HubSpotユーザー権限ガイド
更新日時 2023年 11月 27日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
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「ユーザーの追加および編集」権限を持つHubSpotユーザーは、HubSpotアカウント内の新規ユーザーと既存のユーザーの権限をカスタマイズできます。有料シートを割り当てられているユーザーの権限を編集する場合は、「課金の変更」権限も必要です。
また、特定のユーザーのプロパティーへのアクセス権限を制限することも、コンテンツへのアクセス権限を割り当てることもできます。[ユーザーとチーム]設定にアクセスしてユーザー権限を更新する方法について詳細をご確認ください。
注:
- 権限の更新を有効にするには、ユーザーは一度アカウントからログアウトしてからログインしなおす必要があります。
- HubSpotが権限セットに新しい権限を追加した場合、既存のユーザーはそのアクセス権を保持し、セットに追加された新しい権限は、そのユーザーに対して既定でオンにされます。
CRM
[CRM]タブで、CRMオブジェクトとツールに関する権限を設定します。
コミュニケーション受信トレイのユーザー権限を管理するには、コミュニケーション受信トレイの作成方法に関するドキュメントを確認してください。
オブジェクトアクセス権
どんなオブジェクトやアクティビティーをユーザーが閲覧、編集、削除できるかをカスタマイズします。オブジェクトに応じて、以下の権限から選択することができます。
- 表示:ドロップダウンメニューをクリックして、ユーザーに表示を許可する一連のコンタクト、会社、取引、チケット、タスク、メモ、請求書、個々のカスタムオブジェクトを管理します。「表示:担当のみ」権限を持つユーザーの場合、自分に割り当てられているレコードのみがインデックスページ、リストツール、レポートに表示されます。
- オプションは、[全て]、[チームのみ]、[担当のみ]です。
- [チームのみ]または[担当のみ]を選択する場合、未割り当てのレコードやアクティビティーをユーザーが確認できるようにするには、[未割り当て]チェックボックスをオンにします。
注:他のユーザーが作成したレコード内の添付ファイルを表示するには、ユーザーのメモ権限が[全て]に設定されている必要があります。「メモ」権限の[未割り当て]チェックボックスをオンにすると、連携を通じて作成された未割り当てのメモを表示できます。メモには担当者がおらず、作成者しかいないため、HubSpotでメモを割り当て解除することはできません。
- 編集:ドロップダウンメニューをクリックして、ユーザーに編集、マージ、インポートを許可する一連のコンタクト、会社、取引、チケット、タスク、請求書、個々のカスタムオブジェクトを管理します。
- オプションは、[全て]、[チームのみ]、[担当のみ]、[なし]です。
- [チームのみ]または[担当のみ]を選択する場合、未割り当てのレコードやアクティビティーをユーザーが編集できるようにするには、[未割り当て]チェックボックスをオンにします。
- 削除:ドロップダウンメニューをクリックして、ユーザーに削除を許可する一連のコンタクト、会社、取引、チケット、個々のカスタムオブジェクトを管理します。
- オプションは、[全て]、[チームのみ]、[担当のみ]、[なし]です。
- [チームのみ]または[担当のみ]を選択する場合、未割り当てのレコードやアクティビティーをユーザーが削除できるようにするには、[未割り当て]チェックボックスをオンにします。
注:
- 「表示」権限を持つユーザーも、そのオブジェクトのレコードにメモまたはタスクを作成できます。ユーザーには、それらのレコードのメモまたはタスクの編集、メモと他のレコードの関連付け、またはその他のアクティビティー(Eメール、コール、ミーティングなど)の作成を行える「コミュニケーション」権限が必要です。
- 担当権限は、既定の担当者プロパティーとカスタムHubSpotユーザー フィールド タイプのプロパティーに基づきます。どちらのタイプのプロパティーが使用されているかにかかわらず、担当者として設定されるユーザーには、レコードに対するアクセス権が付与されます。「チームのみ」の所有権を付与されているユーザーは、割り当てられているチームの任意のメンバーが所有するレコードにアクセスできます。
CRMツール
一括アクション、プロパティー設定、ワークフローツールへのアクセス権をカスタマイズします。
- ワークフロー:チェックボックスをオンにして、ワークフローツールへの「削除」アクセス権、「編集」アクセス権、または「表示」アクセス権をユーザーに付与します。ユーザーに「削除」アクセス権を付与するには、「編集」アクセス権を付与する必要があります。
