フォームを作成する
更新日時 2022年 5月 25日
対象製品
すべての製品とプラン |
フォームを使用して、訪問者やコンタクトに関する重要な情報を収集することができます。HubSpotでは、HubSpotページや外部サイトに追加するフォームを簡単に作成できます。
この手順の概要を確認するには、以下の動画をご覧ください。

フォームを作成する
- HubSpotアカウントにて、[マーケティング] > [リードの獲得] > [フォーム]の順に進みます。
- 右上の[フォームを作成]をクリックします。
- フォームをビジネスユニット(「ビジネスユニット追加オプション」のみ)と関連付けるには:
- [ビジネスユニットを選択]ドロップダウンメニューをクリックします。
- このフォームを関連付けたいビジネスユニットを選択します。
- フォームタイプを選択します。
- 右上にある[次へ]をクリックします。
- フォームをゼロから作成する場合は、左側のパネルで[空白のテンプレート]を選択します。また、特定の用途に合わせて事前に選択されたフィールドが最初から含まれているテンプレートを利用する場合は、そのテンプレートを選択します。選択したテンプレートのフォームプレビューが右側のパネルに表示されます。
注:[サポート]テンプレートを使用するには、アカウントアクセス権限が必要です。
- 右上にある[開始]をクリックします。
- フォームエディターの上部で、edit鉛筆アイコンをクリックし、フォーム名を編集します。
フォームフィールドを追加、編集する
- 左側のパネルで、検索バーを使用して既存のフィールドを検索するか、プロパティーグループを参照します。追加されたフィールドのオブジェクトタイプによって、フォーム送信が関連レコードのアクティビティータイムラインに表示されるかどうかが決まります。
- 新しいプロパティーを作成し、フォーム上のフィールドとして利用するには、[新規作成]タブをクリックします。
- [フォーム]フィールドタイプを選択します。訪問者が複数のオプションを選択できるフィールドを作成する場合、[チェックボックス]タイプと[ラジオ]タイプには利用可能なすべてのオプションが表示され、[ドロップダウン]にはドロップダウンメニュー内のすべてのオプションが含まれます。
- 右側のパネルで、フォームフィールドを設定します。
- オブジェクトタイプ:オブジェクトタイプを選択します。[コンタクト]、[会社]、[カスタムオブジェクト]のフィールドを追加することができます。チケットのプロパティーは、[自動チケット作成]がオンになっている場合に追加できます。
- グループ:プロパティーグループを選択します。
- ラベル:プロパティー名にテキストを入力します。
- 説明:プロパティーの説明を入力します。これは任意であり、空白のままにすることもできます。
- [次へ]をクリックします。
- プロパティーオプションを確認し、[作成]をクリックします。
- フィールドをフォームに追加するには、フィールドをクリックして右側のフォームプレビューにドラッグします。フィールドは、他のフィールドの上、下、または横に配置できます。
注:コンタクトを作成するには、フォーム送信時の[Eメール]フィールドが既定で必須になります。ユーザーがフォームを送信できるようになる前に、Eメールアドレスが有効かどうかがHubSpotにより確認されます。Eメールアドレスが空欄のフォーム送信を許可してコンタクトを作成する方法に関する詳細はこちらをご覧ください。
- 各フォームの送信によってチケットを作成するには、[チケットのプロパティー]セクションで[自動的にチケットを作成]スイッチをオンに切り替えます。これにより、フォームがコミュニケーション受信トレイに接続され、チームが顧客からの問い合わせに対応できるようになります。
- フィールドの表示オプションを編集するには、右側のフォームプレビューのフィールドをクリックします。
- 必要に応じて、左のパネルでフィールドオプションを編集します。表示されるオプションは、フィールドのプロパティータイプによって異なります。その他の利用可能なフィールド カスタマイズ オプションの詳細をご確認ください。
- ラベル:フォーム上に表示されるフィールドの名前。
- ヘルプテキスト:フィールドのラベルにテキストを追加して、訪問者にフィールド入力時のヒントを提供します。
- プレースホルダーテキスト:フィールドの入力ボックスに表示されるテキスト。このテキストは、訪問者がフィールドに値を入力すると見えなくなります。また、値が入力されなかった場合にも送信されません。
- 既定値:訪問者が変更しない限り、そのまま送信されるフィールド既定値。
