チャネルをコミュニケーションの受信トレイに接続する
更新日時 2023年 10月 10日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
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チャネルは、ユーザーがチームに連絡する際に利用できるさまざまな手段を表します。チャネルをコミュニケーションの受信トレイに接続することで、これらのチャネル宛てに送信されたメッセージを受信トレイでまとめてトリアージできます。チャネルには5つのタイプがあります。
- チームの共有アドレス:チームの共有Eメールアドレス宛てに送信されたEメールを受信トレイに表示するには、チームの共有アドレスチャネルを接続します。GmailやOffice 365のEメールアカウントを接続するか、ホスティングするEメールアカウントを設定することができます。このチャネルを接続した後、送信者名、送信者アドレス、チームのEメール署名をカスタマイズし、着信メールのルーティング先チームメンバーを管理できます。
- チャット:ウェブサイトのページにチャットフローを追加するには、チャットチャネルを接続します。チャネルをセットアップする際にチームの空き状況とチャットフローのブランディングをカスタマイズできます。
- Facebook Messenger:Facebookビジネスページにチャットフローを追加するには、Facebook Messengerチャネルを接続します。Facebookで自社宛てに送信されたメッセージが受信トレイに表示されます。
- フォーム:受信トレイでフォーム送信を収集するには、フォームチャネルを接続します。チームはフォーム送信に対し、その他の受信コミュニケーションと同様に返信できます。HubSpotフォームを接続すると、新規のフォーム送信ごとに受信トレイでチケットが作成されます。
- WhatsApp Businessアカウント:「Marketing Hub」アカウントまたは「Service Hub Professional」または「Enterprise」アカウントをご利用の場合は、WhatsApp Businessアカウントを接続して、認証済みのWhatsApp電話番号からメッセージを送受信することができます。HubSpotでWhatsApp Businessアカウントをチャネルとして接続する方法の詳細をご確認ください。
チャンネルを既存の受信トレイに接続することも、新しい受信トレイを作成することもできます。
チームの共有アドレスチャネルを接続してカスタマイズする
チームの共有アドレスチャネルを使用すると、チームの共有Eメールアドレスに送信されたEメールをコミュニケーションの受信トレイで閲覧、管理したり、受信Eメールに返信したりできます。接続されたチームの共有Eメールアドレス宛てに送信された受信メールは、いずれもチーム全体に表示されます。
これは接続された個人用Eメールアカウントとは異なります。個人用Eメールは各ユーザーに固有のもので、チームの他のメンバーによって使用されることはありません。HubSpotで、ユーザーの個人用Eメールアカウントとチームの共有Eメールアドレスとして同じEメールアドレスを使用することはできません。さまざまな受信トレイ接続について詳しくはこちら。
チームの共有アドレスチャネルを接続する
チームの共有Eメールアドレスを接続するには、次の手順に従います。
- HubSpotアカウントにて、メインのナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[受信トレイ]>[受信トレイ]の順に移動します。複数の受信トレイが設定されている場合は、[現在のビュー]ドロップダウンメニューを使用して、チャネルの接続先とする受信トレイを選択します。
- [チャネルを接続]をクリックします。
- [チームの共有アドレス]を選択します。
- [次へ]をクリックします。
- Eメールアドレスのホスティング先に応じて、[Gmail]、[Office 365]、または[その他のメールアカウント]を選択します。受信トレイがOffice 365またはGoogleでホスティングされていない場合や、GoogleグループアカウントまたはEメールエイリアスを使用してコンタクトとコミュニケーションを取っている場合は、[その他のメールアカウント]を選択してください。これにより、メールクライアントからEメールをコミュニケーション受信トレイに転送することができます。
注:IMAPとOffice 365 GCC HighおよびDOD環境はサポートされていません。
- HubSpotでこのEメールアカウントを共有するための条件を確認してから、[続ける]をクリックします。
- 接続するEメールアドレスを選択または入力します。HubSpotが受信トレイにアクセスできるよう、ログイン資格情報を入力して、接続プロセスを完了します。
- [Eメールの詳細]画面にリダイレクトされます。ここで、コンタクトがEメールを受信したときに表示される情報(送信者名、Eメール署名など)をカスタマイズできます。
