の順に進みます。
- 取引:HubSpotアカウントにて、 [セールス] > [取引]の順に進みます。
- チケット:HubSpotアカウントにて、[サービス] > [チケット]の順に進みます。
- カスタムオブジェクトHubSpotアカウントで、コンタクト > [カスタムオブジェクト]に移動します。アカウントに複数のカスタムオブジェクトがある場合、「カスタムオブジェクト」にカーソルを合わせ、表示したいカスタムオブジェクトを選択します。
- コール:HubSpotアカウントにて、[コンタクト] > [コール]の順に進みます。
-
編集するレコードを選択します。編集するレコードをフィルタリングするために、テーブルに表示を適用することができます。
- 複数の個別レコードを選択する場合。
- テーブルビューで、レコードの横にあるチェックボックスを選択します。
- 案件とチケットのボードビューで、レコードにカーソルを合わせ、チェックボックスを選択します。1枚のレコードカードを選択すると、残りのすべてのカードにチェックボックスが表示され、選択することができます。
-
現在のページやパイプラインにあるすべてのレコードを選択するには、テーブルやボードの左上にあるチェックボックスを選択します。テーブルビューで、ビュー内のすべてのレコードを選択するには、Select all [number] [records] リンクをクリックします。
-
表の上部にある、以下のアクションから選択します。
-
-
割り当て:選択したレコードを新しいユーザーに割り当てる場合に選択します。ダイアログボックスで、目的のユーザーを選択してから[割り当て]をクリックします。
-
編集:選択したレコードの特定のプロパティーの値を編集するには、このオプションを選択します。また、プロパティ値を表で直接編集することも可能です。
-
ダイアログボックスで、[更新するプロパティー]ドロップダウンメニューをクリックして、編集するプロパティーを選択します。
-
-
注意:ボードビューの間は、パイプラインやステージ/ステータスのプロパティを一括で編集することはできません。複数のレコードに対してこれらのプロパティを編集するには、テーブルビューに切り替えます。
-
-
-
表示されるフィールドに、選択したプロパティーの新しい値を入力するか選択します。複数選択プロパティーの場合、次のように操作します。
- 既存の値を維持したまま新しい値を追加するには、[現在の値に追加]を選択します。
- 既存の値を上書きする場合は、[現在の値を置換]を選択します。
-
[更新]をクリックします。テキストまたは単一選択のプロパティーの場合、これによりそのレコードのプロパティーに格納されている既存の値が上書きされます。
-
-
-
-
削除:選択したレコードを削除する場合に選択します。ダイアログボックスで、削除するレコードの数を入力し、[削除]をクリックします。複数のレコードを削除するには、「一括削除」権限が必要です。
-
タスクを作成:選択したレコードごとにタスクを追加する場合は、このオプションを選択します。右側のパネルで、値を入力してタスクを作成します。他のページにあるレコードを含め、すべてのレコードが選択されているとしても、このオプションで作成されるのは、現在のページで選択されているレコードに関するタスクのみです。
-
注意:カスタムオブジェクトレコードとコールレコードで利用可能なバルクアクションは、編集と削除のみです。
-
会社レコードの場合、テーブルの上部でさらに[静的リストに追加]も選択できます。ダイアログボックスで、[検索]ドロップダウンメニューをクリックし、会社を追加する対象の静的リストを選択してから[追加]をクリックします。
-
コンタクトレコードの場合、テーブルの上部では以下のオプションも選択できます。
-
-
シーケンスに登録(Sales HubまたはService Hub ProfessionalおよびEnterpriseのみ): 選択したコンタクトをシーケンスに登録する場合は、このオプションを選択します。
-
その他:ドロップダウンで他のオプションを選択できます。次のオプションがあります。
-
ワークフローに登録(ProfessionalまたはEnterpriseのみ)
-
インポートによりレコードを編集する
また、インポートによりレコードを一括で更新することもできます。インポートファイルには、次のデータを含めます。
- 既存のレコードの一意のID(コンタクトの場合は「Eメール」、会社の場合は「会社のドメイン名」、またはオブジェクトの「[オブジェクト]ID」)
- 更新するプロパティー(レコード一括割り当ての場合の「所有者」列、コンタクトのライフサイクルステージを一括更新する場合の「ライフサイクルステージ」列)とその値
更新するレコードでファイルを設定したら、ファイルをインポートします。
ワークフローによりレコードを編集する
「Professional」または「Enterprise」のアカウント内のユーザーは、ワークフローを使用することにより、複数のレコードのプロパティー値を設定することができます。ワークフローアクションによりプロパティーを管理する方法について、詳細を確認してください。