- コミュニケーション:ドロップダウンメニューをクリックして、ユーザーがEメール、コール、ミーティングを追加できるコンタクト、会社、取引、チケット、タスク、個々のカスタムオブジェクトを制御するとともに、これらのアクティビティーを他のレコードに関連付けることができます。
- オプションは、[全て]、[チームのみ]、[担当のみ]、[なし]です。
- [チームのみ]または[担当のみ]を選択した場合、ユーザーが未割り当てのコンタクトおよび会社とコミュニケーションをとれるようにするには、[未割り当て]チェックボックスをオンにします。
- これはCRMのEメールにのみ適用され、マーケティングEメールには適用されません。マーケティングEメールの権限の設定に関する詳細をご覧ください。
- [一括削除]:ユーザーがコンタクト、会社、取引、チケット、およびタスクを一括削除できるようにするには、[一括削除]スイッチをオンに切り替えます。これによりユーザーは、例えばリストやダッシュボードの中からコンタクトを削除することができます。「コンタクトアクセス」のための「編集」権限を付与されている場合は、この権限がなくても、個々のレコードからコンタクト、会社、取引、チケット、タスクを削除できます。
- [インポート]:ユーザーがHubSpotアカウントにコンタクト、会社、および取引をインポートできるようにするには、[インポート]スイッチをオンに切り替えます。
- [エクスポート]:ユーザーがHubSpotアカウントからコンタクト、会社、取引、レポーティングデータをエクスポートできるようにするするには、[エクスポート]スイッチをオンに切り替えます。
- [プロパティーの設定の編集]:ユーザーがプロパティーの作成と編集、レコードのサイドバーとボードカードの編集、営業パイプラインとステージの編集、およびリード スコアリング ツールへのアクセスをできるようにするには、[プロパティーの設定の編集]スイッチをオンに切り替えます。
- 中央列のレイアウトをカスタマイズ:[中央列のレイアウトをカスタマイズ]スイッチをオンに切り替えると、ユーザーがレコードの中央列の内容と外観を更新できるようになります。
- [チャットフロー]:ユーザーがHubSpotアカウントでチャットフローを作成、編集、および公開できるようにするには、[チャットフロー]スイッチをオンに切り替えます。
- [カスタムビュー](「Professional」と「Enterprise」のみ):ユーザーが受信トレイのカスタムビューを作成、編集、および削除できるようにするには、[カスタムビュー]スイッチをオンに切り替えます。
マーケティング
[マーケティング]タブで、マーケティングの公開に使用するツールの権限を設定します。「表示」権限では、ユーザーはアセットを表示できます。「編集」権限では、ユーザーはアセットを編集できます。「公開」権限では、ユーザーはアセットへの変更を公開できます。
- フォーム:ユーザーがフォームツールにアクセスできるようにするには、[フォーム]スイッチをオンに切り替えます。
注:サポートフォームを作成してチャネルに接続するには、ユーザーにアカウントアクセス権限が必要です。フォームのフォローアップEメールを編集するには、ユーザーにマーケティングEメール「公開」権限が必要です。
- リスト:チェックボックスをオンにして、リストツールへのアクセス権をユーザーに付与します。
- 編集:ユーザーはリストの作成と編集を行うことができます。レコードを静的リストに追加するには、ユーザーにコンタクトと会社の「編集アクセス権」も必要です。
- 表示:ユーザーはリストツールにアクセスしてリストを表示することはできますが、作成および編集はできません。
- ファイル:ユーザーがHubSpot内でファイルを追加、編集、および削除できるようにするには、[ファイル]スイッチをオンに切り替えます。
- HubSpotの無料ツールで、この権限を使用すると、レコードの添付ファイルなどのファイルをアップロードできるようになります。
- Starter、Professional、Enterpriseのアカウントでは、これにより、ユーザーがファイルマネージャー内のファイルに対するアクションを実行できるようになります。この権限のないユーザーでもファイルマネージャーでファイルを表示できます。
- マーケティングアクセス:ユーザーがEメールツールなどのマーケティングツールにアクセスしたり、マーケティングEメールからコンタクトをオプトアウトしたりできるようにするには、[マーケティングアクセス]スイッチをオンに切り替えます。これにより、ユーザーは、コンタクトレコード上の「ウェブサイトのアクティビティー」にもアクセスできるようになります。スイッチをオンにすると、さらに特定のマーケティングツール権限を有効にできます。
マーケティングツール