- 表示される送信者名をカスタマイズするには、[送信者名]ドロップダウンメニューをクリックし、次のいずれかを選択します。
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- エージェントおよび会社名:コンタクトがEメールを受信したときにユーザーの名前と会社名が表示されます。テキストフィールドに会社名を入力します。
- 会社名:コンタクトがEメールを受信したときに会社名が表示されます。テキストフィールドに会社名を入力します。


注:送信者名機能は、Office 365の接続済み受信トレイではサポートされません。
- チームのEメール署名を追加するには、次の手順に従います。
- [チーム署名を追加]をクリックします。この署名は、コミュニケーションの受信トレイから直接Eメールに適用されます。CRM レコードから送信される E メールにの署名を設定する方法をご紹介します。
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- シンプルエディターのテキストボックスでチームのEメール署名をカスタマイズするか、[HTML]をクリックしてHTMLで署名を編集します。テキストの書式設定、リンクの挿入、または画像の挿入を行うには、下部のリッチ テキスト ツールバーを使用します。送信者の名前を取り込むパーソナライズトークンを挿入するには、[トークンを挿入]ドロップダウンメニューをクリックし、[フルネーム]、[名]、または[姓]を選択します。
- 右側に表示される送信者名とEメール署名をプレビューしてから[次へ]をクリックします。
- Sales Hubまたは Service Hub有料シートに割り当てられている場合、ルーティングルールを設定して、受信Eメールをアカウント内の特定のユーザーやチームに自動的にルーティングすることができます:
- [自動的にコミュニケーションを割り当て]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
- [割り当て先]ドロップダウンメニューをクリックし、ルーティングオプションを選択します。
- 特定のユーザーおよびチーム:受信したEメールを、選択したユーザーまたはチームに割り当てます。[特定のユーザーおよびチーム]ドロップダウンメニューからユーザーまたはチームを選択します。
- コンタクト担当者:受信したEメールをコンタクトの担当者に割り当てます。コンタクトには、オーナーがレコードに割り当てられており、Cookieで追跡されている必要があります。担当者がオフラインの場合、メッセージは訪問者の担当者にEメールで送信されます。
- 既定では、受信したコミュニケーションは、対応可能なエージェントにのみ割り当てることができます。対応可能なエージェントがいない場合、Eメールのコミュニケーションは未割り当てとなります。エージェントの空き状況に基づく割り当てを無効にするには、[対応可能なユーザーのみに割り当てる]チェックボックスをクリアします。


注:受信メッセージの自動ルーティング先にできるのは、「Sales Hub」または「Service Hub」の有料シートが割り当てられているユーザーのみです。有料シートへのアクセス権を持っていないユーザーを自動割り当てルールに含めることはできません。
- 既定のチケットプロパティー(チケットのパイプラインやステージなど)を編集するには、次の手順に従います。
- [受信したコミュニケーションをサポートチケットとして扱う]設定の横にある[チケットを編集]をクリックします。
- 右側のパネルで、ドロップダウンメニューを使ってプロパティーを編集します。
- デフォルトでは、受信トレイで自動割り当てるルールを設定している場合、チケットのオーナーはコミュニケーションオーナーと同じになります。チケット担当者を変更するには、[チケット担当者]ドロップダウンメニューをクリックし、別のオプションを選択します。
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- [保存]をクリックします。


レコードに関連付けできるオブジェクトの数には制限があります。コンタクトレコードがその上限に達した場合、コミュニケーションが開始されてもチケットは自動作成されません。オブジェクトの関連付けに関する技術的な制限については、HubSpotの製品・サービスカタログをご確認ください。
- [接続して完了]をクリックします。
チームのEメールが接続され、受信トレイでEメールを作成し、返信することができます。。訪問者がコミュニケーションの受信トレイにEメールを送信する際に使用したEメールアドレスに、アカウントでコンタクトレコードが関連付けられていない場合、そのEメールの新しいコンタクトレコードが自動的に作成されます。
チームの共有アドレスチャネルの設定を編集する
チームの共有アドレスチャネルの設定を編集するには、次の手順に従います。
- HubSpotアカウントにて、メインのナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[受信トレイ]>[受信トレイ]の順に移動します。複数の受信トレイが設定されている場合は、[現在のビュー]ドロップダウンメニューを使用して、チームの共有アドレスチャネルの接続先とする受信トレイを選択します。
