レコードを操作する
更新日時 2022年 5月 18日
対象製品
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HubSpotでレコードを作成すれば、チームは、ビジネスの関係やプロセスに関する情報を記録して、組織全体で一貫性を維持することができます。作成したら、コンタクト、会社、取引、チケット、またはカスタムオブジェクトのレコードを操作して情報を保存できます。
モバイルデバイスをお使いの方は、HubSpotモバイルアプリでレコードを操作する方法をご覧ください。
レコードには3つの主要なセクションがあります。
- 左サイドバー:レコードの左パネルには、アクションとレコードのプロパティーを示す[概要]セクションが表示されます。コンタクトレコードの左サイドバーには、コミュニケーションのサブスクリプションとウェブサイトのアクティビティーも表示されます。
- アクティビティータイムライン:レコードの中央パネルには、レコードに関連付けられたすべてのアクティビティーが表示されます。
- 右サイドバー:レコードの右パネルには、関連付けられたレコードと添付ファイルのプレビューが表示されます。オブジェクトとHubSpotサブスクリプションに応じて、このパネルには、メンバーシップ、プレイブック、Salesforce同期、アトリビューションなどの他のツールも表示されます。
レコードを表示する
- レコードに移動します。
- コンタクト:HubSpotアカウントにて、[コンタクト] > [コンタクト]の順に進みます。
- 会社:HubSpotアカウントにて、[コンタクト] > [企業]の順に進みます。
- 取引:HubSpotアカウントにて、 [セールス] > [取引]の順に進みます。
- チケット:HubSpotアカウントにて、[サービス] > [チケット]の順に進みます。
- カスタムオブジェクト: HubSpotアカウントで、Contacts > Contactsに移動し、左上のドロップダウンメニューをクリックして、カスタムオブジェクトの名前を選択します。
- レコードインデックスページで、作業するレコードを探して、その名前をクリックします。
アクションとプロパティー
左サイドバーには、レコードに対して実行可能なアクションとレコードのプロパティーが表示されます。アカウントアクセス権を持っているユーザーがすべてのユーザーとチームに対して表示される左サイドバーをカスタマイズする方法をご確認ください。
アクション
左サイドバーの最上部では、次のことができます。
- [アクション]ドロップダウンメニューをクリックします。
- フォロー:レコードをフォローする場合にクリックします。既定では、所有するすべてのレコードをフォローします。レコードをフォローすると、レコードの更新に関する通知が送信されます。
- すべてのプロパティーを表示:レコードのすべてのプロパティーを表示する場合にクリックします。
- プロパティーの履歴を表示:レコードのプロパティー値の履歴を表示する場合にクリックします。
- 関連履歴の表示:クリックすると、そのレコードの関連レコードとエンゲージメントの履歴が表示されます。
- Googleで検索:コンタクトと会社の場合に、Googleでレコードの名前を検索する場合にクリックします。
- Eメールのオプトアウト:コンタクトの場合に、コンタクトのEメールアドレスとのEメールコミュニケーションを無効にする場合にクリックします。
- アクティビティーを復元:クリックすると過去90日以内に削除された関連エンゲージメントを表示し、復元します。
- マージ:レコードを別のレコードとマージする場合にクリックします。
- 削除:レコードを削除する場合はクリックします。詳しくは、削除中に失われるデータの詳細についてご確認ください。
- レコードのプライマリープロパティーを表示します。レコードの名前を編集するには、edit鉛筆アイコンをクリックします。
- コンタクトレコードの場合:
- コンタクトの写真をクリックして、コンタクトの画像を更新します。
- コンタクトのEメールアドレスの右側にあるduplicateコピーアイコンをクリックして、コンタクトのEメールアドレスをクリップボードにコピーします。
- 会社レコードの場合:
- 会社の写真をクリックして、会社の画像を更新します。
- 会社のドメインまたは電話番号の右側にあるduplicateコピーアイコンをクリックして、それをクリップボードにコピーします。
- コンタクトレコードの場合:
- プライマリープロパティーの下で、それぞれのアイコンをクリックしてレコードを操作します。
- description (コメント):レコードタイムラインにコメントを追加する場合にクリックします。
- email (Eメール):クリックして1対1のEメールを作成します。
- calling (コール):クリックしてコールします。
- add (ログ):レコードタイムラインにアクティビティーを手動で記録する場合にクリックします。
- tasks (タスク):クリックしてレコードのタスクを作成します。
- meetings (ミーティング):レコードのミーティングをセットアップする場合にクリックします。
プロパティー
[この[レコード]について]セクションでレコードのプロパティー値を表示して編集できます。詳しくは、このセクションに表示されるプロパティーを編集する方法について詳細をご確認ください。スーパー管理者権限を持っているユーザーは、HubSpotアカウント内のユーザーに関するセクションをカスタマイズすることもできます。- プロパティー値を編集するには、プロパティーの上にカーソルを重ねてedit鉛筆アイコンをクリックします。
- 特定のプロパティーの履歴を表示するには、プロパティーの上にカーソルを重ねて[詳細]をクリックします。また、スクロールダウンして、[プロパティーの履歴を表示]をクリックし、すべてのプロパティーの変更の履歴を表示することもできます。
- すべてのプロパティーを表示するには、[すべてのプロパティーを表示]をクリックします。
コミュニケーションのサブスクリプションとウェブサイトのアクティビティー
コンタクトレコードの左サイドバーには、他に次のようなセクションがあります。