- [広告]:広告ツールへの「公開」アクセス権または「表示」アクセス権をユーザーに付与するには、該当するチェックボックスをオンにします。
- [キャンペーン]:キャンペーンツールへの「編集」アクセス権または「表示」アクセス権をユーザーに付与するには、該当するチェックボックスをオンにします。
- [Eメール]:チェックボックスをオンにして、Eメールツールへの「表示」、「編集」、または「公開」アクセス権をユーザーに付与します。
- ユーザーがコンタクトのバウンスを解消するには、少なくとも「表示」アクセス権が付与されている必要があります。
- ユーザーがEメールフッターとスタイルを設定するには、少なくとも「表示」アクセス権と「ウェブサイト設定」権限が付与されている必要があります。
- 「編集」権限を持つユーザーは、Eメールの作成、Eメールの削除、Eメールのパーソナライズの既定値の編集、テスト用Eメールの送信は行えますが、コンタクトにマーケティングEメールを送信したり、ワークフローで自動化用のEメールを保存したりすることはできません。
- ユーザーがマーケティングEメールを公開および送信するには、「公開」アクセス権を付与されている必要があります。
- CTA:チェックボックスをオンにして、CTAツールへの「表示」、「編集」、または「公開」アクセス権をユーザーに付与します。
- ソーシャルパブリッシング:ドロップダウンメニューをクリックして、ユーザーが公開可能なソーシャルアカウントを管理します。[全てのアカウント]、[本人のアカウントのみ]、または[下書きのみ]のソーシャル権限を持つユーザーには、ソーシャルモニタリング、公開時、およびレポートで全ての共有ソーシャルアカウントが表示されるだけでなく、接続済みのソーシャルアカウントも表示されます。
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全てのアカウント:ユーザーは接続したソーシャルアカウントまたは任意の共有ソーシャルアカウントに公開できます。ソーシャル設定の構成も可能です。
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本人のアカウントのみ:ユーザーは自分が接続したソーシャルアカウントにのみ公開できます。
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下書きのみ(Marketing Hub Enterpriseのみ):ユーザーはソーシャルアカウントに公開できませんが、自分が接続したソーシャルアカウントまたは任意の共有ソーシャルアカウントでのソーシャル投稿の下書きを作成できます。
- なし:ユーザーはソーシャルツールにアクセスできません。ユーザーがログインしても、ナビゲーションメニューにはソーシャルツールが表示されません。
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- [コンテンツのステージング]:ユーザーがコンテンツ ステージング ツールにアクセスできるようにするには、[コンテンツのステージング]スイッチをオンに切り替えます。
ウェブサイトツール
- ブログ:ブログツールへの「公開」、「編集」、または「表示」アクセス権をユーザーに付与するには、該当するチェックボックスをオンにします。「編集」アクセス権を持つユーザーは、ブログツールでコンテンツを作成できますが、新しい記事を公開したり公開中の記事を更新したりすることはできません。
- ランディングページ:ランディング ページ ツールへの「公開」、「編集」、または「表示」アクセス権をユーザーに付与するには、該当するチェックボックスをオンにします。「編集」アクセス権を持つユーザーは、ランディングページを作成できますが、新しいページを公開したり公開中のページを更新したりすることはできません。
- ウェブサイトページ:ユーザーにウェブサイト ページ ツールへの「公開」、「編集」、または「表示」アクセス権を付与するには、該当するチェックボックスをオンにします。「編集」アクセス権を持つユーザーは、ウェブサイトページを作成できますが、新しいページを公開したり公開中のページを更新したりすることはできません。
- CTA(call-to-action)を作成するには、「ブログ」、「Eメール」、「ランディングページ」、または「ウェブサイトページ」に対する「編集」または「公開」アクセス権限がユーザーに付与されている必要があります。
- SEOツールを表示するには、少なくとも「Eメール」、「ブログ」、「ランディングページ」、または「ウェブサイトページ」に対する「表示」アクセス権限がユーザーに付与されている必要があります。SEOツールを更新するには、少なくとも「Eメール」、「ブログ」、「ランディングページ」、または「ウェブサイトページ」に対する「編集」アクセス権、または「ウェブサイト設定」アクセス権がユーザーに付与されている必要があります。