- プログレッシブフィールドのオプション:フィールドが送信済みの場合に実行するアクションを選択します。フォームのプログレッシブフィールドについて詳細をご確認ください。
- このフィールドを必須にする:このチェックボックスがオンの場合、フォームを送信するには必ずフィールドに入力する必要があります。
- このフィールドを非表示にする:このチェックボックスがオンの場合、フィールドはフォームに表示されませんが、すべての送信のコンタクトのプロパティーに値を受け渡すために使用できます。
フォームフィールド間でリッチ テキスト エリアを追加して、カスタマイズ可能なテキストを追加したり、ヘッダーを作成したり、フォームにスペースを追加したりすることができます。
フォローアップEメールを作成する(任意)
- 上部の[フォローアップ]タブをクリックして、フォーム送信後に訪問者が受信するフォローアップEメールを作成します。このステップは任意です。フォローアップEメールを作成すると、フォームにCAPTCHAが自動的に追加されます。フォームのフォローアップEメールの送信の詳細をご覧ください。
- [フォローアップEメールを作成]をクリックします。
- 右のパネルで、フォローアップEメールの詳細設定をカスタマイズします。
- サブスクリプションタイプ:フォローアップEメールのサブスクリプションタイプをクリックして選択します。
- 送信元ユーザー:フォローアップEメールの送信者をクリックして選択します。
- 送信者名:フォローアップEメール用にカスタマイズした送信者名を追加します。
- 件名:フォローアップEメールの件名を追加します。
- 本文:コンタクトとのエンゲージメントを続けるためのEメール本文を追加します。
- Eメールフッターを編集:クリックすると、Eメールの設定で会社名や住所をカスタマイズできます。
- 完了したら、[保存]をクリックします。Eメールの簡単なプレビューが表示されます。
- 別のフォローアップEメールを追加するには、[別のEメールを追加]をクリックします。
フォームオプションをカスタマイズする
- 上部の[オプション]タブをクリックします。
- 必要に応じてフォームの設定をカスタマイズします。
- 訪問者がこのフォームを送信した後のアクション:訪問者にサンキューメッセージを表示するか、フォーム送信後に別のページにリダイレクトするかを選択します。
注:この方法では、HubSpot以外のページに埋め込まれたフォームまたはスタンドアロンページで共有されたフォームにのみアクションを設定できます。HubSpotページに追加されたフォームのアクションは設定・変更されません。
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フォローアップオプション:[コンタクト担当者に送信Eメール通知を送信]チェックボックスをオンにして、コンタクト担当者に通知を自動送信します。
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次の宛先に送信メール通知を送る:ドロップダウンメニューをクリックして、コンタクト担当者に関係なく、送信Eメール通知の宛先となる既定のチームまたは個人を選択します。ここに設定された受信者は、HubSpotページのフォームオプションで設定された受信者で上書きされます。
- キャンペーン:フォームをHubSpotのキャンペーンに関連付けるには、[キャンペーン]ドロップダウンメニューをクリックし、キャンペーンを選択します。代わりに新しいキャンペーンを作成するには、[キャンペーンを作成]を選択します。詳しくは、HubSpotでのキャンペーンの取り扱いをご覧ください。
- 訪問者がこのフォームを送信した後のアクション:訪問者にサンキューメッセージを表示するか、フォーム送信後に別のページにリダイレクトするかを選択します。
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フォームおよびエラーメッセージの言語:フォームを正しく入力しない訪問者に対して表示する既定のフィールドラベルとエラーメッセージの言語を選択します。
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新しいEメールアドレスで常にコンタクトを作成:このオプションを選択すると、一意のEメールアドレスを使用してすべての送信に新しいコンタクトレコードを作成できます。Eメールアドレスがデータベース内の既存のコンタクトレコードに一致する場合、既存のレコードの詳細が更新されます。