- [コミュニケーションのサブスクリプション]セクションでコンタクトのサブスクリプションを表示して編集します。このセクションを利用できるのは、GDPR機能が有効になっている場合のみです。詳しくは、コンタクトのサブスクリプションの追加について詳細をご確認ください。
- [ウェブサイトのアクティビティー]セクションで、コンタクトのウェブサイトとのやり取りを表示します。
アクティビティータイムライン
中央のパネルには、記録に関する活動が時系列で表示され、これから行われる活動が一番上に表示されます。以下の方法で、アクティビティーを表示して絞り込むことができます。
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レコードの上部で、[すべて展開]または[すべて折りたたむ]をクリックして、すべてのタイムラインアクティビティーの詳細を展開するか、折りたたみます。
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アクティビティーをタイプによって素早く絞り込むには、上部のタブをクリックします。
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[アクティビティー]タブで、[アクティビティーを絞り込み]ドロップダウンメニューを使用して特定のアクティビティーに絞り込むことができます。
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特定のユーザーまたはチームが所有するアクティビティーに絞り込むには、[すべてのユーザー]または[すべてのチーム]ドロップダウンメニューをクリックしてユーザーまたはチームを選択します。
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特定のアクティビティーを検索するには、右上の検索アイコンsearchをクリックします。以下のアクティビティーフィールドの条件の検索に基づいて、結果が返されます。
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タスクの件名
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タスク本文
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メモ本文
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コール本文
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Eメールの件名
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ミーティング本文
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- メール」タブでは、メールの記録、1対1のメール送信、過去に送受信したメールの確認ができます。メールの返信をスレッド化」をクリックすると、メールの返信が1つのスレッドにまとめられ、最新のメッセージがスレッドの一番上に表示されます。Show all email repliesをクリックすると、タイムライン上で個々のメールを展開することができます。
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特定のアクティビティーの詳細を折りたたむには、アクティビティーの左上にあるdown下矢印をクリックします。詳細を展開して編集するには、アクティビティーの左上にあるright右矢印をクリックします。アクティビティにコメントがある場合、上部のコメントコメントアイコンをクリックすると、アクティビティとそのコメントを展開することができます。
- アクティビティーの上にカーソルを置き、[アクション]をクリックし、アクティビティーをタイムラインの上部にピン留めするオプションを選択し、アクティビティーの履歴を表示するか、アクティビティーを削除します。


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アクティビティの下にある「Add comment」または「x comments 」をクリックしてコメントを残したり、「x associations」のドロップダウンメニューを使用してアクティビティの他のレコードとの関連付けを編集することができます。
関連するレコードと添付ファイル
レコードの右サイドバーで、レコードの関連するレコードと添付ファイルのプレビューを表示できます。セクションをドラッグして再配置することも、down下向き矢印をクリックしてセクションを折りたたむこともできます。
関連レコード
レコード関連付けは、右サイドバーの各レコードセクションに表示されます(会社、取引、チケットなど)。アソシエーションについて詳しくはこちら
- 特定のオブジェクトに対するレコードのすべての関連付けを表示するには、関連するオブジェクトセクションで、[ 表示] [X] [オブジェクト]をクリックします。そのオブジェクトの関連するすべてのレコードを一覧表示するインデックスページビューが表示されます。
- 自分の記録を他の記録と関連付けるには、関連するセクションで、「追加」をクリックします。
- レコードに関連付ける新しいレコードを作成することも、既存のレコードを関連付けることもできます。
- 新しいレコードを作成してレコードに関連付けるには、[新規の[レコード]を作成]タブで、フィールドに情報を入力し、[作成]をクリックします。
- 既存のレコードを関連付けるには、[既存の[レコード]を追加]タブをクリックして、レコードを検索し、検索結果の該当するレコードの横にあるチェックボックスをオンにします。[保存]をクリックします。
添付ファイル
レコードにファイルを添付することができます。ログに記録されたEメールの一部としてコンタクトに送信された添付ファイルを表示することもできます。
その他のツール