- HubDB(CMS Hubのみ):ユーザーにHubDBへの「公開」、「編集」、または「表示」アクセス権を付与するには、該当するチェックボックスをオンにします。
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- 公開:ユーザーは新しい行の追加、既存の行の編集、テーブルからの行の削除を行うことができます。
- 編集:ユーザーはテーブルへの行の追加、ロックされた行の複製、データのインポート、データのエクスポートを行うことができます。
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- 表示:ユーザーはテーブル行のデータの閲覧とデータのエクスポートができますが、データを追加できません。
注:テーブル設定の更新、HubDBテーブルの作成、複製、公開解除、削除を行うには、アカウントアクセスで「HubDBテーブル設定」を有効にしている必要があります。
- [URLリダイレクト]:URLリダイレクトツールの「表示」または「編集」権限をユーザーに付与するには、該当するチェックボックスをオンにします。「編集」アクセス権を持つユーザーは、URLリダイレクトを作成および更新できます。
- デザインマネージャー:ユーザーがテンプレートとモジュールを編集できるようにするには、[デザインマネージャー]スイッチをオンに切り替えます。この権限を持つユーザーはテンプレートマーケットプレイスにアクセスし、マーケティングEメールをテンプレートとして保存することができます。
注:グローバル ウェブ アセットとブログ/ウェブサイトの設定を編集する必要があるユーザーに対しては、「グローバルコンテンツ設定」権限と「ウェブサイトの設定」権限も付与することをお勧めします。
セールス
[セールス]タブでは、製品やテンプレートなど、セールスツールに関する権限と制限をきめ細かく設定し、有料のSales Hubシートを割り当てます。
- 製品ライブラリーを管理:ユーザーが製品ライブラリーで製品を作成および編集できるようにするするには、[製品ライブラリーを管理]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
- カスタム商品項目を作成:これは既定でオンになっており、ユーザーが取引レコードや見積もりから商品項目を作成できるようにします。ユーザーのアクセス権を削除するには、[カスタム商品項目を作成]スイッチをクリックしてオフにします。
- [セールスアクセス]:ユーザーがセールステンプレート、ドキュメント、コール、およびミーティングツールだけでなく、個人用Eメールを接続するオプションにもアクセスできるようにするには、[セールスアクセス]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。スイッチをオンにすると、HubSpotのセールスツールに対する、よりきめの細かい権限が表示されます。
- [テンプレート]:ユーザーがテンプレートを作成、編集、および削除できるようにするには、[テンプレート]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。Sales HubおよびService Hubの有料シートを割り当てられたユーザーは、テンプレートの作成/編集権限が付与されていなくても、テンプレートの表示および送信が可能です。
- [他のユーザーのスケジュール設定ページを作成]:ユーザーが他のユーザーのためにスケジュール設定ページを作成、編集、および削除できるようにするするには、[他のユーザーのスケジュール設定ページを作成]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
- Sales Starter/Professional/Enterprise:ユーザーがシートで利用できるセールスツールにアクセスできるようにするには、[Sales Starter/Professional/Enterprise]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。既定では、これにはプレイブック、コールの文字起こし、見積もりベースのワークフローが含まれます。
注:購入済みのシートを全て既に割り当てている場合は、[別のユーザーを購入]をクリックしてユーザーをアップグレードすることができます。Sales Hubの有料ユーザーの管理をご覧ください。
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- フォーキャスト:セールス フォーキャスト ツールおよび売上高の目標に関する編集および表示アクセス権をカスタマイズします。
- 全てのユーザーが目標を作成できます。
