ウェブ上でHubSpot SalesのChrome拡張機能を使用する
更新日時 2024年 10月 24日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
すべての製品とプラン |
全てのウェブページでHubSpot SalesのChrome拡張機能にアクセスすることができます。有効にすると、Chromeブラウザーで全てのウェブサイトにサイドバーが表示されるようになります。サイドバーでは、ドメイン名が既存の会社プロファイルと対応付けられますが、そうでない場合は、新しい会社レコードを作成することもできます。プロスペクトのウェブサイト、Salesforce、Gmailから直接、シーケンスにコンタクトを登録したり、Eメールの送信、電話の発信を行ったりできます。また、HubSpotレコードを表示することも可能です。
注:ウェブでHubSpot SalesのChrome拡張機能にアクセスするには、この拡張機能の最新バージョンを使用する必要があります。
HubSpot Chrome拡張機能にアクセスして管理する
この拡張機能にアクセスするには、ブラウザーのアドレスバーの右上にあるHubSpotocketスプロケットアイコンをクリックします。ここから、アクティビティーフィードを表示したり、設定を行ったりすることができます。
HubSpot Chrome拡張機能がブラウザーのアドレスバーに表示されていなければ、拡張機能をツールバーにピン留めすると表示される場合があります。
アクティビティーフィード
[アクティビティーフィード]タブでは、セールスアクティビティーに関する通知のリストを確認できます。サイトにリードが再訪問した時点、トラッキング対象のEメールが開封またはクリックされた時点、共有ドキュメントが閲覧された時点、またはミーティングが予約された時点で、リアルタイム通知がトリガーされます。
HubSpotでコンタクトをフォローアップするには、アクティビティーにマウスポインターを合わせて、[コール]をクリックします。または、[その他]ドロップダウンメニューをクリックし、次のいずれかのオプションを選択します。
- Eメール:コンタクトにセールスEメールを送信します。
- タスクを作成:コンタクトレコード上にタスクを作成します。
- メモを作成:コンタクトレコード上にメモを記録します。
- スケジュール:コンタクトとのミーティングをスケジュールします。
- スレッド通知をオフにする:特定のEメールスレッドの新しい通知をミュートします。
アクティビティーフィードについて詳細をご確認ください。
設定
[設定]タブでは、この拡張機能を有効にする対象を制御したり、ウェブサイトを除外したり、拡張機能で使用するアカウントを選択したりできます。
拡張機能の有効化
- [拡張機能の有効化]セクションで、「Gmail」、「Salesforce」、および「他の全てのウェブサイト」に対してこの拡張機能を有効にすることができます。
- Gmail:HubSpot Chrome拡張機能は、Gmailに対して既定で有効にされます。
- Salesforce:SalesforceでHubSpot Chrome拡張機能にアクセスするには、次のようにします。
- スイッチを切り替えてオンにします。
- ダイアログボックスで[許可]をクリックします。
-
- 他の全てのウェブサイト:ウェブ全体でHubSpot Chrome拡張機能にアクセスするには、次のようにします。
- スイッチを切り替えてオンにします。
- ダイアログボックスで[許可]をクリックします。
- 他の全てのウェブサイト:ウェブ全体でHubSpot Chrome拡張機能にアクセスするには、次のようにします。
ウェブサイトの除外
- [ウェブサイトの除外]セクションでは、特定のサイトでHubSpot Chrome拡張機能が実行されないようにすることができます。それには、次のようにします。
- 除外するウェブサイトのURLを入力します。
- [追加]をクリックします。
- 既定で除外されるサイトには、facebook.com、youtube.com、instagram.com、google.com、hubspot.comがあります。
- 除外リストからウェブサイトを削除するには、そのウェブサイトのURLの横にある[X]をクリックし、ページを更新します。
Copilotを有効化
[Copilotを有効化]セクションで、スイッチをオンに切り替えると、HubSpot SalesのChrome拡張機能でCopilotにアクセスできるようになります。これにより、情報のリクエスト、コンテンツの生成、アクションの実行が可能になります。Copilotの使用方法について詳細をご確認ください。
使用中のアカウント
- [使用中のアカウント]セクションには、現在接続されているHubSpotアカウントが[使用中]としてマークされます。別のHubSpotアカウントを選択するには、次のようにします。
- [アカウントを選択]ドロップダウンメニューをクリックします。
- アカウントを選択します。
- ダイアログボックスで[アカウントを変更]をクリックします。
追加のヘルプ
[追加のヘルプ]セクションでは、拡張機能の設定からHubSpotのお客さまサービス利用規約を表示できます。また、拡張機能の設定から直接、拡張機能をアンインストールしたり、拡張機能に関するフィードバックを送信したりできます。
ウェブ上でHubSpot SalesのChrome拡張機能を使用する
[他の全てのウェブサイト]を有効にしていて、[ウェブサイトの除外]リストに登録されていないウェブサイトを閲覧している場合、そのウェブサイトのページの横にHubSpot Salesサイドバーの切り替えスイッチが表示されます。サイドバーでは、ドメイン名が既存の会社プロファイルと対応付けられますが、そうでない場合は、HubSpotに新しい会社レコードを作成することもできます。
ウェブでHubSpot SalesのChrome拡張機能にアクセスするには、いずれのウェブサイトでも、ページの横にあるHubSpotスプロケットアイコンをクリックします。
新しい会社のサイドバー
HubSpotに既存のレコードがない会社のドメインを閲覧しているときは、サイドバーに会社ヘッダー、ドメイン、電話番号が表示されます。[HubSpotに追加]をクリックすると、その会社の会社レコードが作成されてHubSpotに追加されます。この場合、一部のプロパティーはHubSpot Insightsから取り込まれます。
既存の会社のサイドバー