注:
- このオプションがオフの場合、最初にHubSpotは、送信されたEメールアドレスを持つ既存のコンタクトに送信を関連付けようと試みます。そのEメールアドレスを持つコンタクトが存在しない場合、HubSpotはブラウザーのCookieに基づいてコンタクトを認識し、更新します。同じデバイスから同じフォームが複数回送信されると、コンタクトが上書きされる可能性があります。
- このオプションがオンにされている場合、Cookieが保存されているブラウザーでコンタクトが別のEメールを使用してフォームを送信すると、そのコンタクトの閲覧はトラッキングされなくなります。また、[コンタクトフィールドに既知の値を事前入力する]が自動的に無効にされます。
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- フォームをリセットするためのリンクを追加:訪問者がフォーム上で事前入力されたフィールドから値を削除して新しいコンタクトとしてフォームを送信できるようにするには、このオプションを選択します。有効にすると、訪問者は[Not you? Click here to reset(ご本人ではありませんか?リセットするには、ここをクリックしてください)]リンクをクリックしてフォームをリセットできるようになります。これにより、フォーム送信でのCookieトラッキングも無効になり、Cookieは上書きされなくなります。
- フィールドに既知の値を事前入力する:コンタクトが以前にサイトを訪問してフォームを送信したことがある場合で、かつHubSpotがCookieを保存してトラッキングできていた場合、フォームに既知のフィールド値が事前入力されます。このオプションは既定で有効になっています。このオプションを無効にするには、[フィールドに既知の値を事前入力する]をオフにします。事前入力済みのフォームフィールドの詳細をご確認ください。
フォームにスタイルを設定してプレビューする
- 上部の[スタイルとプレビュー]タブをクリックし、フォームのスタイル設定、プレビュー、およびテストを行います。フォームのプレビューが右側のパネルで更新され、フォームのスタイルや機能のテストを調整します。
- raw HTML フォームとして設定:iframe 内ではなく、raw HTML 要素としてフォームを表示するには、このオプションを選択します。これにより、HubSpotスタイル設定が除去され、フォームを外部スタイルシートのCSSでスタイル設定できるようになります(Marketing Hub ProfessionalまたはEnterprise、CMS Hub ProfessionalまたはEnterprise、Legacy Marketing Hub Basicのみ)。
- 入力オプション:フィールドとボタンのスタイルで使用できる4つのテーマの中から1つを選択します。
- スタイル:フォームの幅、フォント、色をカスタマイズします。
- テスト:フォームでプログレッシブフィールドまたは 依存フィールドを使用している場合、フィールドが訪問者にどのように表示されるかをテストできます。
フォームで自動化を使用する(BETA)
- 上部にある[Automations(自動化)]タブをクリックします。[Automations(自動化)]タブから、フォーム送信後の動作を設定することができます。
- 「フォーム送信後の動作を選択」セクションで、必要に応じてフォームの設定をカスタマイズしてください。
- 「シンプルなワークフローを作成」セクションで、電子メールの送信コンタクトプロパティーの設定などのフォローアップアクションを自動化するためのシンプルなワークフローを設定します。
フォームツールでの自動化の使用方法について詳細をご確認ください。
フォームを公開する
右上にある[公開]をクリックし、HubSpotページで使用できる状態にします。また、外部のウェブサイトにフォームを埋め込んだり、スタンドアローンページとしてシェアしたりすることも可能です。
一度公開されたフォームを非公開にすることはできません。フォームが外部ページに埋め込まれている場合は、フォームの埋め込みコードを手動で削除できます。しかし、スタンドアロン フォーム ページを無効にするには、フォームを削除するしかありません。
フォームを公開したら、フォーム送信データの分析方法について詳細をご確認ください。
Thank you for your feedback, it means a lot to us.
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