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Reports

アトリビューションレポートを理解する

更新日時 2022年 9月 28日

対象製品

Marketing Hub Professional, Enterprise
CMS Hub Professional, Enterprise

コンタクト作成アトリビューション、取引作成アトリビューション、収益アトリビューションレポートを作成する際には、コンテンツタイプ、アセットタイプ、インタラクションタイプやソースなどの情報について、以下のガイドを参考にしてください。

インタラクション

アトリビューションモデルでは、HubSpotでコンタクト、取引、収益の作成につながったインタラクション(やり取り)にクレジットが結び付けられます。また、リードコンバージョンの過程における主要なコンバージョンポイントに振り分けられるクレジットの割合が高くなります。

コンタクト作成アトリビューションレポートの場合、主要なコンバージョンポイントは以下のとおりです。

  • 最初のインタラクションHubSpotに記録されたコンタクトの最初のインタラクションで、通常ウェブサイトへの初回訪問になります。

  • 最後のインタラクションコンタクトがHubSpotのコンタクトに転換される前の、コンタクトの最後のインタラクションになります。

取引作成アトリビューションレポートおよび収益アトリビューションレポートの場合、主要なコンバージョンポイントは以下のとおりです。

  • 最初のインタラクションHubSpotに記録された顧客の最初のインタラクションで、通常ウェブサイトへの初回訪問になります。

  • リード作成顧客がHubSpotのコンタクトに転換される前の、顧客の最後のインタラクションになります。

  • 取引作成取引が関連付けられる前の、顧客の最後のインタラクションになります。

  • 成約顧客に関連付けられた取引が成約ステージに進む前の、顧客の最後のインタラクションになります。

こうした主要なコンバージョンポイントの間に発生したインタラクションは、中間のインタラクション、またはその他のインタラクションと呼ばれます。同じコンタクトによるインタラクションは、アトリビューションレポートで個別にカウントされることに注意してください。例えば、コンタクトがマーケティングEメールを複数回クリックした場合、各クリックが個別にインタラクションと見なされ、収益アトリビューションとして考慮されます。

インタラクションソース

インタラクションは、そのインタラクションが発生したセッションのトラフィックソースによって分類されます。例えば、AdWords広告から開始されたセッション中のページビュー(ページの閲覧)は、[検索連動型広告]に分類されるインタラクションになります。

セッション中にインタラクションが発生しない場合は、以下のインタラクションタイプに基づいて分類されます。

  • ミーティング、コール、営業Eメールの返信、およびコミュニケーションのインタラクションのタイプは、「セールス」に分類されます。取引作成および収益アトリビューションレポートの場合、営業アクティビティーはコンタクトレコードおよび関連する取引レコードに関連付けられる必要があります。例として、以下のような場合が挙げられます。
    • コンタクトレコードが取引レコードに関連付けられている場合。
    • HubSpotユーザーが取引に関してコンタクトに電話し、コンタクトレコードにその通話を記録すると、このアクティビティーは自動的に取引レコードに関連付けられます。ただし、そのアクティビティーがコンタクトレコードの最新の5件の進行中の取引のいずれかに該当する場合に限ります。それ以外の場合、ユーザーは手動で取引レコードに通話を関連付ける必要があります。
    • この通話が取引とコンタクトの両方に関連付けられている場合、レポートでは通話が取引に関連するものと見なされ、取引作成アトリビューションに考慮されます。
    • この通話が取引に関連付けられていない場合は、通話の目的が取引と関係ないことが考えられるため、取引作成アトリビューションレポートには考慮されません。
  • マーケティングEメールのクリックによるインタラクションは、「Eメールマーケティング」に分類されます。
  • ソーシャル投稿のクリックによるインタラクションは、「ソーシャルメディア」に分類されます。
  • インタラクションがコンタクトによって作成され、オフラインで発生した場合は、「オフラインソース」に分類されます。オフラインソースについて詳細をご確認ください。

インタラクションタイプ

アトリビューションレポートに含まれるインタラクションタイプは、設定で有効になっているインタラクションのタイプによって異なります。ほとんどのインタラクションタイプは既定で有効になっていますが、シーケンスのアクションなど、タイプによっては手動で有効にする必要があります。

アトリビューションレポートのインタラクションタイプのカスタマイズについて詳細をご確認ください。

アセットタイプ

注:外部ページにコードを追加して、特定のコンテンツタイプを設定した場合、過去のインタラクションが新しいコンテンツタイプに更新されることはありません。過去のインタラクションは、コンテンツタイプのないページに結び付けられます。

外部でホスティングされているページから特定のアセットタイプにクレジットを振り分ける

ウェブサイトがHubSpotでホスティングされておらず、外部で管理されている場合でも、ページのアトリビューションレポートを作成できます。ただし、既定では、外部でホスティングされているページに結び付けられるクレジットは、「Pages without asset type(アセットタイプなしのページ)」のアセットタイプに分類されます。