レコードの右サイドバーで、レコードに関連付けられたその他のツールを表示して操作することもできます。ツールセクションをドラッグして再配置することも、down下向き矢印をクリックしてセクションを折りたたむこともできます。
右サイドバーに表示されるツールは、以下のリスト内の各ツールに指定された、操作中のオブジェクトによって異なります。
アカウントの概要
アカウントの概要は、会社レコードの右サイドバーに表示され、会社の概要が示されます。概要には、会社がターゲットアカウントの場合に、会社に関連付けられたコンタクトの数、コンタクトの購入者役割に関する情報、および既定の会社プロパティーに基づく会社レコードと一緒に最後のエンゲージメントと最後の接触が表示されます。
Sales Hub ProfessionalまたはEnterpriseシートをお持ちの場合は、[アカウントの詳細を表示]をクリックして右パネルで以下を確認してください。
- 会社に関連付けられたアクティビティー
- 会社に関連付けられたコンタクト
- 会社に関連付けられたアクティビティーの一部を作成または一部になっているHubSpotユーザーである内部関係者
- 会社に関連付けられた取引
- 会社に関連付けられたコンタクトからのサイト上のトラッキング対象ページビュー数。
アトリビューションレポート(Marketing HubまたはCMS Hub ProfessionalおよびEnterpriseのみ)
アトリビューションレポートは、コンタクトレコードと取引レコードの右サイドバーに表示されます。[アトリビューション]セクションでは、既存のマルチタッチ アトリビューション レポートを表示したり、マルチタッチ アトリビューション レポートを作成したりできます。コンタクトレコードでは、マルチタッチコンタクト作成アトリビューションレポートを作成した場合に、コンタクトの作成時点に基づくビジネスとコンタクトとのやり取りのレポートを表示できます。
- レポートに表示されるアトリビューションモデルを編集するには、[アトリビューションモデル]ドロップダウンメニューをクリックし、表示するモデルのタイプを選択します。
- 取引レコードでは、取引に関連付けられたコンタクトアクティビティーに関連するコンテンツとインタラクションのどちらかのレポートを表示するためにクリックします。
- [すべてのインタラクションを表示]をクリックして、コンタクトに関連付けられたすべてのインタラクションの詳細を表示します。
- [アトリビューションレポートビルダーを開く]をクリックして、レポートビルダーで直接レポートを表示して編集します。
コミュニケーション
チケットがコミュニケーション受信トレイ内のスレッドに関連付けられている場合は、チケットレコードの右サイドバーにコミュニケーションが表示されます。受信トレイでコミュニケーションに直接移動するには、コミュニケーションの名前をクリックします。コミュニケーションは別のブラウザータブで開きます。必要に応じてスレッドを確認したり、フォローアップしたりすることができます。
受信トレイでのチケットの操作について詳細をご確認ください。
商品項目
商品項目は、取引レコードの右サイドバーに表示されます。製品ライブラリーからの商品項目または新しく作成した商品項目を取引に関連付けることができます。これにより、ユーザーが取引での販売内容とその価格を確認できます。
- 取引レコードに関連付けられた商品項目が存在しない場合は、[商品項目を追加]をクリックします。取引レコードに関連付けられた既存の製品はあるがそれを変更したい場合は、[商品項目を編集]をクリックします。
- 製品ライブラリーにすでに作成されている製品を関連付けるには、[ライブラリーから追加]をクリックします。
- 新しい製品を関連付けるには、[品目を作成]をクリックして、右側のパネルに詳細を入力し、[保存]をクリックします。
- 関連付けられている各製品の数量を入力します。
- [保存]をクリックします。
リストメンバーシップとワークフローメンバーシップ
リストメンバーシップとワークフローメンバーシップは、コンタクトレコードの右サイドバーに表示されます。レコードのリストメンバーシップとワークフローメンバーシップのセクション(ProfessionalとEnterpriseのみ)に、コンタクトが存在するリストとワークフローの数が表示されます。
- コンタクトが含まれているすべてのリストを表示するには、[リストメンバーシップを管理]をクリックします。[リストメンバーシップ]ページでは、非公開コンテンツの登録を管理できます。
- コンタクトが過去登録されていたワークフローと現在登録されているワークフローをすべて表示するには、[ワークフローメンバーシップを管理]をクリックします。[ワークフローメンバーシップ]ページで、ワークフローにコンタクトを登録することができます(ProfessionalとEnterpriseのみ)。
プレイブック( セールス・ハブまたはサービスハブエンタープライズのみ )
プレイブックは、Sales HubまたはService Hub ProfessionalおよびEnterpriseアカウント内のすべてのレコードの右サイドバーに表示されます。レコードを操作する際には、プレイブックをクリックして、特定の質問や手順を表示してコミュニケーションを誘導することができます。
見積もり
見積もりは、取引レコードの右サイドバーに表示されます。販売が成立すると、取引に関連付けられたコンタクトに送信可能な見積もりドキュメントを作成できます。レコードの商品項目に関する詳細を含む見積もりを作成するには、取引レコードで[見積もりを作成]をクリックします。
Salesforce同期(「Professional」および「Enterprise」のみ)
Salesforce同期は、HubSpotとSalesforceの統合を通して、レコードがSalesforceと同期している場合に、ProfessionalアカウントとEnterpriseアカウント内のすべてのレコードに表示されます。レコードがSalesforceと同期していない場合やレコードがSalesforceレコードに同期された状態を維持したい場合は、[今すぐ同期]をクリックします。
Thank you for your feedback, it means a lot to us.