- チームの共有Eメールアドレスの上にカーソルを重ねて[編集]をクリックします。
- [設定]タブで、送信者の名前とアドレス、署名、転送するEメールに関連付けるコンタクトを編集できます。既定では、Eメールが受信トレイに転送されると、そのEメールは元の送信者のコンタクトレコードに記録されます。既定の設定を無効にして、Eメールを転送した送信者のレコードにEメールを記録するには、[Eメールの転送の元の送信者を選択]スイッチをクリックしてオフに切り替えます。
- [自動化]タブで、Eメールコミュニケーションの割り当てルールやチケットの自動化ルールを変更できます。
チャットチャネルを接続してカスタマイズする
チャットチャネルをコミュニケーションの受信トレイに接続すると、訪問者がウェブサイトからすぐに、チームとコミュニケーションを開始できます。あなたのチームのメンバーは、リアルタイムで顧客とチャットすることができます。または、ボットを設定することができます。事前に設定された応答を送信し、情報を収集します。
チャットウィジェットの外観(ウィジェットの色やアバターなど)をカスタマイズしたり、チームの空き状況を設定したりすることもできます。
チャットチャネルを接続する
- HubSpotアカウントにて、メインのナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[受信トレイ]>[受信トレイ]の順に移動します。複数の受信トレイが設定されている場合は、[現在のビュー]ドロップダウンメニューを使用して、チャネルの接続先とする受信トレイを選択します。
- [チャネルを接続]をクリックします。
- [チャット]を選択します。
- デフォルトでは、チャットウィジェットの色はアカウントのブランディング設定に基づいています。色をカスタマイズするには、他のプリセットカラーを選択するか、16進数の値を手動で入力します。あるいは、16進数の値フィールドの右側にあるカラーパレットをクリックしてカスタムカラーを選択することでもカスタマイズできます。
- [次へ]をクリックします。
- チャットウィジェットの上部に表示される名前とアバターを設定するには、[チャット見出し]ドロップダウンメニューをクリックし、オプションを選択します。
- 特定のユーザーおよびチーム:チャットウィジェットの上部に表示する名前の横にあるチェックボックスをオンにします。4人以上のユーザーを選択した場合、ユーザーの名前とアバターはランダムに表示されます。チャットフローで選択した言語が、チャットの見出しにどのような影響を与えるかについては、こちらをご覧ください。
- カスタム名とアバター:カスタムの表示名を入力してから、カスタム画像を選択します。
- コンタクト担当者:すでにコンタクトが分かっていて、担当者も割り当て済みの場合は、コンタクト担当者の情報が表示されます。[新規訪問者のフォールバック]ドロップダウンメニューをクリックし、チャットを開始する新しい訪問者または未割り当ての訪問者のフォールバックオプションを選択します。
- テキストボックスに、訪問者が初めてチャットを開始した時点で表示される歓迎メッセージを入力します。
- 既定では、社内で対応の優先順位を決められるように、受信したチャットは受信トレイで未割り当てのままになります。 Sales Hubまたは Service Hub有料シートに割り当てられている場合は、割り当てルールを設定し、受信したチャットがアカウント内の特定のユーザーやチームに自動的にルーティングされるようにすることができます:
- [自動的にコミュニケーションを割り当て]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
- [割り当て先]ドロップダウンメニューをクリックし、ルーティングオプションを選択します。
- 特定のユーザーおよびチーム:受信したチャットを、選択したユーザーまたはチームに割り当てます。[特定のユーザーおよびチーム]ドロップダウンメニューからユーザーまたはチームを選択します。
- コンタクト担当者:受信したチャットをコンタクトの担当者に割り当てます。コンタクトには、オーナーがレコードに割り当てられており、Cookieで追跡されている必要があります。担当者がオフラインの場合、メッセージは訪問者の担当者にEメールで送信されます。
注:受信メッセージの自動ルーティング先にできるのは、「Sales Hub」または「Service Hub」の有料シートが割り当てられているユーザーのみです。有料シートへのアクセス権を持っていないユーザーを割り当てルールに含めることはできません。
- ページの読み込み時に歓迎メッセージを自動的に表示するには、[歓迎メッセージをポップアップで開く]チェックボックスをオンにします。
- [次へ]をクリックします。
- チャットに対応可能な時間を設定し、返信を期待できる時間を訪問者に示します。空き状況オプションを選択するには、次の手順に従います。