ページに特定のコンテンツタイプを割り当てるには、そのページに以下のコードを追加するよう開発者チームに依頼できます。

var _hsq = window._hsq = window._hsq || [];
_hsq.push(['setContentType', 'CONTENT_TYPE']);

上記のコードに含まれるCONTENT_TYPEのテキストを、クレジットを結び付けるコンテンツタイプに応じた式で置き換えてください。

  • [ウェブサイトページ]のコンテンツタイプに結び付けるには、standard-pageまたはsite-pageの式を使用します。
  • [ランディングページ]のコンテンツタイプに結び付けるには、landing-pageの式を使用します。
  • [ブログ記事]のコンテンツタイプに結び付けるには、blog-postの式を使用します。
  • [ナレッジ記事]のコンテンツタイプに結び付けるには、knowledge-articleの式を使用します。

このコードの仕組みについてはHubSpotの開発者用ドキュメントをご覧ください。

注:ページに上記のコードを追加すると、新しいページのインタラクションのみが特定のコンテンツタイプに結び付けられます。HubSpotで過去のインタラクションが新しいコンテンツタイプに更新されることはありません。過去のインタラクションは、[Pages without content type(コンテンツタイプなしのページ)]に結び付けられます。

アトリビューションモデル

アトリビューションモデルでは、カスタマージャーニーの過程で発生するインタラクションにクレジットが振り分けられます。以下では、HubSpotで利用可能なアトリビューションモデルと、目的に適したモデルを選択する方法について説明します。

最初のインタラクション

このモデルでは、コンタクトクレジットの100%が、コンバージョンパスでのコンタクトの最初のインタラクションに結び付けられます。

以下が該当する場合、このモデルを選択してください。

  • 自社ブランドがどのように発見されたかを知りたい場合。例えば、新しいビジネスを生み出す必要がある場合、このレポートは、既存の顧客が自社コンテンツに対して最初にどのように反応したかを理解するのに役立ちます。
  • リードを創出し、一般的なブランド認知度を高めたいと考えている場合。
  • 取引の成約件数が非常に多く、営業パイプライン全体で取引が活発である場合。

最後のインタラクション

このモデルでは、コンタクトクレジットの100%が、コンバージョンパスでのコンタクトの最後のインタラクションに結び付けられます。

以下が該当する場合、このモデルを選択してください。

  • セールスファネルの最下層で行われた行動の価値を知りたい場合。
  • リードの創出数は多いものの、取引の成約率が低い場合。そのような状況では、このモデルを使用して取引を成約に導いているインタラクションを確認することができます。
  • 有望なリードを顧客に転換するプロセスを最適化したいと考えている場合。

このモデルは、パイプライン全体でリードを次の段階へと導いているマーケティングアセットと営業エンゲージメントを特定する目的には適していません。

線形

このモデルでは、コンタクトクレジットが、コンバージョンパスの各インタラクションに等しく結び付けられます。

以下が該当する場合、このモデルを選択してください。

  • 全てのマーケティングチャネルのパフォーマンスを全体的に把握する必要がある場合。
  • コンタクトがコンタクトになる前、取引に関連付けられる前、取引が成立する前に、コンタクトが反応した全てのアセットにクレジットを振り分けたい場合。

このモデルでは、クレジットが全てのインタラクションに均等に割り当てられるため、成果が得られているキャンペーンまたはアセットを特定する目的には適していません。例えば、あるプロスペクトが20件のウェブページを訪問した場合と同じ割合のクレジットが、展示会や、セグメント別に対象を絞り込んだEメールキャンペーンに振り分けられることになります。

U字型

このモデルでは、コンタクトクレジットの40%が、最初のインタラクションとリード転換につながる各インタラクションに結び付けられます。残り20%は、他の全てのインタラクションに等しく振り分けられます。

以下が該当する場合、このモデルを選択してください。

  • ファネルの最上層に有望なリードを創出する必要がある場合。
  • 信頼関係を築き、有望なリードへと転換するためのリードのオーディエンス層を構築したい場合。

このモデルでは、コンタクトの作成後に発生するインタラクションは考慮されないため、Middle of the funnel(ファネルの中間層)またはBottom of the funnel(ファネルの最下層)でのマーケティング活動では効果がありません。

W字型

このモデルでは、最初のインタラクションにコンタクトクレジットの30%、コンタクトを作成したインタラクションに30%、取引を作成した最後のインタラクションに30%が振り分けられます。残り10%は、最初と最後のインタラクションの間で行われた全てのインタラクションに均等に振り分けられます。

以下が該当する場合、このモデルを選択してください。

  • リードの作成または取引の作成から顧客の創出へと、パイプラインがスムーズに流れている場合。
  • 有望なリードを顧客へと転換する手段は限られているが、有望なリードの創出と関係構築を推進するチャネルが複数ある場合。

このモデルは、営業活動でのインタラクションやファネルの最下層でのインタラクションの効果を測定する目的には適していません。その理由は、こうした活動やインタラクションにクレジットが結び付けられないためです。