- Sales Hub ProfessionalまたはEnterprise、あるいはService Hub ProfessionalまたはEnterpriseの有料シートを持つユーザーには、目標を割り当てることができます。
- 「担当のみ」表示権限を持つユーザーは、自分の目標やフォーキャストのみを表示できます。
- 「チームのみ」の表示権限を持つユーザーは、、自分自身の目標とフォーキャストに加えて、チーム内のチームメイトも表示できます。
- [プレイブック]:プレイブックの「公開」または「編集」アクセス権をユーザーに付与するには、該当するチェックボックスをオンにします。プレイブックでのユーザーの「公開」権限と「編集」権限を編集することができるのは、「アカウントアクセス」権限を持つ「Sales Hub Professional」および「Enterprise」ユーザーのみです。
- [シーケンス]:ユーザーがシーケンスを作成および編集できるようにするするには、[シーケンス]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。Sales Hub ProfessionalまたはEnterprise、あるいはService Hub ProfessionalまたはEnterpriseの有料シートを割り当てられたユーザーは、シーケンスの作成/編集権限が付与されていなくても、シーケンスの表示および送信が可能です。
- シーケンスを一括登録:「Sales Hub Professional」および「Enterprise」のユーザーの場合、これは既定で有効になっています。シーケンス内のコンタクトを一括登録するためのユーザーのアクセス権を削除するには、[シーケンスを一括登録]スイッチをクリックしてオフに切り替えます。オフになっている場合、ユーザーはコンタクトを1つずつ登録できます。
- 別のユーザーとして営業活動管理を表示:[別のユーザーとして営業活動管理を表示]スイッチをオンに切り替えると、別のユーザーの営業活動管理を表示できるようになります。
米国に拠点を置く会社が支払いツールを使用する場合、支払いリンクを作成したりアカウントの取引履歴を管理したりできるユーザーをカスタマイズできます。これらの権限オプションを使用して、フロントオフィスとバックオフィスの両方のチームのアクセスを管理します。
- 支払いリンクを管理:ユーザーが支払いリンクを作成、編集、および削除できるようにするには、[支払いリンクを管理]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
- [支払いとサブスクリプションを管理]:ユーザーがトランザクションと入金の履歴の表示、支払いと入金に関するレポートのダウンロード、領収書の再送信、サブスクリプションのキャンセル、および払い戻しの実行を行うことができるようにするには、[支払いとサブスクリプションを管理]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
サービス
[サービス]タブでは、HubSpotのサービスツールに関する権限をきめ細かく設定できます。
- [サービスアクセス]:ユーザーがサービスツールにアクセスできるようにするには、[サービスアクセス]スイッチをオンに切り替えます。スイッチをオンにすると、HubSpotのサービスツールに関する詳細な権限が表示されます。
- お客様のフィードバックアンケート:[編集]チェックボックスをオンにすると、ユーザーはフィードバックツールでアンケートを作成できます。
- [ナレッジベース記事]:ユーザーにナレッジベースツールへの「公開」または「編集」アクセス権を付与するには、該当するチェックボックスをオンにします。「編集」アクセス権を持つユーザーは、ナレッジベース記事を作成できますが、記事を公開または更新することはできません。
- [テンプレート]:ユーザーがテンプレートを作成、編集、および削除できるようにするには、[テンプレート]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。Sales HubおよびService Hubの有料シートを割り当てられたユーザーは、テンプレートの作成/編集権限が付与されていなくても、テンプレートの表示および送信が可能です。
- [他のユーザーのスケジュール設定ページを作成]:ユーザーが他のユーザーのためにスケジュール設定ページを作成、編集、および削除できるようにするするには、[他のユーザーのスケジュール設定ページを作成]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