- チームメンバーのステータスに基づく: 割り当てルールで割り当てられているチームメンバーが少なくとも1人いる場合、訪問者はチームとチャットできます。
- 少なくとも1人のチームメンバーを対応可能にする場合は、[対応可能]タブで[通常の対応時間を表示]ドロップダウンメニューをクリックし、対応時間を選択します。この時間は、訪問者による最初のメッセージの送信後にその訪問者に自動送信されるメッセージに記載されます。また、チャットウィジェットの最上部にも表示されます。
- チームが離席中の対応をカスタマイズするには、[離席中]タブをクリックします。テキストボックスにメッセージのテキストを入力します。または、誰も対応できない場合はウィジェットが表示されないようにするには、ドロップダウンメニューをクリックし、[チャット起動メニューを非表示]を選択します。
- 営業時間に基づく:チームがチャットに対応できることを示す、定期的な曜日と時間を設定します。ボットを作成する場合受信トレイの設定に基づき、ボットの可用性設定をカスタマイズする方法を学ぶ。
- ドロップダウンメニューを使用して、チームの空き状況を設定します。新しい日時の範囲を追加するには、[+時間を追加]をクリックします。
- チームが対応可能な場合の訪問者への対応を設定するには、[対応可能]タブをクリックします。[通常の対応時間を表示]ドロップダウンメニューをクリックし、返信を期待できる時間を訪問者に示します。
- チームが離席中の場合の訪問者への対応を設定するには、[離席中]タブをクリックします。[全てのチームメンバーが離席中の場合は]ドロップダウンメニューをクリックし、離席中モードのウィジェットの動作を選択します。
- チームが対応できない場合の訪問者への対応を設定するには、[営業時間外]タブをクリックします。ドロップダウンメニューをクリックし、営業時間外にサイトにアクセスした訪問者に、離席中のメッセージを表示するか、返信時間を表示するか、あるいはチャット起動メニューを非表示にするかを選択します。

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- チャットは年中無休で利用可能:チームが常にチャットに対応できることを示す場合は、このチェックボックスをオンにします。[通常の対応時間を表示]ドロップダウンメニューをクリックし、返信を期待できる時間を訪問者に示します。返信時間を表示しない場合は、[返信時間を表示しない]を選択します。
- [次へ]をクリックします。
- プレビューの上にあるデバイスタイプごとのボタンを使用して、チャットウィジェットがさまざまなデバイス上でどのように表示されるかをプレビューします。
- 公開をクリックするか、外部のウェブサイトでチャットウィジェットを使用している場合は、HubSpotトラッキングコードをウェブサイトのページに追加する必要があります。
- 自分でコードを追加するには、コピーをクリックし、チャットウィジェットを表示したいすべてのページの</body>タグの直前にコードを追加します。
- ページにコードを追加する際のヘルプが必要な場合は、[次の手順を表示]ドロップダウンメニューをクリックし、ご使用のウェブサイトプロバイダーを選択します。externalLinkアイコンをクリックして、別のブラウザータブに手順を表示します。WordPress でウェブサイトをホスティングしている場合は、I host my site on WordPressをクリックし、指示に従ってHubSpot All-In-One Marketing - Forms, Popups, Live Chat WordPress プラグインをインストールしてください。

- ウェブ開発者にコードを送信するには、[チームメンバーにEメールを送信]フィールドに開発者のEメールアドレスを入力し、[送信]をクリックします。
注:ウェブサイトがWix上でホスティングされている場合、チャットフローの特定のページをターゲットとして設定するには、チャットウィジェットSDKの使用が必要になる場合があります。、Wixでホスティングしているウェブサイトにトラッキングコードを追加する方法についてはこちらをご覧ください。
- 完了したら、[公開]をクリックします。
チャットチャンネルを接続した後、チャットプロフィールをカスタマイズする方法を学ぶその後、ウェブサイトの訪問者とチャットを開始。
チャットチャネルの設定を編集する
チャットチャネルの設定を編集するには、次の手順に従います。
- HubSpotアカウントにて、メインのナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[受信トレイ]>[受信トレイ]の順に移動します。複数の受信トレイが設定されている場合は、[現在のビュー]ドロップダウンメニューを使用して、チャットチャネルの接続先とする受信トレイを選択します。
- チャットチャネルの上にカーソルを重ねて[編集]をクリックします。