HubSpotに既存のレコードがある会社のドメインを閲覧しているときには、サイドバーに会社名、ドメイン、電話番号が表示されます。レコードを操作するには、プライマリープロパティーの下にある該当するアイコンをクリックします。HubSpotでレコードを表示するには、[CRMで開く]をクリックします。
[会社]タブ:
- この会社について:会社レコードに設定されている会社プロパティーを確認できます。
- 取引:会社レコードに関連付けられている取引を確認できます。[+追加]をクリックして新しい取引を作成したり、既存の取引を会社レコードに関連付けたりすることができます。
- チケット:会社レコードに関連付けられているチケットを確認できます。[+追加]をクリックして新しいチケットを作成したり、既存のチケットを会社レコードに関連付けたりすることができます。
[アクティビティー]タブ:
- 会社レコードに関連付けられているアクティビティーを確認できます。
- >矢印をクリックすると、セクションが展開されます。
[コンタクト]タブ:
会社レコードに関連付けられているコンタクトのリストを確認できます。コンタクトを検索するか、特定のコンタクトをクリックして、サイドバーにコンタクトレコードを表示できます。
- コンタクトレコードをクリックします。
- レコードを操作するには、プライマリープロパティーの下にある該当するアイコンをクリックします。
- HubSpotでレコードを表示するには、[HubSpotで開く]をクリックします。
- [詳細]タブ:
- このコンタクトについて:コンタクトレコードに設定されているコンタクトプロパティーを確認できます。
- 取引:コンタクトレコードに関連付けられている取引を確認できます。[+追加]をクリックして新しい取引を作成したり、既存の取引をコンタクトレコードに関連付けたりすることができます。
- チケット:コンタクトレコードに関連付けられているチケットを確認できます。[+追加]をクリックして新しいチケットを作成したり、既存のチケットをコンタクトレコードに関連付けたりすることができます。
- [アクティビティー]タブ:
- コンタクトレコードに関連付けられているアクティビティーを確認できます。
- >矢印をクリックすると、セクションが展開されます。
HubSpot SalesのChrome拡張機能からCopilotにアクセスする
HubSpot SalesサイドバーからCopilotにアクセスできます。Copilotが、HubSpotで有効化されていて、HubSpot SalesのChrome拡張機能の設定でも有効にされている必要があります。
HubSpot SalesのChrome拡張機能からCopilotにアクセスするには、ウェブサイトのページの横にあるCopilotアイコンをクリックします。
Salesforce内のレコードでHubSpot SalesのChrome拡張機能を使用する(ProfessionalおよびEnterpriseアカウントのみ)
Salesforceに対して拡張機能を有効にすると、Salesforceの使用時にHubSpot Salesサイドバーが表示されるようになります。このサイドバーにより、Salesforce内で直接、Salesforceのコンタクト、リード、アカウントのレコードに対してHubSpotの通話、ミーティング、シーケンス登録などのツールを利用できます。このサイドバーでは、Salesforce内のコンタクトおよび会社プロファイルがHubSpot内の関連プロファイルと対応付けられます。
注:
- SalesforceレコードでHubSpot Chrome拡張機能を使用するには、これを使用するSalesforceのユーザーがHubSpotのユーザーでもあり、HubSpotシステムにログインしている必要があります。ユーザーには、HubSpotのレコード表示権限が必要です。
- Chrome拡張機能でSalesforceのアカウント/商談レコードの情報を表示するには、アカウント/商談レコードがそれぞれのHubSpot会社/取引レコードと同期している必要があり、その会社/取引レコードには同期コンタクトが関連付けられている必要があります。
SalesforceでHubSpot SalesのChrome拡張機能にアクセスするには、次のようにします。
- Salesforceのコンタクト、リード、またはアカウントページで、sprocketスプロケットアイコンをクリックします。
- 右側のパネルで、対応するHubSpotレコードの詳細を確認します。ユーザーは次の作業を行うこともできます。
- HubSpotレコードにメモを追加する
- HubSpotの通話ツールを使用して電話をかける
- 1対1のEメールを作成して送信する
- HubSpotでタスクを作成する
- Sales HubまたはService Hub Professional/Enterpriseの有料シートを割り当てられているユーザーは、次の作業を行うこともできます。
HubSpot SalesのChrome拡張機能を使用してSalesforceにコンタクトまたはリードを一括で登録する
Sales HubまたはService Hub Professional/Enterpriseの有料シートが割り当てられているユーザーは、Salesforceから直接、HubSpotのシーケンスにコンタクトまたはリードを一括で登録することができます。
- Salesforceのコンタクトおよびリードのページで、シーケンスに登録するコンタクトまたはリードの横にあるチェックボックスをオンにします。
- 左上の[シーケンスに登録]をクリックします。
- 表示されるダイアログボックスで、検索バーを使用してシーケンスを名前で検索するか、[担当者]ドロップダウンメニューをクリックし、フィルターオプションを選択します。
- [最終使用日時]列はユーザーによって異なり、そのユーザーが最後に送信したシーケンスが表示されます。シーケンスを並べ替えるには、並べ替えの基準とする列ヘッダーをクリックします。
- シーケンスにマウスポインターを合わせて、[選択]をクリックします。
- 次に表示されるウィンドウで、シーケンスのテンプレートと設定をカスタマイズします。シーケンスEメールコンテンツのパーソナライズについて詳細をご確認ください。
- シーケンスの出発点とするEメールテンプレートを指定し、シーケンスステップの間隔を設定します。さらに、それぞれのシーケンステンプレートの送信回数を指定します。
- [シーケンスを開始]をクリックします。