- Service Starter/Professional/Enterprise:Service Hub Starter、Professional、またはEnterpriseのシート(存在する場合)をユーザーに割り当てるには、[Service Starter/Professional/Enterprise]スイッチをオンに切り替えます。Service Hubの有料ユーザーの管理に関する詳細をご覧ください。
- [プレイブック]:ユーザーにプレイブックツールの「公開」または「編集」アクセス権を付与するには、該当するチェックボックスをオンにします。プレイブックでのユーザーの「公開」権限と「編集」権限を編集することができるのは、「アカウントアクセス」権限を持つService Hub ProfessionalおよびEnterpriseのユーザーのみです。
- [シーケンス]:シーケンスを作成および編集するためのアクセス権をユーザーに付与するには、[シーケンス]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。Sales Hub ProfessionalまたはEnterprise、あるいはService Hub ProfessionalまたはEnterpriseの有料シートを割り当てられたユーザーは、シーケンスの作成/編集権限が付与されていなくても、シーケンスの表示および送信が可能です。
- シーケンスを一括登録:Sales Hub ProfessionalおよびEnterpriseのユーザーの場合、これは既定で有効になっています。シーケンス内のコンタクトを一括登録するためのユーザーのアクセス権を削除するには、[シーケンスを一括登録]スイッチをクリックしてオフに切り替えます。オフになっている場合、ユーザーはコンタクトを1つずつ登録できます。
- フォーキャスト:セールス フォーキャスト ツールおよび売上高の目標に関する編集および表示アクセス権をカスタマイズします。
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レポート
[レポート]タブでは、ダッシュボード、レポート、およびアナリティクスの作成、編集、表示を実行するための権限をユーザーに付与できます。
- データ品質ツールのアクセス権:データ品質の問題を監視および解消できるようにするためにデータ品質コマンドセンターへのアクセス権をスーパー管理者以外のユーザーに付与するには、[データ品質ツールのアクセス権]スイッチをクリックしてオンに切り替えます。
- [レポートへのアクセス]:ユーザーがダッシュボード、レポート、アナリティクスツールなどのレポートツールにアクセスできるようにするには、[レポートへのアクセス]スイッチをオンに切り替えます。スイッチをオンにすると、HubSpotのレポートツールに関する詳細な権限が表示されます。
- [ダッシュボード、レポート、アナリティクス]:レポートツールの「作成/担当」、「編集」、または「編集」アクセス権をユーザーに付与するには、該当するチェックボックスをオンにします。
- [作成/担当]:ユーザーがダッシュボードやレポートを作成して所有できるようにします。
- [編集]:ユーザーがアクセス権を持っているダッシュボード、レポート、およびアナリティクスツールを編集できるようにします。作成と担当の権限をユーザーに付与する場合は、これを選択します。
- [表示]:ユーザーがダッシュボード、レポート、およびアナリティクスツールを表示できるようにします。[レポートへのアクセス]スイッチがオンに切り替えられると、既定でオンになります。
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- [目標]:[表示]および[編集]ドロップダウンメニューをクリックして、ユーザーが目標を表示、作成、編集するためのアクセスレベルを管理します。
- [データセット]:データセットへの「表示」および「編集」アクセス権をユーザーに付与するチェックボックスをオンにします。
- [表示]:ユーザーが既存の事前構築済みデータセットを表示し、カスタム レポート ビルダーを使用してレポートを作成できるようにします。これにより、ユーザーはあらかじめ決定された計算済みフィールド、フィルター条件およびプロパティーを利用してレポートを作成できます。
- [編集]:ユーザーが、カスタムレポートの作成に使用できる新しいデータセットを作成できるようにします。
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- [マーケティングレポート]:ユーザーがHubSpotアナリティクスツール内のマーケティングレポートにアクセスできるようにするには、[マーケティングレポート]スイッチをオンに切り替えます。これには、トラフィックアナリティクス、ページパフォーマンス、他社比較、トラッキングURLビルダー、イベント(Marketing Hub Enterpriseのみ)、レポート設定が含まれます。