- ウィジェットの外観(ウィジェットのアクセント色や位置など)を編集するには、[設定]タブをクリックします。また、どのEメールアドレスからチャット履歴を送信するかも編集できます。「Starter」、「Professional」、または「Enterprise」アカウントのユーザーは、ウィジェットからHubSpotのブランディングを削除することもできます。
- 空き状況の設定を変更するには、[空き状況]タブをクリックします。
- トラッキングコードにアクセスするには、[トラッキングコード]タブをクリックします。
ボットまたはウェブチャットエディターでチャットフローの設定や外観を編集する方法をご紹介します。
Facebook Messengerチャネルを接続してカスタマイズする
Facebookビジネスページから送られてくるメッセージに返信するには、コミュニケーションの受信トレイでチャネルとしてFacebook Messengerアカウントを接続します。Facebook Messengerを接続すると、アカウント内で既定のチャットフローが作成されて有効になります。これは、Facebook Messengerページで使用されるプライマリーチャットフロー。この既定のチャットフローにアクセスするには、Facebook Messengerチャネルを編集します。また、チャットフローツールでアクセスすることもできます。カスタムのFacebook Messangerチャットフローも作成できます。
注: Facebook MessengerアカウントをHubSpotに接続するには、HubSpotのアカウントアクセス権限、Facebook Businessページの管理者が必要です。ソーシャルパブリッシングアクセス権を持つユーザーは、Facebookメッセンジャーのアカウントを接続するために必要な管理者権限も持っている必要があります。
Facebook Messengerチャネルを接続する
- HubSpotアカウントにて、メインのナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[受信トレイ]>[受信トレイ]の順に移動します。アカウントに複数の受信トレイが設定されている場合は、[現在のビュー]ドロップダウンメニューを使用して、チャネルの接続先とする受信トレイを選択します。
- [チャネルを接続]をクリックします。
- [Facebook Messenger]を選択します。
- [Facebookで続ける]をクリックします。
- ポップアップウィンドウで、Facebookアカウントにログインします。ポップアップウィンドウからFacebookアカウントにログインするには、ブラウザーでポップアップが有効にされている必要があります。
注:接続するFacebookページの管理者としての役割が必要です。現在のロールを確認または編集して、接続プロセスを進めてください。
- 接続するFacebookページの横にある[接続]をクリックします。


注:1つのFacebook Messengerアカウントを複数のHubSpotアカウントに接続することはできません。
- [挨拶]テキストボックスに、訪問者が初めてコミュニケーションを開始するときに表示するメッセージを入力します。

- [次へ]をクリックします。
- 訪問者による最初のメッセージの送信直後に返信するには、[即時応答を送信]テキストボックスに応答を入力します。
- 既定では、社内で対応の優先順位を決められるように、受信したメッセージは受信トレイで未割り当てのままになります。 Sales Hubまたは Service Hub有料シートに割り当てられている場合、ルーティングルールを設定し、受信メッセージがアカウント内の特定のユーザーやチームに自動的にルーティングされるようにすることができます:
- [自動的にコミュニケーションを割り当て]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
- [割り当て先]ドロップダウンメニューをクリックし、ルーティングオプションを選択します。
- 特定のユーザーおよびチーム:受信したメッセージを、選択したユーザーまたはチームに割り当てます。[特定のユーザーおよびチーム]ドロップダウンメニューからユーザーまたはチームを選択します。
- コンタクト担当者:受信したメッセージをコンタクトの担当者に割り当てます。コンタクトには、オーナーがレコードに割り当てられており、Cookieで追跡されている必要があります。担当者がオフラインの場合、メッセージは訪問者の担当者にEメールで送信されます。
注:受信メッセージの自動ルーティング先にできるのは、「Sales Hub」または「Service Hub」の有料シートが割り当てられているユーザーのみです。有料シートへのアクセス権を持っていないユーザーをルーティングルールに含めることはできません。
- [次へ]をクリックします。
- 挨拶と即時応答がどう表示されるかをプレビューするには、プレビュー画像の上にある[挨拶]ボタン、[即時応答]ボタンを使用します。
- 右下の[完了]をクリックします。