時間減衰

このモデルでは、最近のインタラクションに割り当てられるコンタクトクレジットの割合が高くなります。クレジットは7日間の半減期を使用して振り分けられます。つまり、コンバージョンが発生する8日前のインタラクションには、同じコンバージョンが発生する前日のインタラクションに比較すると、その半分のクレジットが振り分けられることになります。

 

フルパス

このモデルは、アトリビューションレポートでのみ使用できます。取引収益クレジットの22.5%が、最初のインタラクション、リード作成、取引作成、および最後のインタラクションにそれぞれ結び付けられます。取引収益クレジットの残り10%は、他の全てのインタラクション(中間のインタラクションなど)に均等に振り分けられます。

以下が該当する場合、このモデルを選択してください。

  • ファネルとカスタマージャーニーの全体を注視している場合。
  • マーケティング部門と営業部門の連携が収益を推進している主な要因となっている場合。
  • 大規模なマーケティング営業組織や、コンバージョンを促進するためのマーケティングチャネルと営業チャネルが複数ある場合。

J形

このモデルでは、クレジットの20%が最初のインタラクションに、60%がコンバージョンに結び付けられます。残り20%は、コンバージョンパスの他のインタラクションに振り分けられます。

最初のインタラクションとコンバージョンポイントでのインタラクションの両方にクレジットを振り分け、コンバージョンを重視したい場合は、このモデルを選択します。

j字型アトリビューションモデル0

逆J形

クレジットの60%が最初のインタラクションに、20%がコンバージョンに結び付けられます。残り20%は、コンバージョンパスの他のインタラクションに振り分けられます。

最初のインタラクションとコンバージョンポイントでのインタラクションの両方にクレジットを振り分け、最初のインタラクションを重視したい場合は、このモデルを選択します。

逆J字型帰属モデル0

ディメンション

  • Asset dimensions(アセットディメンション)ランディングページなど、取引に関連するコンタクトが反応したアセットに対して、取引収益クレジットが割り当てられます。以下のアセットディメンションを選択できます。
    • Asset title(アセットタイトル)アセットのタイトル。アセットにタイトルがない場合は、アセットのURLが表示されます。
    • Asset type(アセットタイプ)アセットのタイプ
  • Deal dimensions(取引ディメンション)成約に至った取引の属性によって取引収益クレジットが割り当てられます。以下の取引ディメンションを選択できます。

    • 取引の作成日関連付けられた取引が作成された日付。

    • 取引クローズ日関連付けられた取引がクローズした日付。

    • 取引取引の名前。

    • 取引担当者取引の担当者。

    • 取引パイプライン取引に関連付けられたパイプライン。

    • 取引タイプ取引のタイプ。

  • Interaction dimensions(インタラクションディメンション)カスタマージャーニーの途中で発生したインタラクションによって、取引収益クレジットが割り当てられます。以下のインタラクションディメンションから選択できます。

    • Interaction position(インタラクションの位置)カスタマージャーニーに沿ったインタラクションの位置。

    • インタラクションソースインタラクションが開始されたポイント。インタラクションソースについて詳細をご確認ください。

    • Interaction date(インタラクション日付)インタラクションが発生した日時。

    • インタラクションタイプインタラクションのタイプ。インタラクションタイプおよびレポート用にインタラクションタイプをカスタマイズする方法の詳細をご確認ください。

    • コミュニケーションのURLインタラクションが発生したURL。

  • UTM dimensions(UTMディメンション)インタラクションが行われたURLに存在するUTMパラメーターによって、取引収益クレジットが割り当てられます。以下のUTMディメンションから選択できます。

    • UTMキャンペーンインタラクションに関連付けられたUTMキャンペーン。

    • UTMソースインタラクションに関連付けられたUTMソース。

    • UTMメディアインタラクションに関連付けられたUTMメディア。

    • UTMコンテンツインタラクションに関連付けられたUTMコンテンツ。

    • UTMキーワードインタラクションに関連付けられたUTMキーワード。

  • 他のディメンション:以下のディメンションで取引収益クレジットが割り当てられます。
    • 広告キーワード広告への反応を引き起こしたキーワード。

    • キャンペーンマーケティングコンテンツに関連付けられたキャンペーン
    • 会社コンタクトが関連付けられた会社。

    • CTAインタラクションが関連付けられたCTAのID。

    • フォームインタラクションが関連付けられたフォーム。

    • リードソースコンタクトのソース。

    • ソーシャル投稿インタラクションが発生したポイントに関連付けられたHubSpotのソーシャル投稿。

収益アトリビューションの計算

予想していたデータがレポートに表示されない場合は、どんなデータがレポートで使用されるかを確認してください。レポートでは、以下は考慮されません

レポートには、以下の全ての条件を満たす取引のみが含まれます。

取引が全ての条件を満たしている場合にレポートに使用される主なデータには、以下が含まれます。

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