アカウント
[アカウント]タブでは、アカウント管理に対する権限をきめ細かく設定できます。
設定
- マーケティング コンタクト アクセス:ユーザーがコンタクトをマーケティングコンタクトまたはマーケティング対象外のコンタクトとして設定できるようにするには、[マーケティング コンタクト アクセス]スイッチをオンに切り替えます。
- [個人Eメールの利用]:[個人Eメールの利用]スイッチをオンに切り替えると、CRMから1:1のEメールを送信し、追跡できます。ユーザーはHubSpot Sales(セールス)拡張機能も使用できるようになります。
- アプリマーケットプレイス Access: アプリマーケットプレイス Accessスイッチをオンに切り替えると、HubSpot Marketplaceやサードパーティーのウェブサイトからアプリをインストールできるようになります。
- アセット マーケットプレイス アクセス権:ユーザーがHubSpotマーケットプレイスからモジュールおよびテンプレートをインストールできるようにするには、[アセット マーケットプレイス アクセス権]スイッチをオンに切り替えます。
- コンタクトを完全削除:ユーザーがコンタクトレコードを完全に削除できるようにするには、[コンタクトを完全削除]スイッチをオンに切り替えます。ユーザーがコンタクトを削除するには、[CRM]タブでのコンタクト削除権限もまた必要です。
- SMSの設定:[SMSの設定]スイッチをクリックしてオンに切り替えると、ユーザーが貴社のSMSメッセージングに申請して登録し、SMS番号を生成できるようになります。
- コンテンツを承認:ユーザーがマーケティングEメールのコンテンツを承認できるようにするには、[コンテンツを承認]スイッチをオンに切り替えます。
- HubDBテーブル設定:ユーザーがHubDBテーブルの設定変更、作成、複製、公開停止、または削除を行うことができるようにするには、[HubDBテーブル設定]スイッチをオンに切り替えます。
- [グローバルコンテンツ設定]:ユーザーがウェブサイト用のグローバルコンテンツとテーマの編集を行うことができるようにするには、[グローバルコンテンツ設定]スイッチをオンに切り替えます。
- [ウェブサイト設定]:ユーザーがウェブサイト設定を編集できるようにするには、[ウェブサイト設定]スイッチをオンに切り替えます。また、これにより、SEOツールを更新する権限とEメールアカウント設定を管理する権限もユーザーに付与されます。
- [ナレッジベース設定]:ユーザーがナレッジベース設定を編集できるようにするには、[ナレッジベース設定]スイッチをオンに切り替えます。この権限では、既定で、ナレッジベースツールへの「公開」アクセス権もユーザーに付与されます。
- [カスタマーポータル設定]:ユーザーがカスタマーポータル設定を編集できるようにするには、[カスタマーポータル設定]スイッチをオンに切り替えます。この権限では、既定で、カスタマー ポータル ツールへの「公開」アクセス権もユーザーに付与されます。
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- [レポートとダッシュボード]:ユーザーがレポートまたはダッシュボードを作成できるようにするには、[レポートとダッシュボード]スイッチをオンに切り替えます。この権限では、全てのアナリティクスツールへのアクセス権も付与され、[レポート]権限タブの設定がオーバーライドされます。
- [ドメインの設定]:ユーザーがドメインの接続/編集を行うことができるようにするには、[ドメインの設定]スイッチをオンに切り替えます。
- ユーザーテーブルの設定:ユーザーがHubSpotアカウント設定でユーザーテーブルを表示できるようにするには、[ユーザーテーブルの設定]スイッチをオンに切り替えます。
注:User table settingsスイッチがオフの場合でも、ユーザーはHubSpotアカウントの他の場所でユーザーのリストを表示できます(コンタクトを別のオーナーに再割り当てする場合など)。
- この権限がなくても、ユーザーはHubSpotアカウントの他の場所でポータルのユーザーリストを表示できます。
- [空き状況管理]:ユーザーがコミュニケーションの受信トレイでチームメンバーの空き状況を編集できるようにするには、[空き状況管理]スイッチをオンに切り替えます。
アカウントアクセス
「アカウントアクセス」権限では、アカウント管理アクセス権がユーザーに付与されます。
既定で、権限が有効になると以下のアクセス権が付与され、それらはスイッチをオフに切り替えることによって無効にできます。
