1対1のEメールの送信と返信
更新日時 2023年 6月 5日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
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HubSpotでは、コンタクトレコード、または関連企業、取引、チケット、カスタムオブジェクトのレコードから各コンタクトにEメールを送信することができます。また、個人のEメールや、コミュニケーションの受信トレイに接続されたチームの共有アドレスに送信されたEメールにレコードのタイムラインから返信することもできます。
注:接続している受信トレイからEメールを送信する際は、CRMを介して送信する必要があります。受信トレイを接続する方法について説明します。
1対1のEメールの送信
- レコードに移動します。
- コンタクト:HubSpotアカウントにて、[コンタクト] > [コンタクト]の順に進みます。
- 会社:HubSpotアカウントにて、[コンタクト] > [会社]の順に進みます。
- 取引:HubSpotアカウントにて、 [セールス] > [取引]の順に進みます。
- チケット:HubSpotアカウントにて、[サービス] > [チケット]の順に進みます。
- カスタムオブジェクト:HubSpotアカウントで[コンタクト]>[カスタムオブジェクト]の順に進みます。アカウントに複数のカスタムオブジェクトがある場合、[カスタムオブジェクト]にカーソルを合わせ、表示したいカスタムオブジェクトを選択します。
- レコードの名前をクリックします。
- 左側のパネルで、emailEメールアイコンをクリックします。
- ポップアップボックスでEメールを作成します。GDPR機能の設定が有効になっている場合、コンタクトのコミュニケーションの法的根拠が検証されていないなら、Eメールを送信する前にそれを検証する必要があります。
- 特定のEメールアドレスにEメールを送信するには、[宛先]フィールドで、名前のドロップダウンメニューをクリックし、コンタクトに関連付けられている別のEメールアドレスを選択します。
- 別の接続された個人のEメールアドレスまたはチームの共有アドレスからEメールを送信するには、[送信者]フィールドでご使用のEメールアドレスをクリックして、送信元とする別の接続済みEメールアドレスを選択します。[送信者]フィールドの名前は、[プロファイルと設定]のさまざまな設定の中で設定されているユーザー名です。
注:「送信者名」機能は、Office 365の接続済み受信トレイではサポートされません。
-
- 関連付けを編集するには、右下の[関連付け]ドロップダウンメニューをクリックし、Eメールエンゲージメントを記録するレコードの隣にあるチェックボックスをオンにします。このドロップダウンメニューで選択されたコンタクト、会社、取引、またはチケットのレコードにEメールアクティビティーが記録されます。
-
- Eメールの件名を入力します。
- メッセージの本文を入力します。トップツールバーで、
- [テンプレート]をクリックしてEメールテンプレートを挿入します。
- シーケンスにコンタクトを登録するには、[シーケンス]をクリックします。
- セールスドキュメントを挿入するには、[ドキュメント]をクリックします。
- スケジュール調整用リンクやミーティング時間の提案を挿入するには、[ミーティング]をクリックします。
- 価格情報を共有するには、[見積もり]をクリックします。
- テキストに変更を加えるには、編集ウィンドウの下部にあるフォーマットオプションを使用します。
- フォントのスタイルやサイズ、またはテキストの位置揃えを編集するには、[続き]ドロップダウンメニューをクリックします。
- ハイパーリンクテキストを追加するには、linkリンクアイコンをクリックします。
- 画像を追加するには、insertImage画像アイコンをクリックします。
- ファイルを添付するには、attach紙クリップアイコンをクリックします。
- スニペットを挿入したり、ナレッジベースへのリンクを追加したり(Service Hubのみ)、動画を挿入したり、署名を編集したりするには、[挿入]ドロップダウンメニューをクリックします。
- [送信]をクリックします。
1対1のEメールへの返信
個人のEメールに送信された1対1のEメールに返信することも、コミュニケーションの受信トレイ内のスレッドの一部としてチームの共有アドレスに送信されたEメールに返信することもできます。
- レコードに移動します。
- コンタクト:HubSpotアカウントにて、[コンタクト] > [コンタクト]の順に進みます。
- 会社:HubSpotアカウントにて、[コンタクト] > [会社]の順に進みます。
- 取引:HubSpotアカウントにて、 [セールス] > [取引]の順に進みます。
- チケット:HubSpotアカウントにて、[サービス] > [チケット]の順に進みます。
- カスタムオブジェクト:HubSpot上で[コンタクト]>[カスタムオブジェクト]の順に進みます。アカウントに複数のカスタムオブジェクトがある場合、[カスタムオブジェクト]にカーソルを合わせ、表示したいカスタムオブジェクトを選択します。
- レコードの名前をクリックします。
- レコードタイムラインでEメールを見つけ、[返信]をクリックします。スレッドにチームの他のメンバーが含まれている場合は、[全員に返信]をクリックして両方に返信します。
注:チームメンバーからコンタクトへのEメールの場合に[返信]をクリックすると、コンタクトではなく、チームメンバーにのみEメールのみが送信されます。
- 特定のEメールアドレスにEメールを送信するには、[宛先]フィールドで名前をクリックし、別のEメールアドレスを選択します。
- 別の接続された個人のEメールアドレスまたはチームの共有アドレスからEメールを送信するには、[送信者]フィールドでご使用のEメールアドレスをクリックして、送信元とする別の接続済みEメールアドレスを選択します。[送信者]フィールドの名前は、[プロファイルと設定]のさまざまな設定の中で設定されているユーザー名です。
- 関連付けを編集するには、右下の[関連付け]ドロップダウンメニューをクリックし、Eメールエンゲージメントを記録するレコードの隣にあるチェックボックスをオンにします。このドロップダウンメニューで選択されたコンタクト、会社、取引、またはチケットのレコードにEメールアクティビティーが記録されます。
注:コミュニケーションの受信トレイ内のスレッドに含まれるEメールに返信する場合に、返信にチームの共有アドレスを使用しており、[関連付け]ドロップダウンメニューでチケットを選択した場合、Eメールアクティビティーはチケットレコードに記録され、さらに受信トレイのスレッドにも表示されます。したがって、そのスレッドに属する過去のEメールも全てチケットレコードに関連付けられます。
- 返信を作成して書式設定した後、[送信]をクリックします。
1対1のEメールを転送する
コンタクトのEメールをチームの別のメンバーまたは組織外のだれかに送信する必要がある場合、EメールをCRMから転送できます。
- レコードに移動します。
- コンタクト:HubSpotアカウントにて、[コンタクト] > [コンタクト]の順に進みます。
- 会社:HubSpotアカウントにて、[コンタクト] > [会社]の順に進みます。
- 取引:HubSpotアカウントにて、 [セールス] > [取引]の順に進みます。
- チケット:HubSpotアカウントにて、[サービス] > [チケット]の順に進みます。
- カスタムオブジェクト:HubSpot上で[コンタクト]>[カスタムオブジェクト]の順に進みます。アカウントに複数のカスタムオブジェクトがある場合、[カスタムオブジェクト]にカーソルを合わせ、表示したいカスタムオブジェクトを選択します。
- レコードの名前をクリックします。
- レコードのタイムラインでEメールを見つけて、[転送]をクリックします。
- [宛先]フィールドに受信者のEメールアドレスを入力します。
- [転送]をクリックします。
転送されたEメールが、件名の前に「Fwd」が追加された状態でコンタクトのタイムラインに表示されます。
HubSpotモバイルアプリで1対1のEメールを送信および返信する
HubSpotモバイルアプリでコンタクトに新規Eメールを送信するには、次のようにします。
- デバイスでHubSpotアプリを開きます。
- HubSpotアプリのホームページの[今後のタスク]リストにあるいずれかのタスクが、Eメールアドレスを持つコンタクトに関連付けられたEメールタスクである場合、Eメールアイコンemailをタップして、関連するコンタクトへのEメールを作成できます。