受信トレイの設定にリダイレクトされます。ここに、ステータススイッチがオンにされたFacebookビジネスページが表示されます。Facebookビジネスページで訪問者が[メッセージ送信]ボタンをクリックすると、Messengerウィンドウが右下に開きます。訪問者はメッセージを入力して送信できます。送信されたメッセージはコミュニケーション受信トレイに表示されます。
Facebook Messengerのプラットフォームポリシーの概要では、訪問者がFacebookビジネスまたはボットとやり取りする際に、標準のメッセージング期間内で解決できない問い合わせについては、7日以内にメッセージを送信できることが規定されています。例えば、問い合わせがあった時点で週末をまたぐ定休に入っていた場合、対応までに7日間の猶予があります。ユーザーの問い合わせとは関係のない自動化されたメッセージやコンテンツを、24時間の標準メッセージング期間外に送信することはできません。
受信トレイにあるコミュニケーション・メッセージに返信する方法を学ぶ。
Facebook Messengerチャネルの設定を編集する
Facebook Messengerチャネルの設定を編集するには、次の手順に従います。
- HubSpotアカウントにて、メインのナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[受信トレイ]>[受信トレイ]の順に移動します。複数の受信トレイが設定されている場合は、[現在のビュー]ドロップダウンメニューを使用して、Facebook Messengerチャネルの接続先とする受信トレイを選択します。
- 接続済みFacebook Messengerアカウントの上にカーソルを重ねて[編集]をクリックします。
- アカウントでデータプライバシー設定をオンにしている場合、接続済みのMessengerアカウントでGDPRをオンにして、訪問者のデータ処理に対する同意を収集することができます。
注:こうした機能はHubSpotに組み込まれていますが、状況に応じた最適なコンプライアンス上のアドバイスについては自社の法務部門にご相談ください。
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- [GDPRをFacebook Messengerに適用]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
- ドロップダウンメニューをクリックし、次のいずれかを選択します。
- 明示的な同意:訪問者がメッセージを送信するには、[同意する]をクリックする必要があります。
- 暗黙的な同意:訪問者はコミュニケーションの開始をもって、暗黙のうちに同意したものと見なされます。データ処理への同意テキストは引き続き表示されますが、チャットを開始するために[同意する]をクリックする必要はありません。
- [データの処理への同意]テキストボックスに、訪問者の個人情報を保存して処理しなければならない理由を説明するテキストを入力します。
- [挨拶文]テキストボックスで、コンタクトが初めてコミュニケーションを開始するときに表示されるメッセージを編集することもできます。インスタント返信メッセージを変更するには、プライマリーチャットフローに移動します。
ご注意: Facebook MessengerのプロフィールAPI ではHubSpotが訪問者のEメールアドレスを収集できないため、 訪問者が複数のページでコミュニケーションを開始した場合、重複レコード が作成される可能性があります。
フォームチャネルを接続してカスタマイズする
訪問者がEメールの受信トレイに接続されたフォームを送信すると、Eメールに返信するように、受信トレイでその問い合わせに返信することができます。HubSpotフォームの場合、訪問者のリクエストに対応するチケットを作成することもできます。
フォームチャネルを接続する
- HubSpotアカウントにて、メインのナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[受信トレイ]>[受信トレイ]の順に移動します。アカウントに複数の受信トレイが設定されている場合は、[現在のビュー]ドロップダウンメニューを使用して、チャネルの接続先とする受信トレイを選択します。
- [チャネルを接続]をクリックします。
- [フォーム]を選択します。
- 既存のフォームを選択するか、新しいフォームを設定します。
- 既存のフォームに接続する場合は、[フォームを選択]ドロップダウンメニューをクリックし、既存のフォームを選択します。コンタクトがこのフォームを送信したときにチケットを作成するには、フォームにチケットプロパティーが含まれていることを確認してください。次に、[次へ]をクリックします。

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- 新しいフォームを作成する場合は、[新規フォームを作成]をクリックします。フォームに名前を付け、フィールドとオプションを設定する。フォーム送信によってチケットが作成されるときにチケットの名前、説明、パイプライン、ステータスを設定するためのフィールドは、既定でフォームに含まれています。フォームのカスタマイズが完了したら、[フォームを更新]をクリックします。右下の[次へ]をクリックします。