- [ユーザーを追加して編集]:ユーザーが他のユーザーを追加または編集できるようにするには、[ユーザーを追加して編集]スイッチをオンに切り替えます。「アカウントアクセス」権限を付与されたユーザーは、自身に所有権がある権限のみを他のユーザーに付与できます。アカウントアクセス権限を付与されたユーザーにセールスアクセス権限がない場合、他のユーザーにセールスアクセス権限を割り当てることはできません。これは権限セットにも適用されます。権限を共有している権限セットのみを割り当てることができます。スーパー管理者のみが権限セットを作成および編集することができます。
- [チームを追加して編集]:ユーザーが他のユーザーを特定のチームとして編成できるようにするには、[チームを追加して編集]スイッチをオンに切り替えます。
- [Limit access by teams(チームごとにアクセスを制限)](「Enterprise」のみ):ユーザーが特定のユーザーとチームにHubSpotアセットのアクセスを制限できるようにするには、[Limit access by teams(チームごとにアクセスを制限)]スイッチをオンに切り替えます。
注:
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- アカウントの既定設定を編集:ユーザーがアカウントの名前、言語、タイムゾーン、通貨、既定の日付および数値の形式を設定できるようにするには、[アカウントの既定設定を編集]スイッチをオンに切り替えます。この権限を付与されたユーザーは、プライバシーポリシーのアラートを設定および編集し、ブランドキットを作成できます。
注:ProfessionalまたはEnterpriseアカウントのユーザーで複数の通貨を使用している場合、アカウントのデフォルト通貨を編集するには、スーパー管理者である必要があります。
- [請求先を変更して契約上の名前を変更]:ユーザーがHubSpotアカウントの請求情報を変更し、有料シートを購入および管理できるようにするには、[請求先を変更して契約上の名前を変更]スイッチをオンに切り替えます。
さらに、アカウントアクセス権限を持つユーザーは既定で次の操作も行うことができます。
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スーパー管理者
スーパー管理者権限では、この記事で詳しく説明した全てのアカウントツールおよび設定へのアクセス権が付与されます。ただし、有料のSales Hub機能またはService Hub機能を除きます(有料シートが必要)。さらにスーパー管理者は、アカウントのAPIキーへのアクセスや、アカウント内の他のユーザーのスケジュール設定ページの作成と管理もできます。スーパー管理者権限セットは変更できません。
- スーパー管理者としてユーザーを削除した場合、そのアクセスのレベルは割り当てられた新しい権限によって異なります。
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別のユーザーをスーパー管理者として設定できるのはスーパー管理者のみです。ユーザーをスーパー管理者にするには、[アクション]ドロップダウンメニューをクリックして[スーパー管理者権限を付与]を選択します。
スーパー管理者がタスクまたはプロセスを完了することが必要な場合は、個別のユーザー権限を更新する代わりに、既存のスーパー管理者がそのタスクを完了することをお勧めします。
パートナーアカウント
[パートナー]タブでは、HubSpotアカウント上のユーザーにパートナーツールへのアクセス権を付与し、これらのユーザーをクライアントポータルのパートナー従業員として指定できます。[パートナー ツール アクセス]がオンに切り替えられるまでは、既定でパートナーアカウント上のどのユーザーにもパートナーツールへのアクセス権が付与されません。
- [パートナー ツール アクセス]:パートナーツールへのアクセス権をユーザーに付与するには、[パートナー ツール アクセス]スイッチをオンに切り替えます。
- パートナーダッシュボード:パートナーダッシュボードの「編集」または「表示」アクセス権をユーザーに付与するには、該当するチェックボックスをオンにします。
- Solutions企業検索:[編集]チェックボックスをオンにして、ユーザーにディレクトリーの「編集」アクセス権を付与します。
- [パートナー従業員の管理]:クライアントのパートナー従業員のリストの「表示」または「編集」アクセス権をユーザーに付与するには、該当するチェックボックスをオンにします。
- [パートナー従業員]:クライアントのHubSpotアカウント上にユーザーを追加する際に「パートナー従業員」として設定するには、HubSpotのパートナーアカウント上で[パートナー従業員]スイッチをオンに切り替えます。
- [パートナー ツール アクセス]:パートナーツールへのアクセス権をユーザーに付与するには、[パートナー ツール アクセス]スイッチをオンに切り替えます。