- 特定のコンタクトに新規Eメールを送信するには、次のようにします。
- [メニュー]をタップし、左サイドバーの[コンタクト]をタップします。
- コンタクトの名前をタップすると、そのレコードが表示されます。
- コンタクトの写真の下でemailEメールアイコンをタップします。
- Eメール作成ウィンドウで、そのEメールの件名を入力し、追加のコンタクトがあれば[CC/BCC]フィールドに入力します。
- Eメールメッセージをまったく新規に作成したり、アカウントからセールスEメールテンプレートを使用したりすることができます。テンプレートを使用するには、上部の[テンプレートを使用]をクリックし、リストからテンプレートを選択します。
- Eメールにミーティングリンクを追加するには、上部にある[ミーティングリンクを挿入]をクリックし、リストからミーティングリンクを選択します。
- Eメールを送信する準備ができたら、右上の[送信]をタップします。


(Android)
レコードのタイムラインから直接Eメールに返信することもできます。
- [メニュー]をタップし、左サイドバーのレコードタイプ([コンタクト]、[取引]、[会社]、または[チケット]など)をタップします。
- レコード名をタップします。
- 特定のEメールに返信または全員に返信するには、タイムライン上でそのEメールを見つけます。
- Eメールに直接返信するには、Eメールカードの右上にある、3つの縦に並んだドットverticalMenuをタップして、[返信]または[全員に返信]をタップします。
-
- 返信を作成する前に元のEメールを確認したい場合は、そのEメールをタップします。続けて、画面の下部にある[返信]または[全員に返信]をタップします。

(iOS)

(Android)
- 返信の作成が完了したら、右上の[送信]をクリックします。
コミュニケーションのためのコンタクトの法的根拠を検証する
GDPR設定が有効になっている場合、HubSpotで1対1のEメールを送信する前に、コンタクトのコミュニケーションの法的根拠を検証する必要があります。そのためには、サブスクリプションを追加するか、1回限りの法的根拠を提供することができます。
注:GDPRは2018年5月25日に発効されたため、コンタクトがすべてのEメール受信を拒否している場合、CRMから1対1のEメールを送信するには、その前に、ユーザーが1回限りの法的根拠をコンタクトに提示する必要があります。このことは、送信元のアカウントでGDPR機能が有効になっていないとしても適用されます。チケットレコードからEメールを送信する場合、チケットレコードから送信されるEメールはトランザクションEメールと見なされるため、法的根拠のない配信登録解除済みコンタクトにEメールが送信される可能性があります。
- HubSpotアカウントにて、[コンタクト] > [コンタクト]の順に進みます。
- レコードの名前をクリックします。
- 左側のパネルで、emailEメールアイコンをクリックします。
- ポップアップボックスで、コミュニケーションの法的根拠を検証します。
- サブスクリプションを追加:サブスクリプションタイプを設定する場合にクリックします。これにより、コミュニケーションするための法的根拠が有効になり、CRMから1対1のEメールを送信できるよう、コンタクトに対して1対1のサブスクリプションを追加できます。
-
注:コンタクトがすべてのEメールコミュニケーションを拒否している場合、[サブスクリプションを追加]オプションは利用できません。それらの場合にできることは、非商用の交渉Eメールに関して1回限りの法的根拠を提供することだけです。
- 1回限りの法的根拠を提示:コンタクトにEメールを送信できるよう、法的根拠を割り当てて、コミュニケーションが許可される理由を説明する場合にクリックします。このオプションは、契約書や請求書をEメールで送信する場合など、このコンタクトに一度だけEメールを送信する必要がある場合に便利です。
- 法的根拠が検証されたら、Eメールの作成を続行することができます。
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