- ナレッジベース
- CRMのセットアップ
- レコード
- レコードを一括で編集する
レコードを一括で編集する
更新日時 2025年11月4日
HubSpotでは、複数のレコードを一括で編集することができます。それには、コンタクト、会社、取引、サービス、カスタムオブジェクト、コールなどのレコードが含まれます。
注:アカウントでは、各オブジェクトにパーソナライズされた名前を使用することができます(例えば、「会社」ではなく「アカウント」)。このドキュメントでは、HubSpotでのデフォルトの名前でオブジェクトを参照しています。
例えば、レコードを一括編集することにより、次のことが可能です。
- レコードをユーザーに割り当てる
- 複数のレコードのプロパティー値を編集する
- レコードに関連付けられたタスクを作成する
- コンタクト、会社、取引、カスタムオブジェクトのレコードを静的セグメントに追加する
- ワークフローにコンタクトを登録する
オブジェクトのインデックスページからのレコードを編集する
サブスクリプションが必要 コンタクトをシーケンスに登録するには、SalesまたはService Hub ProfessionalまたはEnterpriseのサブスクリプションが必要です。
- レコードに移動します。
- コンタクト:HubSpotアカウントにて、[CRM]>[コンタクト]の順に進みます。
- 会社:HubSpotアカウントにて、[CRM]>[会社]の順に進みます。
- 取引:HubSpotアカウントにて、[CRM]>[取引]の順に進みます。
- チケット:HubSpotアカウントにて、[CRM]>[チケット]の順に進みます。
- アポイントメント(有効化されている場合)HubSpotアカウントにて、[CRM]>[アポイントメント]の順に進みます。
- コース(有効化されている場合)HubSpotアカウントにて、[CRM]>[コース」]の順に進みます。
- 掲載情報(有効化されている場合)HubSpotアカウントにて、[CRM]>[掲載情報]の順に進みます。
- サービス(有効化されている場合)HubSpotアカウントにて、[CRM]>[サービス]の順に進みます。
- カスタムオブジェクト:HubSpotアカウントにて、[CRM]に移動し、[カスタムオブジェクト]を選択します。
- コール:HubSpotアカウントにて、[CRM]>[コール]の順に進みます。
-
編集するレコードを選択します。編集するレコードを絞り込むためにビューを適用することができます。
- 複数の個別のレコードを選択するには:
- テーブルビューで、レコードの横にあるチェックボックスをオンにします。
- 取引、チケット、またはカスタムオブジェクトのボードビューで、レコードの上にカーソルを重ねてチェックボックスをオンにします。1つのレコードカードが選択されると、残り全てのカードのチェックボックスが表示されて選択可能になります。
-
現在のページまたはパイプライン上のレコードを全て選択する場合は、テーブルまたはボードの左上にあるチェックボックスをオンにします。テーブルビューで、ビュー内のレコードを全て選択するには、[[件数]件の[レコード]を全て選択]のリンクをクリックします。
![会社のテーブルビュー。左上のチェックボックスがオンになっています。[185社全てを選択]ボタンが強調表示されています。](https://53.fs1.hubspotusercontent-na1.net/hub/53/hubfs/Knowledge_Base_2023-24-25/KB-Records/Index%20pages/index-page-select-all-records.png?width=550&height=168&name=index-page-select-all-records.png)
テーブル上部で、以下のアクションから選択します。
- 割り当て:選択したレコードを新しいユーザーに割り当てる場合に選択します。ダイアログボックスで、ユーザーを選択してから[割り当て]をクリックします。
- 編集:これらのレコードの特定のプロパティーの値を編集する場合に選択します。テーブルでプロパティー値を直接編集することもできます。
- ダイアログボックスで、[更新するプロパティー]ドロップダウンメニューをクリックして、編集するプロパティーを選択します。
- 選択したプロパティーの新しい値を入力または選択します。テキストプロパティーまたは単一選択のプロパティーの場合、これらのレコードのプロパティーの既存の値が上書きされます。複数選択プロパティーの場合は、以下を選択できます。
- 既存の値を維持したまま選択した値を追加するには、[現在の値に追加]を選択します。
- 新たに選択した値で既存の値を上書きする場合は、[現在の値を置換]を選択します。
- 値を削除するには、削除する値を入力または選択して、[現在の値から削除]を選択します。
- [更新]をクリックします。テキストプロパティーまたは単一選択のプロパティーの場合、これらのレコードのプロパティーに格納されている既存の値が上書きされます。
- 削除:選択したレコードを削除する場合に選択します。これは復元可能な削除です。ダイアログボックスで、レコードの数を入力し、[削除]をクリックします。複数のレコードを削除するには、一括削除の権限が必要です。
- タスクを作成:選択したレコードごとにタスクを追加する場合に選択します。右側のパネルで、値を入力してタスクを作成します。他のページにあるものも含めて全レコードが選択されている場合で、このオプションで作成されるのは、現在のページで選択されているレコードのタスクだけです。
- 静的セグメントに追加:会社、取引、カスタムオブジェクトのレコードの場合。ダイアログボックスで、[検索]ドロップダウンメニューをクリックし、レコードを追加する先となる静的セグメントを選択してから[追加]をクリックします。一度に最大100件のレコードを追加できます。
- コンタクトレコードの場合は、以下も選択できます。
- シーケンスに登録:選択したコンタクトをシーケンスに登録する場合に選択します。
- その他:ドロップダウンメニューで他のオプションを選択します。次のオプションがあります。
- 静的セグメントに追加。一度に最大100件のコンタクトを追加できます。
- ワークフローに登録。一度に最大100件のコンタクトを登録できます。
- コンタクトのデータを処理するための法的根拠を追加
- コミュニケーションの配信登録を編集。
- マーケティングコンタクトに設定。
- マーケティング対象外のコンタクトに設定。
インポートによりレコードを編集する
インポートを使用して、レコードを一括で更新することもできます。インポートファイルには、次のデータを含めます。
- 既存のレコードの固有ID(コンタクトの場合は「Eメール」、会社の場合は「会社のドメイン名」、オブジェクトの場合は「[オブジェクト]ID」)
- 更新するプロパティー(レコード一括割り当ての場合の「担当者」列、コンタクトのライフサイクルステージを一括更新する場合の「ライフサイクルステージ」列)とその値
更新するレコードでファイルを設定したら、ファイルをインポートします。
ワークフローによりレコードを編集する
サブスクリプションが必要 ワークフローを使用するには、ProfessionalまたはEnterpriseのサブスクリプションが必要です。
また、ワークフローを使用することにより、複数レコードのプロパティー値を設定することもできます。ワークフローアクションによりプロパティーを管理する方法について、詳細を確認してください。