注:既定でフォームに含まれている[チケットパイプライン]フィールドと[チケットステータス]フィールドは非表示にされていて、エディターにもライブフォームにも表示されません。チケットのパイプラインまたはステータスは、フォーム設定で既定のチケットプロパティーを編集する際に編集できます。
- Sales Hubまたは Service Hub有料シートに割り当てられている場合、割り当てルールを設定することで、受信したフォーム送信がアカウント内の特定のユーザーやチームに自動的にルーティングされるようにすることができます。
- [自動的にコミュニケーションを割り当て]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
- [割り当て先]ドロップダウンメニューをクリックし、ルーティングオプションを選択します。
- 特定のユーザーおよびチーム:受信したフォーム送信を、選択したユーザーまたはチームに割り当てます。[特定のユーザーおよびチーム]ドロップダウンメニューからユーザーまたはチームを選択します。
- コンタクト担当者:受信したフォーム送信をコンタクトの担当者に割り当てます。コンタクトには、オーナーがレコードに割り当てられており、Cookieで追跡されている必要があります。担当者がオフラインの場合、メッセージは訪問者の担当者にEメールで送信されます。
- 既定では、受信したコミュニケーションは、対応可能なエージェントにのみ割り当てることができます。対応可能なエージェントがいない場合、コミュニケーションは未割り当てとなります。エージェントの空き状況に基づく割り当てを無効にするには、[対応可能なユーザーのみに割り当てる]チェックボックスをクリアします。


注:受信メッセージの自動ルーティング先にできるのは、「Sales Hub」または「Service Hub」の有料シートが割り当てられているユーザーのみです。有料シートへのアクセス権を持っていないユーザーを割り当てルールに含めることはできません。
- チケットプロパティーをカスタマイズするには、チケット編集をクリックします。
- 右側のパネルで、ドロップダウンメニューを使ってプロパティーを編集します。
- デフォルトでは、受信トレイで自動割り当てるルールを設定している場合、チケットのオーナーはコミュニケーションオーナーと同じになります。チケット担当者を変更するには、[チケット担当者]ドロップダウンメニューをクリックし、別のオプションを選択します。

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- [保存]をクリックします。
- フォームの接続を完了するには、[保存]をクリックします。
フォームエディターから、任意のフォームを直接受信トレイに接続することもできます。フォームエディターの左側のパネルの[チケットのプロパティー]セクションで、[自動チケット作成]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。これにより既定のチケットフィールドがフォームに追加されるので、フォーム送信が行われるたびにチケットが自動的に作成されます。割り当てルールを編集するには、フォームチャネルの設定に移動します。
訪問者がフォームを送信すると、その送信は受信トレイに表示され、顧客の問い合わせに返信することができます。
注:非表示のフォームフィールドは、フォーム送信に際して受信トレイには表示されませんが、フォーム送信ダッシュボードやコンタクトレコードのタイムラインには表示されます。
コンタクトがフォーム送信数の上限に達した場合、コミュニケーションの受信トレイに接続されているフォームを送信したときに、チケットが作成されなくなります。
フォームチャネルの設定を編集する
フォームチャネルの設定を編集するには、次の手順に従います。
- HubSpotアカウントにて、メインのナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[受信トレイ]>[受信トレイ]の順に移動します。複数の受信トレイが設定されている場合は、[現在のビュー]ドロップダウンメニューを使用して、フォームチャネルの接続先とする受信トレイを選択します。
- フォームチャネルの上にマウスを重ねて[編集]をクリックします。
- 割り当てルールやチケットのプロパティーを編集します。
- フォームのフィールドを編集するには、フォームの上にカーソルを重ねて[オプション]ドロップダウンメニューをクリックし、[フォームを管理]を選択します。
WhatsApp Businessアカウントをチャネルとして接続する
「Marketing Hub」アカウントまたは「Service Hub Professional」または「Enterprise」アカウントをご利用の場合は、WhatsApp Businessアカウントを接続して、認証済みのWhatsApp電話番号からメッセージを送受信できます。HubSpotでWhatsApp Businessアカウントをチャネルとして接続する方法の詳細をご確認ください。