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コンタクトをマーケティング対象外に設定する

更新日時 2024年 6月 11日

以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。

Marketing Hub   Starter , Professional , Enterprise

HubSpotでは、個人に関する情報をコンタクトレコード保存して管理します。データベースには、マーケティングEメールの送信などを通じてマーケティングを行う予定のコンタクトが含まれている場合があります。また、既存の顧客など、マーケティングツールを使用してエンゲージメントする予定のないコンタクトが含まれている場合もあります。マーケティング対象外のコンタクトを指定し、マーケティングを行わないコンタクトについて料金の支払いが発生しないようにすることができます。

コンタクトがマーケティング対象外のコンタクトに設定されている場合、そのコンタクトは請求対象のコンタクト数の上限にはカウントされません。また、そのコンタクトに対しては一部のツールを使用することができません。以前に、あるコンタクトがある月にマーケティング対象に設定されていた場合、いつでもそのコンタクトのステータスをマーケティング対象外に更新できますが、そのステータスが有効になるのは次回の変更反映日以降になります。マーケティング対象外のコンタクトのステータスが有効になると、マーケティング対象に設定するまで、そのコンタクトはマーケティング対象外のコンタクトトのままです。 

詳しくは、マーケティングコンタクトの使用方法またはマーケティングコンタクトの請求処理方法をそれぞれご参照ください。

注:以下の説明は、マーケティングコンタクトの料金体系に対応したMarketing Hubアカウントにのみ適用されます。HubSpotアカウントにマーケティングコンタクトへのアクセス権があるかどうかを確認する方法、またはアカウントのマーケティングコンタクトをリクエストする方法をご確認ください。

新しいコンタクトの既定のマーケティング コンタクト ステータスを設定する

コンタクトは、フォームやチャットフローなど、HubSpotのさまざまなツールによって作成されることもあります。ツールによって、コンタクトは既定でマーケティング対象またはマーケティング対象外に設定されますが、特定のツールの既定の設定はカスタマイズ可能です。各ツールの既定のマーケティングコンタクトのステータスと特定のツールの既定のマーケティングコンタクトのステータスを更新する方法をご確認ください。

既存のコンタクトをマーケティング対象外に設定する

新規コンタクトを手動で作成する場合、マーケティング対象に設定するかどうかを選択することができます。既存のコンタクトについては、[使用と制限]ページまたはコンタクト インデックス ページでマーケティング対象外に設定できます。

次回の変更反映日より前に既存のコンタクトをマーケティング対象外に設定すると、[次回の変更反映までのマーケティングコンタクト]プロパティー値が[はい]に変更されます。これは、次回の変更反映日にマーケティング対象外ステータスが有効になることを示します。次回の変更反映日を確認する方法についてはこちらをご確認ください。

[使用と制限]ページで既存のコンタクトをマーケティング対象外に設定するには、次の手順に従います。

  • HubSpotアカウントにて、右上に表示されるアカウント名をクリックし、[アカウントと請求]をクリックします。
  • [使用と制限]をクリックします。
  • [マーケティングコンタクトを管理]をクリックします。
  • マーケティングコンタクトに関する情報を確認し、[開始]をクリックします。
  • [反応がないコンタクト]ステップでは、バウンスが発生したコンタクトまたは配信登録を解除したコンタクトが自動的に選択されます。これらはマーケティングキャンペーンに反応したことがないコンタクトであるため、マーケティング対象外に設定することをお勧めします。これらのコンタクトをマーケティング対象外に設定する場合は、[次へ]をクリックします。それ以外の場合は、[スキップ]をクリックします。
  • [フィルターおよびリスト]のステップでは、フィルターまたはリストを使用してマーケティング対象外に設定するコンタクトを選択できます。 
    • [フィルターを使用]:条件を設定して、マーケティング対象外に設定するコンタクトを絞り込む場合にクリックします。
    • リストを選択:マーケティング対象外に設定するコンタクトのリストを指定する場合にクリックします。マーケティングコンタクトを管理する前に、このようなリストを作成できます。
  • マーケティング対象外コンタクトを選択したら、[次へ]をクリックします。それ以外の場合は、[スキップ]をクリックします。
  • [確認および更新]のステップでは、マーケティングコンタクトとマーケティング対象外のコンタクトの数を確認します。
  • 確認したら、右下の[コンタクトを更新]をクリックします。

コンタクト インデックス ページでコンタクトをマーケティング対象外に設定するには、次の手順に従います。

  • HubSpotアカウントにて、[CRM]>[コンタクト]の順に進みます。
  • マーケティング対象外に設定するコンタクトの横にあるチェックボックスをオンにします。保存済みビューを使用すると、適切なコンタクトを選択しやすくなります。
  • 表の一番上にある[その他]ドロップダウンメニューをクリックし、[マーケティング対象外のコンタクトに設定]を選択します。
  • ダイアログボックスで、[マーケティング対象外と設定]をクリックして確定します。現在マーケティングコンタクトである場合は、次回の変更反映日にマーケティング対象外ステータスが有効になります。

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ワークフローを使用してコンタクトをマーケティング対象外に自動設定する(ProfessionalおよびEnterpriseのみ)

ProfessionalまたはEnterpriseサブスクリプションを利用しているアカウントでは、ワークフローを使用して、次回の変更反映日にコンタクトが自動的にマーケティング対象外になるように設定できます。

  • HubSpotのアカウントにて、[自動化]>[ワークフロー]の順に進みます。
  • 既存のワークフローを編集するには、ワークフローにマウスポインターを合わせて[編集]をクリックします。または、新しいコンタクトベースのワークフローを作成する方法をご確認ください。
  • ワークフローエディターで[+]プラスアイコンをクリックしてアクションを追加します。 
  • 右側のパネルで、[マーケティングコンタクトのステータスを設定]アクションを選択し、[値]ドロップダウンメニューをクリックして、[マーケティング対象外と設定]を選択します。
  • ワークフローをオンにすると、[マーケティングコンタクトのステータスを設定]アクションの実行時に、登録トリガーと一致するコンタクトがマーケティング対象外のコンタクトとして設定されます。また、[次回の更新までマーケティングコンタクト]プロパティーが[はい]に設定されます。これは、次回の変更反映日にコンタクトの[マーケティングコンタクトのステータス]プロパティーが[マーケティング対象外のコンタクト]に更新されることを意味します。 

注:「マーケティングステータスを設定」アクションの結果が「HubSpotが接続アプリの情報ログによってレート制限されているため、アクションが失敗しました」と表示された場合、ワークフローとHubSpotの他のツールとの通信が一時的に確立されなかったために、連絡先のステータスが更新できていません。このアクションは成功するまで自動的に再試行されます。

ワークフローの使用方法についてはこちらをご参照ください。

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